2019年5月

はじめに

ここで紹介している例は、ライブ的、リアルタイム的に掲載しているものであり、”(既に)うまくいきました”という例を掲載しているわけではありません。あらかじめお断り申し上げます。また、途中であまり想定していなかった栽培状況になりかけて、そしてあわてて(笑えない?)、急遽わかりやすいだろう手順の対策を掲載しなおした(植え替え植え直しの方法等の簡易化法)、などというのもありますので、関連するもの(記事類)を読んでいただくか、このコーナーでもピックアップしていきます。

ベランダ栽培(南向き)が主ですが、日照などの条件や植物生育のばらつきもあり、今後、必ずしも、うまくいくとは限らないということが予想されます。また、生長量やリアルな給水量なども測っていますので機会があれば紹介したいと思います。

クリックすると拡大できます。


5/6 トマトキュウリ、一か月もたっていないですが、大きくなりました

現在の主力?です

野菜類はスプラウトを除いて、ほぼすべて長期連続給水型です。やっぱり面倒くさいのもありますから。←楽でなければ続かない(期間をかけなければ実らないし)

※長期連続給水型対応は、カテゴリー記事 個人向け… や …ペットボトルのストレッチ栽培などを参照

 トマト 品種:桃太郎(実生苗)

 これ(4/16)が  これ(5/6)に

ペット植木鉢は、ミニトマトやミニキュウリ等にしています

ペットボトル植木鉢では、ミニキュウリ、ミニトマト、普通の植木鉢の方は普通のトマトと予想される生育サイズにより植え分けています。

紐かけや支柱、PET植木鉢や給水タンクが風などで倒れないようにしてください。

これからが楽しみですが、日照の確保にも工夫が要ります。これで午後12:30ぐらいですが陽の当たり方に注目してみてください。夏至に近づき、そろそろ陽が高いこともわかります。

 

ミニ花壇類です

最初のが一昨日山草類展覧会の即売所で買ってきて作ったミニ野草山草園(自動給水式)、次の写真が、どちらも結構長持ちなのですが(左で正月あたりから)、写真内左(茶色植木鉢)がSIMERUS水やりテープレギュラーの使い方(ペットボトルがわずかに見えます)、右は、気箱内中底が水面設定ができるようになっており、水面設定型で弊社給水シートを使ったミニ花壇です。給水用のペットボトルも見えます。※右と左でペットボトルの用途が違うので上下逆になっています。


5/12 実もなりだしました

これらは、余りに大きくなったら植え替えをしようかなど考えています。

※植え替えの第一弾はイチゴにしようかなと考えています。


5/15-16 イチゴ植え替えです(3~4株ずつ寄せ植え)

全体像としては、こんな感じで大きくなっています。イチゴも奥に見えます

陽が高いですね

無理せずに! 大きくなったら基本別の容器に植え替えがいいですね。今回は、半年ぐらい1.5LのPETボトルに植栽していたイチゴ(トチオトメ)を3~4株ずつ鉢に植え替えました(以下写真左右の茶色鉢)。

さらにライナーからの株分けです

※これら元々は3株(品種:トチオトメ)から増えました(お得!)


5/20① 大きくなるもの(根が多く発達するもの)は、PET植木鉢ではある程度抑制された生育になる

 5/20の栽培概況

 もともと葉物やハーブなどに向いているとはいえる方法ですが

ベランダの条件で陽が当たりにくいのも影響も受けているのかも知れませんが、ストレッチ型植木鉢でも植木鉢などに比べて一般に土壌が少なく、トマトなど大きくなるものでは根の成長という点では、抑制された栽培になっているともいえます。この写真で、実(ミニトマト、ミニキュウリ)もなりだした約1か月強ぐらいの状態ですが、これからある程度収穫したらそれで終了(2か月強ぐらい現在予定)でもいいのですが、樹自体を大きくする目的で大きな植木鉢へ植え替えて試すことも考えています(もちろん水やりテープを使った底面給水式で)。

こんな感じに植え替え

 

5/20② ハイドロカルチャー用とカラー砂を使ってみる

専用土壌を使うタイプのハイドロカルチャー(水耕栽培?の範疇ということらしい)的なこと弊社製品”楽々底面給水シート、あるいはSIMERUS水やりテープ”を使ってできるかどうか。つまり専用の粒状土(発泡煉石:商品名称;ハイドロボール、ハイドロコーン他)を使用できるかどうか簡単なテストをしてみました。追加検討で粒子のサイズの違った場合や、カラーサンド(商品名称;レインボーサンド他)適用なども行っています。

※ややこしいですが …的なこととはSIMERUSシリーズは水耕栽培(ウオーターカルチャー)では無いのでそうなります。まあ、ざっくりどう言うのが一番かは、わからないところもありますが… なお、詳細は省略しますが、キャップ高さ(キャップ底面よりキャップ上端まで)に水面を設定した場合、キャップ内部に微小な水面が形成される可能性はあります(ない場合もある、これらも大きな粒子のものでは微妙に影響するようです)

※もちろん、キャップより水位が高ければPET植木鉢内部に水面が設定されることになります(それではもう普通のハイドロカルチャーと同じになってしまいますので今回それはやっていません)。

テストは、5/6あたりから、先ず、何も植えないでどの程度水消費が進むか(水が減るか)をテストしましたが、ここでは、後に行ったPET植木鉢栽培試験、(それほど水消費が大きくなさそうな)マイクロプランツ類で、ある程度陽の当たる条件で3日程度行いました(5/20以降も追跡していく予定です)。また、楽々底面給水シートでの栽培も並行して行いました。

楽々底面給水シートでも同様に陽がある程度当たる条件

※PETボトル植木鉢の場合、水分が十分でないと枯れるのには2~3日で十分でした。また、マイクロプランツ類の根の周辺についていた土壌は、水で洗い流しています。

テストした組み合わせは


①~⑥ PETボトル500mL植木鉢で

ハイドロボール小粒・下(ペットボトル口の内側)にウエットティッシュ詰め

ハイドロボール小粒をそのまま詰める

カラーサンドその1(①②より粒子は小さい)※④より水が要らなさそうなもの

カラーサンドその2

ハイドロボール大粒・下(ペットボトル口の内側)にウエットティッシュ詰め

ハイドロボール大粒をそのまま詰める

 

 Click

左から①~⑥ですが、ウエットティッシュあるなしにかかわらず、

粒子の小さな①②である程度水分が上に行っており最低限の給水が行われているようでしたが、

③④のカラー砂では、明らかに十分湿っているのがわかり特に問題がありません。

⑤⑥の粒子が大きいものは、ウエットティッシュのある⑤で何とか微小には給水しているという感じで、⑥では枯れてしまっています。つまり、⑤⑥では、粒子が大きすぎて(下からの水分との接触が特に⑥では少なく)十分な水分の伝達ができないため、粒子の大きい場合は、ウエットティッシュで接触をよくすることと粒子の小さなものとブレンドするなどの対策が必要があります。

なお、水受けの水位管理のコツとしては、全般にキャップが漬かる(水没まではさせない)程度の水深を維持したほうがいいみたいでした。ただし、カラー砂はもう少し水位が低くても特に問題はないようでした。

 ⑥(一番右)はもう枯れています

この写真のように、まさしくウオーターカルチャー的ですが、粒子も湿るし上から水を足すのもいいかもしれません(キャップの高さの水位になる事を目安に)。ただし、そうすると水が濁る場合(培地の種類)もあります。


⑦⑧弊社楽々底面給水シートを水面を設定しない底面潅水モードで使用します

ハイドロボール小粒、育苗ポッドウエットティッシュ下穴詰め

ハイドロボール大粒、育苗ポッドウエットティッシュ下穴詰め

 つまりこんな容器

左;粒子小、右;粒子大 Click

結果からみると木箱内側底面に見えている楽々底面給水シートでは、水やりテープより面積も広く給水能力も高いためか、粒子の大小にかかわらず特に問題ないようです。これは、開始から2週間程度たっていてこの状況です。

※ウエットティッシュ類:湿らせてもある程度強度のあるものということです。ここでは、(大きな)土壌の粒子とSIMERUS水やりテープの間の連絡をよくする目的で使っています。なお、ティッシュペーパーやキッチンペーパーなどでは湿らせた場合強度が足りません。

※根腐れを防止する資材は使用しませんでした。

※この栽培結果はあくまでも特定の条件、植生による結果であり、土壌の種類・特性によって異なることは十分考えられます。つまり、この結果も参考に適宜調整して健全生育を保つようにしてください。