危険いっぱい、植木鉢受皿の溜水(追記)

この記事は、

それでは、水受け皿の水の安全性はどうなのか、肥料や農薬は? SIMERUSでは

の記事の追加・補足記事のような内容です。内容が重なっている部分があります。

ペットの安全も考えてあげましょう 場合によって、あれは毒物です。

SIMERUSでは仮に農薬をやらなければならない・やりたい場合でも排水を出さない管理が比較的簡単なので汚さず安心して使えます。誤飲による中毒、病気なども防げます。


留意事項(それでは、特集記事の底面潅水はどうなのか?)

特集記事にあるペットボトル式を含めた底面潅水に関しては、基本的に、水受けから連続に微少量を給水し”軽く湿らせる”式で、土壌層の肥料成分や農薬成分などをできるだけ水受けに落とすことを少なく工夫したものです。その点は、じょうろなどで大量に散水するのとはかなり異なります。※雨がかかる条件だと異なります。


薬剤成分や肥料成分も最終的には下水などに流れていったりします。
※家庭菜園などでは、深いところにしみこんでいったりで目に見えないだけです。

ジョウロで愛情を込めた水やりでなければ!というのも気持ちはわかりますが、ペットへの愛情も(環境への配慮も)考えたほうがいいともいえませんでしょうか。

すくなくとも、SIMERUSでは、それに無理な手間は必要ありません。

SIMERUSの特徴として、”軽く湿らす”があります。この場合、植木鉢底から汚水が流れ出ません。

特に室内の条件ではそうですが、SIMERUS以外の他の方法では、大なり小なり植木鉢底にしいた皿(底皿、植木鉢皿)に危険で毒性のある水が溜まることになります。
あるいは、漏れ流します。

他の方法では、逆に、その点に神経質になりすぎて、水を絞りすぎ、植物にとって極端な水不足を起してしまうかもしれません。なお、タイマー式などの他社製など、他では実際には真似ができないと思います。

例えば、一番簡単なSIMERUS水やりテープでも、簡単に見えても、他では真似ができないものです。

花などでは(普通、食べるわけではないから)農薬で対策をとりたいのも無理の無い話です。農薬類は、説明書類をよく読み、適正量を適正に使用するのが原則ですが、普通の水やりでは 大抵の場合、植木鉢底からかなりの量の水が流れ出し、農薬が沢山でてきて植木鉢皿や床などもかなり汚染されているわけです。危ないですね。

それを手で触るというのも問題ですし、ペットが飲むのも大問題です。

当たり前ですが、肝心の虫を退治したいのに、それが流れ去ったら、植物に対する効果は低下します
そしてくりかえし散布を行うことに陥ります、悪循環ですね。肥料でも同じです。
肥料も水も、そして農薬も無料ではないのでもったいないですし、下水などに流すと環境に悪影響があるといえます。
シンプルかつ高性能なものは、むしろ作るのがとても難しい?かも知れません

SIMERUS水やりテープは、もちろん、万能的に、損失水がゼロになるというわけではありませんが、以下のことは経験的に言えます。

給水が進むとペットボトルの内部の水が空気と置き換えられるため、一日の温度変化が大きい場所に設置した場合、ペットボトル内の空気の膨張収縮効果により、また、植物の水消費が少ない場所であまりにもキャップを緩めてセットした場合などでは、給水が多くなり、最悪植木鉢底からの水漏れも考えられるとは言えますが、その場合でも、

経験的にも大抵の場合に絶妙なバランスですが、それは土壌の保水性の範囲にとどまり水漏れせず、実際はあまり神経質になることはありません。※仮にややたくさん水が出て、土壌が湿り気味になっても、その分、あとの給水が自動に減少しますので、全体としては水は長持ちになります。※この点、あんな簡単なもの?でも、ちゃんと織り込んで設計してあります。

少なくとも、一般の穴あきノズル式などの”土壌の乾湿にかかわらずいつでも暴走?”に較べればはるかに影響は小さくなります。
一般に他の方法と比較して非常にロスが少なくなります。

※雨がかかる条件でさえ、軽く湿らす土壌を普段から行っていると、多くの水分をキャッチできるので汚水は少なくなり有利です。

過湿の土壌管理では、一般論として雨が降っても”下にだだ漏れ”なので現実にはロスが非常に多くなります。