FAQ 従来法の問題点

センサー式やタイマー式自動水やり機器、保水剤など

センサー式は、熱帯魚などの水槽のサーモスタットとヒーターの働きと比較すると良くわかります。

①センサーを埋設する位置によりかなり違った水分管理になってします。

②そのため、水漏れと水不足が同時に起こる場合もある。

③ ②の水不足を回避するには結局安全側で水を余計にやる管理しかできない。
problem1
タイマー式

①水道栓の水圧が必要な製品もあり、そうでないものでも電池切れなどに注意が必要。

②個々のノズル調整が難しくバラつきが大きい。

③センサー式と同じに、水漏れや水不足も起きやすい。そのため、安全側で大量の水がいる。

problem2

簡単に見えるものでも問題が多いです

①穴あきノズルは、水がすぐ出てしまう(経験的に30分や数時間)や逆に水がほとんど出ないこともある。

②空気の膨張で水が出るというのであっても、高温=水が多量に必要 とは限らない問題がある。

③それなら、水やりテープで1Lなどを24時間の低速で自動調節給水したほうがとてもエコです。

problem3

保水剤について

保水材(保水剤)については、まさに下記に書いたように、水というものがかなりの重さのものであり、容積もかなりあることを考えると、なかなか、それだけに頼るのは難しいところがあります。

また、困ったことですが、植物の生理的に、大量の水があれば、私たちの?財布に似て、あまり節約しなくて、大量に水を消費してしまい、水があまり長持ちしないという現象にもつながります。

problem5

 

 

※上の保水材質の例とはやや異なるもので、よく誤解されることですが
紙おむつの中の保水剤というのは、水分(尿など)を吸ったあと、簡単に逆流すると困るわけです。
そのため、そのような性能のものが使われています。
つまり、紙おむつに使っているタイプの保水剤をそのまま土壌に撒いて保水させたところで
植物の根が必ずしも容易に吸水できるわけではありません(あまり効果が期待できません)。なお、大きな保水性をもつ特殊土壌でも同じことで、当たり前ではありますが、
保水すればするほど水の分重くなります、これは屋上緑化等では必ずしも有利には働きません。

なお、専用(土壌保水剤)のものにもいろいろなタイプがあり、それぞれ問題点があり万能とは言えません。
そのため、残念ですが現在でも、世界的に、あまり普及しているとは言えないと思います。
国内では、ゴルフ場などでの使用例などもありますが、近年の経済情勢もあってか、限られています。

それらのなかで最新と言われる感温タイプ(紙おむつの中に使っているのと近いタイプで、
温度が一定以上になると水がしみ出すというもの、この温度設定は調合でプログラムできる) についても、湿度が高い時など、温度が高いからといって必ずしも植物に大量の水が必要というわけではないので土壌向けにはその調合も含め水分制御はかなり困難です。

よく、紹介されているとはいえ、実際のところは非常に難しいです。

 

親水紐など

市販の親水紐、親水底面灌水テープなどは、図にあるように、水源の水位がかわると水が出ない条件から、大量の水漏れにつながるような大水量になる場合もあり、実際のところはかなり推移設定が難しいのが実態です。

なお、SIMERUS水やりテープのペットボトルは、キャップの部分に水面が一定の高さにできているのでその問題は全くおこりません(むしろ、キャップの締め具合で調節できるなどのメリットがあります)。

problem4

tape2