ペットボトルや水受け皿の遮光でコケや藻の抑止・熱水対策・PETレンズ効果(火事)防止 肥料や農薬の利用

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ペットボトルや水受け皿利用時の問題

効果的な遮光の方法や施肥の方法について各種紹介します。


 ペットボトル植木鉢式

もちろんSIMERUS水やりテープ本来の使い方でのペットボトル遮光にも


液肥利用上の注意、ペットボトルレンズ効果や熱水の抑止、コケ・藻による緑色水等の防止

SIMERUS水やりテープでは、ペットボトル部分の液肥によるコケや藻による緑色化を避けるために、レンズ効果や熱水の防止などとセットで、ペットボトルを全体を被覆して遮光してしまうのが原則です。なお、底面潅水型の水受け皿部分の遮光も特に給水で(液肥等で)追肥したい場合は必要です。

なお、元肥として有機肥料を使うことはできますし、散布型の各種固形肥料を元肥、追肥でも液肥同様使用できます。一般には、はじめに有機肥料などで土の栄養をあらかじめ準備してやり、追肥として液肥はジョウロで適宜まいてやるので十分だと思います。ケースバイケースでお試し下さい。

ペットボトルの遮光などに

ペットボトル植木鉢の給水水受け自体や植木鉢部分自体に遮光できる幅広テープ類を貼っておくのも藻やコケ類の発生抑止に効果的です。

アルミのような光を反射するものをおいておくと、虫がいやがりつきにくいとも言われます。(1周に1cm程度足りないぐらいにしてスリット状にしておいた方が水位確認には都合がよいです)

また、ペットボトル植木鉢式(ペットボトル菜園)では、以下のような各種カバー(箱)も効果的です。カバー容器の深さによっては、ペットボトル植木鉢本体土壌まで遮光できます。つまり、植木鉢土壌自体のコケ類等の抑制がより効果的になります。

 

箱で下部を覆ってもいいし、筒みたいなものの内側においてもよいです。もちろん、下の水受けに遮光できるものをはるのも可能です。

なお、以下のような長期連続給水用等に水受け皿を大きくしたものなどの場合、給水増加用ペットボトルを含め遮光をしたほうがいい場合もあります。

液肥自体を使うとか土壌から肥料成分が大幅に逆流するような明らかにやり過ぎで過度の肥料を施肥するなどしていない限り、真水による給水補給で通常はそれほど気になるものにはならない傾向だとは思います←肥料加減のいい目安でもあります。

注意 土壌の表面がコケ類で緑色になるというのは、ほとんど水分過多の場合です(水位が高すぎないか、じょうろなどとの併用で水をやり過ぎていないかなどチェックし土壌を乾燥側とする)。

 受け皿も含め遮光の対策は考えておきましょう。

下の方の遮光(下の水受け自体)と給水用ペットボトルの遮光(靴下をリサイクル)を兼ねています。

勿論 PETボトル植木鉢本体や下の水受けの遮光にも”捨てる靴下”等は使えます。ただし、植木鉢本体と水受けは、短めに切ったもので別々に遮光した方が使いやすいと思います(土壌を入れた植木鉢の方にはあまり遮光も要らないとは思います)。なお、大きいPETボトルにあまり小さいサイズの靴下では、きつすぎてペットボトルがひしゃげてしまいますので注意してください。

※下の受け皿例は深いので、それでかなり遮光になっています。


もちろん、このペットボトルの遮光は、SIMERUS水やりテープ本来の使い方でも使えます。

 アルミテープの例


逆の面で注意していただきたいのが、

SIMERUSでは他の水やりのようなロスがほとんど無いので、それによって環境にも優しいということなのですが…

※肥料について 結果として濃いめでたくさんの液肥(あるいは農薬)をやってしまうことになりがちだということです。
※肥料の利用効率が、水が下から肥料分と共に漏れ去る他の水やり方法よりは明らかに高くなるためです(無駄がない)、そして、元肥についても同じです。

そのため、液肥の希釈倍率などは指定の希釈倍率あるいはそれ以上に薄めて植物の反応をみながら利用されることをお勧めします。

※薬剤関係① 農薬についても同じようなことが言えますが、弊社の栽培例では、特に食用のものについては、農薬説明書の半分以下~指示される規定の量と回数程度を目安にしております(その範囲で効果を見ながら使っています、スプラウトなどでは使っていない)。なお、念のため書いておきますが、現在、ホームセンターなどで普通に購入できる農水省で認証された農薬の場合、適当な期間後には殺虫や殺菌成分とも分解したりして無害になるなどの性能が持たされているのが普通です(ここがあまり常識になっていない)。現在、仮に、安全性の問題がやや大きいものがあったとしても、使用がすでに禁止されているか新たな購入自体が難しいとお思います、使用にも制限がかかります(なお、一般には古い農薬を引っ張り出してきて使うのは絶対ダメ)。つまり、(市販の)農薬=とにかく問答無用で危険 というのは現実には過去のお話だと思います。まあ、気を付けて丁寧に使わなければならないのは今も昔も同じとは思います。当たり前ですが、散布時、手袋使用や吸い込まないなどなど使う人間の防護のほうも必要です。洗濯物につく、どっか外にに流れていくというのも当然よくありません。

※SIMERUSを無農薬で使用していただいても当然構いません。

いずれにせよ、肥料にしても農薬にしても、秤やメスシリンダーなども利用し適正で正確な量を散布することを心がける必要があります。※堆肥なども現実同じで適量というものがあります。

※薬剤関係② 農薬の安全性を気にするのは、よくわかりますが、適正に使えば問題があるとは言い難いというのも現実です。農家も現実に田畑を回していこうとすれば、適切な農薬の使用は現実には不可欠だとも思います(もちろん一部に、低農薬や無農薬があったとしてもです)。殺菌や殺虫の必要のなさそうな植物工場でもいろんな意味で万能ではありません。もちろん、農薬などの利用は少ないに越したこともないとは思いますし、第一、肥料も農薬もただではありませんし、それらが外部に流出すると立派な環境汚染です。

むしろ、農薬でない(農薬代わりに使う)薬剤(これを使っても”無農薬”ということにはなる、、らしい)というのが、必ずしも安全とは言えないものや効果が疑問のものもありますので、そちらのほうを気を付けなければならないとも言えます(いろいろ議論も多い話ですし、安全なものもあるかもしれませんが、そういう薬類にあまり厳格な使用や成分規制の網が現在のところかかっているとも思えませんので)。

<重要だと思いますので、農薬などに関してより詳しい記事は、FAQにあります>

土壌水分も野菜の成分も計測できる簡単な水質系なども進化しています(個人で所有・使用されている例もインターネットで紹介されていますね)。

仮に1日1Lとしても、1時間42ml程度の超低速給水だからこそ

熱水が出るのが問題かどうか?→SIMERUSではそうならない 

軽くシメラスだから安心・安全で問題なしです。
(暑い夏、熱い水、熱湯、植物も人も動物もやけど?)
ペットボトル水やり(潅水)のSIMERUS水やりテープ、SIMERUSフロート他では、何らかの原因が合わさってペットボトル内や配管シリコンチューブ内などの水が高温の熱水になっていても、植物への給水はまず問題がありません。理由は、超低速給水だから、給水している途中で冷めてしまう (周辺土壌と同じような温度に落ち着く) からです。
これが、問題になるのは、タイマー式給水機器やペットボトルでも穴あきノズル型などのほうです。
つまり、穴あきノズルの製品では、何かの加減で、水が全く出ない場合(よくあります)、陽にあたり水温が高温(熱水)になり、中の空気に押し出されということもあり熱水が急に500ccや何リットルか噴出す場合は植物にとってかなり危ないといえます(火傷)。実質絶対遮光が必要ですね。
植物に限らずお子様などにも危ないしペットにも危ないかもしれません。
特にSIMERUS 水やりテープでは、ペットボトル等は遮光すれば特に熱水の問題がありません(元々噴出するという給水はしない構造・使い方でもあります)。


大規模向け SIMERUS ボックス パレット、プランター+、チューブ等 の場合

給水源のタンク経由ではなく、その装置自体へ直接の液肥の供給が可能です。

液肥も薬剤類も他に無駄に流れず外の環境も汚さず非常に効率的に効果が期待できるということです。なお、いつでも連続に液肥を入れて利用するのは完全遮光の条件でなければ避けた方がいいでしょう。