SIMERUS式の底面給水;この方法では鉢底石は要りません むしろ水の伝達に不都合です

留意事項:いずれのSIMERUS製品でも非常にゆっくりの給水なので、播種や定植時には、じょうろなど他の方法で、土壌全体を湿らせておくのが手っ取り早く準備でき便利です。なお、水分が十分広がるまで待っておくこともできますが数日かかる場合があります。
この弊社の紹介するSIMERUSでのペットボトル鉢式栽培・菜園や底面潅水方法はあくまで普通の培土を用いた”土栽培・土耕です”:それでも鉢底石などがなくても過湿になりませんので無駄なく後片付けも簡単・安心です。

追記:ここで示した各方法でも、後片付けが便利な「燃やせる土(可燃物として捨てられる培土)」にも対応できますが、水位設定等をややシビアに調節すべき傾向もあると考えています(培土メーカーさんによっても結構違いがありますが、段々と性能がいいものが出てくると思います)。

基本 土と水 ペットボトルとSIMERUS水やりテープがあれば、栽培のスタートが可能です。 鉢底石はいりません。むしろ給水の障害となります。それで過湿が心配と思ってもそうはならず給水テープの効果で過湿対策も自動的にできてしまい安心です。

※通常の培土でご使用いただけます。なお、土壌の下面を直接水に漬ける通常タイプの底面潅水(腰水)は植物にとって過湿など良くないと考えます。

鉢底石不要(※使用不可)で土が混じらない、その分土壌の容量も増えます。鉢底石と土壌が混じらないので後も楽です。

<SIMERUS水やりテープを使ったペットボトル植木鉢作成は、基本、ペットボトルを2つに切り分けるだけ。余計な穴あけ作業は全く要りません。鉢底の意思も不要で、それでいて過湿にもなりません>楽々も重要です

いわゆる”軽く湿らせる”を基本コンセプトにしています。基本、以下の写真のペットボトル植木鉢底のキャップは、緩めてセットしますが、水没させません(水没させると一般に過湿になってしまいます)。この工夫で水やりテープの性能を活かして適切量給水されます。また、仮に上から散水や降雨などの水があっても下部へ排水されます。なお、以下は培土を詰めているだけです。 つまり、ほんの少しの投資(1本60円弱)が大幅に栽培や緑化の可能性をふくらませます。

14cm幅(幅7cm×2 ミシン目入り)長さ37cmが4枚

※14cm×37cmが4枚、もしくは7cm×37cmが8枚とれます。



水面を設定しないタイプ
より詳細は、水を張らない底面灌水(楽々底面給水シート式)
あるいは、2021年各種栽培法 比較記事5/23有
楽々底面給水シート セット法 楽々底面給水シート 完成写真

構成要素のクローズアップ
鉢底石は使いません。
楽々底面給水シート 部品 楽々底面給水シート 底面部

水面を設定するタイプ
より詳細は、水面設定の不織布底面灌漑(楽々底面給水シート式)
あるいは、2021年各種栽培法 記事⑤⑥と5/23栽培記事

楽々底面給水シート 水面設定鉢
楽々底面給水シート 水面設定方法


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