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更新年月日2020年5月12日(投稿日表示とは異なります)
最近注目の特別特殊な栽培(春夏秋冬)
”別に絶対的には難しくない”機能性野菜他(←とろける野菜含)の栽培;日持ちはしませんが半面でコアに?支持される”とろける様な口当たり←いやゆる日本的にべらぼうにおいしい野菜!”というのがあります(まあいいとは思いますが)。
それに対しては、まあ、SIMERUSでも水位アップ等で基本過湿側管理でやれば多分そうなるだろうとは思いますが…ほどほどがお勧めですねえ!…これらの点を含め、いずれ、成分的な意味の、機能性野菜栽培、つまり、人の健康にもかかわる、低窒素化や低カリウム化等の成分関連を含めて参考情報の提供は考えています。これら学術レベルでは一部すでに発表済みでもあり、そのフィードバックから言うと現時点では低カリウム化のほうが現実的にはやりやすいかなとは思います!低窒素は窒素自体あまり無いと生育が全般結構良くないですといったところです(将来はわからないところがあります)。
季節の話題(夏季)
備えあれば憂いなしです…特に夏場対策!→”昔から”弊社への問い合わせ”で、典型的なものとして、夏休み前などに”何日もつかどうか 教えて!”などのご質問があります。この点、申し訳ないのですが、弊社からの答えとしては、”生育条件環境条件などにより非常に大きな違いがあるので一概に答えようはありません”です。”ではどうすればよいか”ですが、弊社としては、ちょっと余裕をもって、ご自身でSIMERUSをテストしていただいていろいろな準備していただいたほうが無難ということは言えます。→工夫を考えたり試すための時間も重要と思います。
レンズ効果が考えられる場合、直射日光が水を入れたPETボトル、PET植木鉢水受けに当たらないように適宜遮光します。本HPでは、撮影上の都合で、遮光を取り外している場合があります。
ペットボトルのレンズ効果については、大きな野菜の栽培等で液肥類を施肥した場合など含め、水受けの水が緑色になるのを避けるには、下部水受けの遮光を行えばいいでしょう。栽培例などもいろいろあります。なお、SIMERUS水やりテープのレギュラーの使い方(PET自体を水タンクとして使う)だったら、PETボトル自体を遮光します。ケースバイケースで対応してください。
SIMERUS水やりテープの水タンクが夏場(水受けやペットボトルの水タンク内が)熱水になったら?→遮光などして水温上昇を抑えるのが基本ではありますが、他の給水方法と違い、超低速給水(例えば24時間で、じわじわ500ml)なので、仮に熱水でも土壌に広がるときに冷めてしまうので問題になりません。むしろ夏場日中などで手を使って水を足すなどの作業をしているときなどのほうが注意が必要です。
上の熱水問題以上に深刻な現象ですが、SIMERUS水やりテープ式だったら配管が無いのでチューブ内に昼間残る熱水の問題もありません→経験された方も多いでしょうが、水道チューブに残った水が夏季熱せられ、熱湯レベルにまでなってしまう現象があります。これは、他の植物用の給水でも考えられますので、ノズルの配置やらその開度、給水時間、散布時間帯など結構工夫をする必要があります。そうでなければ植物だって場合によっては火傷しますよ(もちろん、配管内空気が邪魔をして場所によりバラツキなどを生じないようにするとか、できるだけ天候などに合わせ給水量を調整する必要等も当然あります。水やりはある意味やっぱり大変ですね。←SIMERUS水やりテープは乾湿に応じて自動給水量調節されます。
一般に市販の自動水やり器とされる装置だと配管チューブに
↑配管がある自動給水装置の場合
直列並列などで多数つないだ場合など特に大変で気を使います。また、目詰まりなどで調節もくるってきますし、日によって最適水量は異なります。
自動注水式-注意事項 補足追記事項→PETボトル水タンク式について 熱水になるのは基本的には避けたほうが良いことを再度説明します、基本遮光するのが望ましいといえます(PETボトルを水タンクに使う本来の使い方を含めて)→よりシビアには、”PETボトル内の空気温度の変動をできるだけ少なくしたほうが良い”というのがより正確なのですが、このようなマリオットタンクの原理(鳥や小動物用の水面設定型の自動水やり機器と同じ原理)を利用した給水タンクでは、空気の膨張収縮の程度によって水が必要以上にボトルから押し出される場合がありえます。なお、経験的にそれで特に困ったというのは今までほとんどありませんことはお断りします。つまりそれを上回る便利さがあるといっていいでしょう。
これを他の穴あきノズルペットボトル給水器の例などで自動給水調節しているといった記述もたまに目にしますが、これは”温度が高いと給水量も多く必要であるとは必ずしも限らない”ということで正しい理解とは言えません。
↑PETボトル等の内部の空気の膨張収縮の影響を受ける可能性はあります(上左写真)。長期間の対応などのための追加水タンク(上右写真)などの場合は同じように膨張圧縮の問題はあり得ます。そのため水受けにも少し水深深めの余裕を持たせたほうがいいでしょう。
なお、SIMERUS水やりテープのPETボトル植木鉢や底面給水型改造植木鉢としての使い方自体にはこのマリオットタンクの原理は関係はありません。
↑このPET植木鉢の場合や底面給水・潅水改造植木鉢自体には関係ありません。水受け部分自体はマリオットタンクになっているわけではないのでそうなります。
環境に対する取り組みについて
弊社の環境対策などの基本的で共通的な考え方をつかむには、記事一覧menu内 FAQ…解説..にある、SIMERUS(シメラス)とは や SDGs(エスディージーズ)やアップサイクルなどの記事を参考にしたらよいと思います。これらは弊社としては重要と考えています。
SDGs - UN Photo
なお、弊社製品類は、SDGsにも関連すると思いますが、アップサイクル活動などにも取り上げられ、活動に関与しています(大阪市およびUN(国連)の取り組みに関連して 2019-)
耐熱性などを含むPETボトルの種類などについては、”PETボトルリサイクル推進協議会 もっと詳しく知る PETボトルの種類”(←調べてみてください)などに非常に詳しい情報があります
この家庭向けおすすめHPでは あくまで主観的意見ではあるとして、
食べるものを作るとき、
PETボトル植木鉢式!“SIMERUS水やりテープを活用した500mlのPETボトルでの土耕スプラウト栽培”が最高!とイチ押ししています。
続いて、2.0LぐらいまでのPET鉢で、ハーブ類(パセリ類などは定番です)、それに加え葉物といったところがお手軽と思います。実がなる物などではあまり大きくなるものは、植木鉢などへの植え替え等の作業が必要な場合がでてきます。
スプラウトはいわゆるスーパーとかでよく売っているカイワレ等々ですが、栽培で遮光などすれば、モヤシとかの栽培もこの方法でも有りだとは思います。
※生食用スプラウトの種は、通常のホームセンターでもよく売っています。
もちろんホームセンターなどで通常市販されている培養土が利用できます。
そしてそれ以外の野菜類より、”スプラウトは”元が取りやすい”と思います。
繰り返し使うと、SIMRUS水やりテープ自体がとても低コストです
水やりテープは、セットするとき無理にキャップネジに食い込ませず(ネジ部やキャップ内側にくっついた土壌は洗い流しておく)、後は、栽培後のメインテナンスとして、黒色の面についた、根や土などをやさしく(大体のところを)取り去り、簡単に食器洗剤(無くてもよいです)でこすらずやさしく洗い流せば、再セットして繰り返し使えてかなり長持ちです(買い替えがあまり必要でない!?)。また、経験的には、根が、外にはみ出してくるというのもありません。
弊社例では、2年以上は(連続に近いものも含め)使っているものは普通にあります(厳格には使用条件に依存します)。なお、同じような材質使用の弊社の他大型製品例では3~5年連続自動調節給水(最適、降水回生・リサイクル機能付)運転した例もあります。SIERUS水やりテープの(繰り返し使えますが)1枚当たりの価格などは、製品案内や弊社購買サイトを参考にしてください。
なお、ここまで期間が長いと鉢やプランターでは(その数年のちの)植え替えメインテナンス自体が必要・無難ですね、つまり、その時、水やりテープの掃除もすればよいし、給水システムとしては十二分にお役に立ち続けると思います。
スプラウトも含めいろいろな栽培(PET鉢式、100均鉢式等の例 2018-2019)
500mLペットボトルぐらいなら土壌も少量でリサイクル含め何かと処理しやすく、容器(PET鉢)自体あまり全体にゴツくもならないから複数の鉢でスプラウト種類もいろいろ増やしやすいので飽きもしません。
全体を簡単に温める(マイクロ温室)とか種子に土をかぶせる被せない方法などいろいろ、カテゴリー別記事一覧にかなり詳しく書いてあります。
衛生面について
また、通常衛生に関する注意を押さえておけば、PET土耕に関する衛生上の問題は特にないと思います。※スプラウト栽培等に、いろいろ資料がありますが、土耕、水耕の違いなども有りますし安全性については慎重に検討するべきではあるとは思います(詳しくは莫大な資料があるみたいですのでインタネットなどを参考にしてください)。なお、現実には、土耕露地の野菜なども含めちゃんと洗って普段食べて問題無いのは、強調しておきたいと思います(当たり前に属することですね)。
なお、市販の野菜などは弊社スタッフもたくさん食べているぐらいですし、このご時世、妙に煽るつもりなどは一切ないのは厳にお断りしておきますが、自分で土壌などを含め何を与えたかわかっていて<例えば、スプラウトも専用の種を使わなければ危ない(食べてはいけない)場合も多々あります(種子消毒薬剤の問題等)、本HP各種記事も参照> そして、家庭のベランダや窓際など栽培場所もはっきりしていたら安心安全管理もむしろしやすいと思いますがどうでしょうか。たとえ、ちょっぴりの収穫量であったとしてもです。
場所もあまり選ばない(例は、窓際)、サニーレタスとか大きくなりますよ
このジャックオランタン鉢(左上)での菜っ葉の味、鍋宴会で結構好評だったです?なお栽培管理自体はほとんど放りっぱなし(手間は実質無し)でした。
上で示しているPET植木鉢スプラウトも土耕栽培野菜の範囲です、土壌にも個性があるしこのスプラウト栽培と言えどもそれを反映した奥深い味になるかもしれませんよ(個人的意見とします)。なお、肥料(固形、堆肥類、液体)は土壌リサイクル使用等での調整時以外実質不要です。←念のため衛生上も含めいろいろなノウハウ関連記事あります。
四角断面のPETボトルの方が、いろんなところに詰め込み配置もしやすいとは思います。連結用のホースなどは要らないので、途中空気が溜まったりなどでの水切れはありません。また、液肥とかは通常要らないので光を遮らなくても、水受けの水が緑色にもなりにくいです。
留意点(給水の高い効率)
どれくらいの水量が必要?→実は大変少ない?
春から夏の栽培 参考までに給水量記録に説明をつけたものを記事カテゴリー 栽培例ギャラリー2019年7月に載せました。
SIMERUS 積算給水量の記録 など
SIMERUS(Soil Integrated Moisture Environment for Rural and Urban Sustainability) この日本語で言って言葉あわせ的な(そりゃ意識していますよ)この”軽く連続にしめらせる”が節水性能に直に影響しているのですが、これを妥当にうまく説明するのはかなり(実際のところべらぼうに)難しい(少なくとも専門の私たちでもということで…あんまりわかっていない可能性も高い)ので少しずつ書き加えていく予定です。
SIMERUS式のメリット・他の水やりの廃水
いずれにせよ一般の水やりでは
普通の水やりだとこんな感じ あんまり環境にも植物にもよくなさそう
たっぷり水をやって(実際のところ洗い流して)みたいなことを言う説明が多いですが、どうでしょうか。つまり、下に流れ出る廃水はあまり健康にはよくない
ということは、幼児は当然として、ペットにも 注意が必要
基本SIMERUSでは外部への廃水少なくペットにも安心
肥料分の流出も最小(降雨がかかるかからないなどの条件にもよります)
給水期間の簡易な長期化 紹介(弊社SIMERUS製品応用式)
5~10Lタンクなどを倒立させて旅行中などで以下のような使い方は考えられます(一般に10Lぐらいまでの水タンク、それ以上は強度に問題がある場合が多いと思いますし、倒立させるとき危険です)。
※この大き目のタンクを使った方法でも、記事カテゴリー 個人向け… 改良型底面潅水式水量増強、水位安定法 ①底面給水全般の給水能力強化策 等を参考に安全に行ってください。
※このイラスト自体は、PETボトルを使っていませんが、各種記事にあるように連続給水性能を強化する場合は、以下の写真のようにPETボトル多数で水タンク化することもできます。
この図は、給水能力の増強法各種です。
この方法は、PET植木鉢でもできますが100均などの植木鉢利用式も便利です。
カテゴリー 個人向け…記事参照 をお願いします。
PET植木鉢でも底面潅水型改造植木鉢でも両方対応できます
能力増強も簡単
各種特集記事多数掲載されています
SIMERUS水やりテープ式とは
<あらためて要点をまとめると>
★底面潅水式なのに加湿にならない工夫がされています。水のロスも最小。
★材料の準備も楽:鉢底石は不要、水やりテープは簡単セット。
★後片付け(含む土のリサイクル)も底石と土壌が混ざらないので楽
★あまり、土壌種類を選びませんが、土壌は通常の培養土が使いやすいでしょう、粘土、砂・礫類では十分な性能が出ない場合があります。
などです