土のリサイクル利用-特にスプラウト-と肥料について

2018/12/15更新 ※画像はクリックして拡大できます。

★土の再利用について(表面部分だけをかきとる)

スプラウトが生育すると、ハサミなどで上側を収穫するわけですが、下の茎や根の部分を土壌とともにスプーンなどでかきとります。その分、新しい土を追加します。実感としては、この方法で3~5回ぐらいは再度利用できるようです。毎回全部新しい土を入れ替える必要はありません。また、一度取り出した土は、水で洗い流し(リーチングと言います)、乾燥させ、そして土壌の回復剤(堆肥などを含む)などを加えればかなり再利用は可能でしょう。もちろん他の植木鉢等にリサイクル利用というのも有りです。

※茎などが多く残っていればそうですが、厳しく言えば、C/N比(炭素窒素の含有比;植物体自体→緑肥というすき込みの場合注意が必要)なども含め微妙な調整が必要ですがここでは通常手に入れられる資材を使った簡単なリサイクルで考えています。

★固形肥料、液体肥料について

特にスプラウト栽培に限って言えば、上の方法で、もともとの土壌の栄養分が十分であれば、固形肥料(即効性、緩効性)や液肥は必要がないと思います。

なお、健康志向の低窒素栽培や低カリウム栽培志向なども考えると窒素やカリウムを豊富に与えるのは難があると思います。低カリウム型や低窒素型配合肥料もありますが、現在のところプロ向けの感じがします。