栽培事例 2021/6/20-23 トマト-収穫はじめ、茎の手入れ、夏至のころのベランダ栽培-日照の幅

トマト-収穫はじめ

茎の下の方には、結構大きな実がなってきており完熟に近いです。

完熟トマト

収穫してみると、300g近いものも有りました。

トマト完熟質量

 

茎の手入れ

なお、トマトがついていた茎を見ても、下の茎は葉が落ちてきて(剪定もしています)蛇のようになってきますが、この部分は、適宜折り曲げ、先端部分には新しい葉をたくさん茂らせています。

下茎の折り曲げ

まあ、5月1日の暴風もありましたが何とか収穫が始まりました。


北向きの玄関側では、このような状況です。観葉植物です。

水面を設定しない(はらない)楽々底面給水シート

観葉北側

 

観葉と花の例です。花は、定期的に、日光のあたるベランダのものとローテーションで交代させています。花はPET植木鉢、観葉は、水面を設定する楽々底面給水シート

観葉と花北向き玄関側


夏至のころ

地方によっても夏至の太陽高度は異なってきますが、北緯35°(大阪府内)ではこのような感じです。かなり太陽は高くなっています(厚さ除けでもありますが、ベランダにはこの時期あまり陽は差し込まない)

なお、ベランダはほぼ南向けで、フェンスはパンチングメタル(陽は遮られる)です。また、梅雨でもあります。

これをみても、このベランダの条件がトマトの栽培に必ずしも適しているとは言えないといえますね。そのような条件でも、まずまずの収穫(↑写真)も期待できそうですね。

夏至の日照幅

 

以下は、出来るだけ日照を稼ぐため、フェンスいっぱいに移動して並べています。シソやビーマン、ハーブ他

※高めの台に載せて並べるのも効果的ですが、その場合、柵外の下に落ちないなどの安全対策は絶対必要です。

ベランダの日照幅夏至

こんな感じで、正午前後を中心に一部に陽があたっています。

柵ギリギリの位置ですが、鉢の表面まで日射は届いています。

夏至の日照植木鉢ベランダ端

このように、フェンスで隠れる高さまで日光が差し込んでいるのも分かります。

夏至の中段での日照

上の方が陽に当たりやすいので、下の方の茎は適宜折り曲げたたみ、上の方は、ベランダから外をぞくような感じで葉を茂らせておくのがよさそうです。

※夏至が過ぎて段々と太陽高度が下がってくると陽はベランダ内で段々と当たりやすくなっていきます(そのためこのトマトの栽培も8月ぐらいまでは続けようかなと考えています)。

このように、外を覗く位置に、先端部を合わせ、新しい茎葉を茂らせています。

このように上の方は、元気に葉が茂っています。なお、ダニ予防のため、葉水(葉に水をかける)と、葉ダニ退治の市販の農薬を利用しています。