栽培事例 2021/5/20 日常的収穫・スプラウト他、葉物

2021/5/20 日常の習慣化したらそれなりに健康的!

なかなか小ぎれいとはいきませんが、以下は、普段育てていて、適宜収穫し実際に食べているものです(日常的に収穫のもの)。なお、以下の例は、市販の培養土を使用して栽培を行っています。また、今の時期(大阪 5月)では、窓の内側室内ではなくベランダに出して育てています。※お家の庭などでは、念のため、寒冷紗なども活用した虫よけもそろそろいるかもしれませんね(スプラウトは、目的上、無農薬栽培だろうしということです)。

ここでのスプラウト類は、時間をずらして、種類も変えて、ローテーションで収穫の切れ目があまりないように栽培しています。以下の写真右側のラディッシュは、もう収穫時期ですね。そればっかりだと飽きますが、それにしてもラディッシュは結構大きくなるし定番と思いますね(赤いのもあります)。

栽培事例 スプラウト 2021/5/20 ラディッシュ PETボトル底面給水

とりだすとこんな感じになっています。

栽培事例 スプラウト 2021/5/20 ラディッシュ他 クローズアップ PETボトル底面給水

本日の収穫です。この後ざっと水洗いしています。

栽培事例 スプラウト 2021/5/20 ラディッシュ 収穫


こっちは、播種直後から生育途中・収穫前というところですね。レンズマメ等々各種

栽培事例 スプラウト 2021/5/20 レンズマメ他各種生育途中 PETボトル底面給水

 

スプラウト以外では、レタスも毎日とりたて式で収穫しています。その結果、大分ちょろちょろになってしまっています(1.0と1.5LのPET植木鉢式、SIMERUS水やりテープを底端にセット)。

なお、収穫は、スプラウト系はハサミでばっさりという感じにしていますが、レタスは、手でちぎって収穫しています。

このレタスの農薬・肥料については、市販のものを苗の定植時(4/10)に株当り規定量以下少量を土壌に埋めただけです。特に農薬は、大きくなるものは安全は仕様書等を確認するのはあたりまえとして、いくらかは少なめにでもやった方が管理が楽と思います、なお、大体1か月経過時から収穫を始めました。また、肥料の方は、生育の様子を見て適宜ちょっと追肥で与えています(原則、近年よく言われる窒素過剰にはならないようにしましょう、やりすぎない)。土壌面から与える場合もありますが、ゆっくり効果の出る緩効性のものは、下の水受けに、様子をみながら、ほんの数粒入れておくなどもしています。

栽培事例 レタス類 2021/5/20 PETボトル底面給水 


上↑の例は、500mlのPETボトルを使用したものでしたが、

以下は大きめのPET鉢(1L)で行った例です。奥には、鉢植えパセリが見えます(もう半年~1年近く連続栽培のものです、楽々底面給水シート式)。1.5L鉢でもいけるでしょうが、スプラウトに関しては、特別な目的がない限りこれぐらいまでのサイズが使いやすいと思います。※食べきりは500mL鉢?

栽培事例 スプラウト・レタス類 2021/5/20 PETボトル底面給水と底面給水鉢 


土壌(一般市販の培土)は2~3回ほどはリサイクルして使っています。収穫で削れてしまった部分はほんの少しですが足していきます。回を繰り返した場合、ごく少なく(500ml鉢で1~2粒程度)粒状固形肥料を与えることも有りますが、基本、コケの問題もあり、液肥は使いません(栄養バランスの問題もあります 特に近年話題の亜硝酸態窒素などの問題)。それでも段々と調子が悪くなるというなら培土自体を入れ替えています。廃土は1収穫当たりほとんど出ないですが、土嚢袋などに集め、市町村指定の方法で時々廃棄するか、あるいは、土壌再生材などをつかってリサイクルしてやります。

※通常の培土には各種の成分が当初バランスよく入っているはずですが、場合により、肥料(追肥)も必要です。この肥料は、葉物と実がつくもので基本の考え方がちょっと違うところがあります(トマト(実物)の記事で今後言及するだろうとは思います)。

なお、最近は、発芽湿度確保のために上にラップをはる事より、土を少量かぶせるパターンの方が多いです。このように、次の播種まで多少乾燥させ休ませています。

栽培事例 スプラウト類 2021/5/20 PETボトル底面給水