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①大きなペットボトルの支え方(野菜など向け)最も簡易 鉢サイズ制限なし 後からのセットも容易

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※栽培結果などについては、順次追加していきます。大抵の場合、写真はクリック・タップすると拡大できます。

現在は、準備法の記事です(最終更新3/26)。

記事①~⑥中最も簡易 10号以上の鉢サイズも可能です。後からのセットも容易。

特に断りのない限り、土壌は通常市販の培養土を対象としています。砂質土壌、粘土質土壌などでは十分な効果がない場合があります。

なお、弊社の推奨する底面給水法(あとの④~⑥)では、鉢底石は使用しません。また、ペットボトルを使用する①②の方法においても、後での対応の自由さ、基本的に、あまり水が漏れないことからここでも特に使う必要はありません。したがって後の片付けも楽です。


大きなペットボトル(比較的強度の高い(ペラペラでない)炭酸系でサイズ1.5Lぐらいまでが良いです)の場合、どうしても給水のペットボトルがこけやすい場合があります。そのため、以下のようにペットボトル水をある程度吊るした状態にして、給水部分は土壌に接触して座るようにセットするのが便利です。一度高さを調整すると再注水時にもそれほど手間はかかりません。ただ、これは基本の方法であり、手間はかかりませんが、土壌面はかなり占拠されますので、手間をかける余裕があれば②の記事の弁当用のタレ瓶などを使用した、強化版ペットボトル給水器の方がいいでしょう。


記事①②では記事③~⑥と較べて、対応するプランターや鉢の大きさに特に制限はありませんが、作業のしゃすさを考えれば、記事③~⑥と同じに10号鉢(直径30cm)ぐらいまでで、容量が10L(3ガロン)程度までがやりやすいと考えます。


材料

1.5L程度(炭酸系などの強度のあるものが望ましい)までのペットボトル、

SIMERUS水やりテープ、つり紐、支柱類(物干しざおなどでも応用できます)、Sカン(再注水の手間などを考えると必須)

そして、吊り下げ用の袋(例は、収穫物入れの網袋、ボトルを入れる手提げ袋も使えます、ある程度遮光の機能を期待できます)

このように、袋に入れた場合でも必要なら適宜遮光をお願いします。


ペットボトルを格納しさかさまにしたとき落ちないように口を縛ります。反対側にSカンにぶら下げるための切れ目を入れておきます。

なお、手提げボトル袋などの場合は底部分にペットボトルキャップ部が通る程度の小さな切れ目を入れてかぶせます。


セットするとこのような感じです。ただしちょっと土壌面が手狭になりますね。植物の種類や鉢の大きさなどで、ペット本数なども含め適宜調整してください。

なお、この方法は、PETボトルを給水タンクとして活用するSIMERUS水やりテープ本来の使い方の範囲内であり、土壌と接触するキャップ部分には、黒の面を表に、SIMERUS水やりテープをセットし、キャップ部分はわずかに緩めてのセットになります。

★説明書リンク★

具体的に何本くらいいるかなどは、栽培例として、しばらくしてから記事にアップしていく予定です(多分トマト類かキュウリ類栽培で)。

よく聞かれるキャップの締め具合などについても500ml程度と違う大き目のペットボトルでは、栽培作物・時期にも合わせた締め加減の違い(あくまで大体のことで、神経質になる必要はまるでないです)も無いこともないので、栽培の結果と合わせ、コツ的なものも紹介していきます。

 


 

②簡単な追加加工で出来る強化型PET給水器(大型野菜向け、少しDIY要ります)最も汎用性高 鉢サイズ制限なし  後からのセットも容易

 

※栽培結果などについては、順次追加していきます。大抵の場合、写真はクリック・タップすると拡大できます。

現在は、準備法の記事です(最終更新4/10)。

記事①~⑥中最も汎用性高い(10号以上も可能)  後からのセットも容易。

特に断りのない限り、土壌は通常市販の培養土を対象としています。砂質土壌、粘土質土壌などでは十分な効果がない場合があります。

なお、弊社の推奨する底面給水法(あとの④~⑥)では、鉢底石は使用しません。また、ペットボトルを使用する①②の方法においても、後での対応の自由さ、基本的に、あまり水が漏れないことからここでも特に使う必要はありません。したがって後の片付けも楽です。


この記事はDIY的です。特に、”容器に穴をあける加工”の要素が入っています。


記事①②では記事③~⑥と較べて、対応するプランターや鉢の大きさに特に制限はありませんが、作業のしゃすさを考えれば、記事③~⑥と同じに10号鉢(直径30cm)ぐらいまでで、容量が10L(3ガロン)程度までがやりやすいと考えます。


準備するものは。ペットボトル(1.5Lぐらいまでで炭酸飲料系など用でペラペラの材質でないものが向いています)、

内径8mm外径10mmの塩ビ透明チューブ等、内径6mm外径8mmの塩ビチューブなど(ホームセンターなどでメートル単位などで切り売りしています)、必要な長さは以下の記事を参考にしてください、なお、内径が6mm以下のチューブ類は使わないで下さい大抵の場合上手くいかなくなります。

ペットボトルを吊るしてセットするための、ボトルバックや、網型の収穫バックなど(必要ならさらに遮光できる被覆できる材料を用意してください)

以下の写真の右下弁当用タレ瓶くらいの大きさのプラスチック製などのねじ容器(SIMERUS水やりテープが2つ折りなどで通せる以上の大きさのキャップのもの)、

SIMERUS水やりテープ(製品の長さ20cm幅15mm←それぐらい要ります、切らないこと)

耐水性のある接着剤(ペットボトル側へのチューブ接続に不可欠です)

支柱、ペットボトルを吊るすための紐・テープなど、また、Sカン

※ペットボトルの支え方については、①の記事も参考にしてください。

工具として、はんだごて(温度調節できる方が望ましいPETの融点は255℃ぐらい)←はんだごての代わりに、柄の部分が熱くならず溶けず安全なドライバの先端を熱して代用することもできます。また、はんだごて台あるいはそれに類する熱いものを安全に載せておける台 さらに、メジャーやハサミなど

また、あらかじめ、移植コテ(小さなスコップ)を用意しておけば便利です。


特に自動給水器の材料となる部分は、以下のように、SIMERUS水やりテープ、PETボトル、外径10mm内径8mmのチューブ 長さ7cm2本(タレ瓶側)、長さ5cm2本(PETボトル側)これは、一方の端を斜めに切り取っておいた方が便利です。

 

さらに、外径8mm内径6mm長さ約7cm程度(最大10cm※鉢と土壌の深さで少し変わってきます適宜調節します)が必要です。以下の写真のように鉢の縁にかかる状態にセットするので長さの調節が必要です。


作業手順は、やけどなどをしないように注意しながら、

約8mm強の円形の穴を二つ適当な間隔にあけます(外径8mmのチューブが無理なく通るくらいが目安、外径10mmのチューブが力を入れないと通らないくらい)

その約8mm強の穴に、長さ7cm外径10mmのチューブを力を入れて押し込みくびれなどが無いのを確認したのち、固定・防水します。


タレ瓶の方は、肩の部分に8mm強の穴2つをあけ、これにも外径10mm長さ7cmのチューブを差し込みます。※この先端の位置を上下することにより給水量の調整にも使えますので接着剤で固定するのは勧めません(だからきつめの8mmの穴で固定します)。チューブ下の部分で水面ができますが、水面を高くすると増加した連続給水となり、水面を低くすると減少することになります。

また、肩の高さに、2か所ほど直径2mm程度の排水口をあけておきます。これより下が水面セット高さの上限になります(実際はその1cm以上下が望ましい)。

当初、通常チューブは一番下の位置まで差し込んでおきます。

このチューブ端が下にあれば水位が低くなり、給水量は全体に小さくなり、高くすれば(排水溝の1cm下が限度)、水位も上がるので給水能力は高くなります。


給水器の完成した状態は以下のようになります。SIMERUS水やりテープも下まで届いているのが分かります。黒の面が表側でキャップは緩めておきます。※つまり、SIMERUS水やりテープ本来の使い方(PETボトルにSIMERUS水やりテープをセットする)と違ってPETボトルのキャップ自体にテープをセットしません。

 


記事①のペットボトルと同じように、吊るすために袋を被せます。

なお、この方法では、PETボトルを給水タンクとして活用するだけなので、注水後、キャップ部分は水が漏れないように固く締めておきます。※その替りがタレ瓶部分となります。


給水用のタレ瓶が上に突き出していますが、これを下にセットします。


Sカンや紐により吊るしてセットしますが、始めに、給水器(タレ瓶部分)が鉢の端をまたぐ高さに紐の長さで調整します。


小さな移植コテ(スコップ)で給水器(タレ瓶)部分が埋まる程度の穴をあけ、セットします。

必要なら給水器にビニルテープなどで以下のラベルのような土壌に刺さるものを併用しても構いません。

給水器の上のSIMERUS水やりテープが土壌に確実に接触するように土をかぶせてやります。

なお、①の記事の簡易型セットに較べてかなり、土壌面に余裕があり、ボトルも外になりますので大きな野菜栽培等に有利なのが分かります。

具体的に何本くらいいるか給水能力の調整などは、栽培例として、しばらくしてから記事にアップしていく予定です(多分トマト類かキュウリ類栽培で)。

この方法については、ペットボトル自体のキャップの締め具合という問題はないわけですがタレ瓶式というのにも特徴があります(あくまで大体の調整で十分、自動で補正されます)栽培の結果と合わせ、セット上などのコツ的なものもまじえ紹介していきます。

 


 

 

③水面設定用の機器(ベース)の作成(記事④⑤⑥底面潅水鉢共通)サイズ10号ぐらいまで

※栽培結果などについては、順次追加していきます。大抵の場合、写真はクリック・タップすると拡大できます。

現在は、準備法の記事です(最終更新4/10)。

特に断りのない限り、土壌は通常市販の培養土を対象としています。それ以外だと、特に水位設定等にかなりの違いが発生したりもします。

※注意! 本HPコンテンツはあくまでも弊社製品応用の場合のノウハウなどが主体であり、他の栽培方法に適合するとは必ずしも言えませんことはお断り申し上げます。他の栽培のやり方に適用するとほんのちょっとの違いにみえることが、まるで違う結果を招くということも普通に有りえます。

これは、④⑤⑥の底面からの(新しい過湿にならない)潅水の方法に関する準備の記事です。時々最新の内容に修正する予定です。

植木鉢は、10号(直径30cm)程度までがこの方法では実用的と考えます。また、鉢底は、比較的平坦な形状のものをお勧めします。

さらに土壌深さに、水の広がりやすさなどに関連しますが、10号鉢で土壌は10L程度までが目安です

なお、市販の(高価な)”底面潅水プランター”などのいわゆる腰水専用鉢・プランターでの使用には向いていません(大抵構造上本方法に適用するには無理があります)。

なお、いわゆる長方形のプランターでも同じ考え方で出来ますが、水受け皿は、深さ(≒高さ)4~5cm程度確保できるものが、特に、10L水缶式では使いやすいだろうと思います。タンクの形状や水受け皿の条件については、一番最後のチェックの方法なども含め以下の記事に詳しくあります。


重要

以下の記事は、一般にある底面潅水(腰水式)とは目的が違うので、同じように見えても腰水式(通常の底面潅水)目的にはうまく使えないことが多々あります。

弊社は、給水も安定するとは言えず、過湿になる傾向や根の集中も解決していない等の問題が多々ある通常の腰水式底面灌漑(給水)は、一般的植物の生育管理にはあまりよくないので推奨しておりませんことをお断りしておきます。

タンク自体(PETボトル水タンクを含む)の遮光やある程度の断熱の必要性

ホームセンターなどで販売している通常の白く半透明の水タンク(水カン)は、特に日射等に対する対候性を表明しているものでなければ、紫外線などが当たる条件では時間とともにかなり劣化が進み、条件にもよりますが、せいぜい2年程度で劣化してしまいます(経験的)。これを抑制するのと、温度(水温変動、内部空気の膨張収縮により給水の水位に影響を与えます)をさけるため、給水タンク自体の遮光やある程度の断熱をお勧めします。なお、耐久性はともかく、PETボトル式水タンクもレンズ効果の抑制や昼間夜間の水温の変化などの抑制のため、あるいは藻の発生(ポリタンクでもあります)のため遮光や断熱をしたほうが有利です。
※説明目的のため本HP記事のタンクやPETボトルは被覆していません。

以下の説明にもありますが、広口の内部が洗いやすい水缶を推奨しているのも洗浄の問題が大きいからです。


以下は、記事④SIMERUS水やりテープ式、⑤楽々底面給水シート式、⑥不織布ポッド式の基盤となる装置について書かれています。

プラスチックアップサイクルなどの点からも 便利でSDGsな方法

先ずは、水缶が要らない手軽で簡単な方式

以下のように、コスト低減を考えると、PETボトル水タンクとある程度の大きさの水受けバッド(例では、底面潅水用のバッド、深さ4cm位)を組み合わせれば以下の写真例が一番簡単です。面積に余裕があれば、長期間に対応した大量の給水セットもできます。水位調整は基本的に、ペットボトル下側にあけた給水孔の高さによります。

  

この場合の給水用ペットボトルの上キャップは締めておきます。

※仮に、1.5Lのペットボトルでも6本で9Lの大容量、例のサイズならスペースも足りているので見えないところでまとめてきれいにセットもできます。また、水面がボトルに占有されればボウフラもややわきにくくなるだろうし、お湯を注いでの退治もさっと注ぐだけであまりこぼれるのを気にせずにも済む(関連記事有)。

<これは実質ペットボトルタンク式専用です>

この浅い苗用のバッド(深さ5cm、38cm×38cm程度;底面給水苗用バッド)では、楽に10号鉢類はセットできますが、この水受け自体は薄いプラスチック製なので、ペットボトルをたくさん立てるなどには問題ないですが、以下の説明のようなポリ水缶(10Lで10kg以上)を縁をまたいでセットするには強度が足りません(無理すると割れます)。なお、この水位を一定に保ち続ける方法には、マリオットタンクの原理が使われています(ペットボトル、水缶とも)。

★水位設定を含め詳しい説明は、このリンクから★


次に、ポリタンク設置式(10Lタンクを想定)について説明します。基本、注水したタンクを図のように、上下反転し、コック側を解放した状態でバッドや水受け皿にセットして一定水面を形成させます。

以下は、基本配置図であり、水やりテープや楽々底面シートの使い方。植木鉢設置法などは記事④~⑥を参考にします。※重要 基本的には、SIMERUS水やりテープ式でも楽々底面給水シートでも末端(両端)を一定水位の水面に推進して給水を行います。それが、鉢内に伝達して自動給水されます。

 

 基本の考え方

※給水タンク(水色)のコック側穴の位置が水面高さとなる

タンク一方の口を縁をまたいでいるのに注意 写真の例は4.5cm高さの縁をまたいでいます。なお、コック付き栓(緑)を外してセットもできます(少し水面は高くなるのと、上下逆にセットするとき水はこぼれやすくなります)。

必要なものは、基本的に、水タンクと水受け皿や正方形や長方形の大き目のバッド(高さ4~5cm程度が目安)です。このタンクをかける方法では円形、長方形でも深さ4~5cm程度で、強度のあるものを選択してください。薄いものだと非常に割れやすいです。

 

耐水性の接着剤が必要な場合

以下の写真のように、空気抜きの小さな穴がある場合、ちゃんと閉めておいて使います(原則です、そうしないと絶対に水漏れします)。

ただし、加工精度などにより使用時水が漏れる可能性があります。そのような場合は接着剤で埋めてしまいます。


必要な大きさの水受け皿の見当のつけ方は以下の記事を参考にしてください。

水タンクは、強度や取り扱いやすさの問題も有り10Lまでとし、ホームセンターでよく販売している大きなフタと簡易なコック付き蛇口がついたものが便利です。なお、強度のあるものとし、水が出るとしぼんでいくタイプは絶対に使えません。基本給水を入れ密閉するので蓋の内側にパッキンがついているものとします。

なお、これは、水の充填後、上下を反対にして設置するのでぐらつかないように適当な木材片などを準備しておきます。

以下の写真のように、一般に、大きな洗浄用の蓋と小さなフタ(コック付き)のものは、上下反対にしても座りのいいものがあります。

なお、コック部分は、高価複雑なものは今回むしろ不適でコック部の簡単な構造ものの方が目的にマッチします。

※コック付き小さな蓋、大きな蓋とも交換品が半版されていることも有ります(割れてしまったとかパッキンが悪くなってきたときなど用)

タンク上下ひっくり返して座りやすいものが良い!

また、水受けの縁(4~5cm)をまたがせるため、コック付け根と取っ手上部の高さの差は、6cmぐらいはあるもののほうが安定させるのに便利

取っ手の部分と大きな蓋が大体同じ高さのものが便利です。また、コック部分は下の写真のように分解します(写真のように簡単に外せる簡易な構造が良い)。

後の写真で出てて来ますが、コックの部分と中央取っ手の部分のくぼみ部分で、水受け皿の縁をまたぐようにセットします。なお、コック部分を取り外してもセットできますが、タンクの上下を反転してセットする場合、水がたくさん出るので素早くセットすることが必要です。

10mm強の穴が開いておりちょうどいいぐらいです。

これら(水タンク用の専用フタ、専用コック)が破損した場合、ホームセンターで代替の部品が用意されていることは多いと思います。

なるべく水平な場所に設置します。

注水後、フタ(キャップ 大小2つとも)かなりきつめに締めパッキンを利かせます。上下反転してセットした時、ぐらつくようなら木片などで固定します。


水位微調節の例(特に最初の注水後、気を付けましょう)

※また、同じ組み合わせだと、複数同じ高さ調整がより容易にできる。

例では、PETキャップを挟んで当初より1.5cmほど水位を上げています。なお、水受け鉢外側も含め適宜調整し吸水のタンクがぐらつかないようにします。

この組み合わせのことです

この作業自体は簡単で一度セットしてしまえば長持ちしますが、いずれにせよ、SIMERUSの”軽く健康に湿らせる”ということに、給水シートやテープ類と水位の設定などは重要なので適切なセットをします(トラブル対策も含め具体的に栽培例などで紹介していきます)。

あらかじめ、物差しなどを使って、目標の水位高さになるよう設定しておくのが基本ですが、実際のセットでは、以下の現象により、本来の水位設定高さが分かりにくくなります(いわばぱっと見では水位設定について騙されやすくなります)。

つまり、

(特に最初の時ですが)給水タンクセット直後は、セット中のこぼれ水で、水位が一時的にかなり高めになることが多く、その後は水位が段々と下がっていきますので、最初のセット直後の実際の水位を頼ると、後で給水が上手くいきません。

そのため、数日後様子をチェックします。落ち着いた水位が都合が悪い場合(大抵は低すぎるのが多い)、本来の目的の水位になるようにタンク高さの再調節をします。なお、その後の注水時は、目的の水位を変更する場合を除き、タンク高さの調節は要りません。そのセットのまま使えます(一時的に高くなっても落ち着いていくからです)。なお、複数の鉢・水気皿・タンクに同じセットをしたい場合(あるいは再度の栽培を行う場合)、その高さを憶えておけばあと非常に楽です。


また、水受け皿サイズは、給水タンクノズルが無理なく設置できるような大き目のものが必要です。例えば、8号鉢に8号鉢用のものではこの場合、確実に小さすぎます(1号約3cm)。その場合、10号鉢用など最低2号以上できれば3号分余裕のあるサイズを選びます。

※鉢や、タンクにもいろいろ細かいサイズの違いがあるので、3号ぐらいは余裕を持たせたほうがいいと思います。


重要

利用するもののサイズ、あらかじめチェックの重要性

高価な底面潅水用等の出来合いのものでないからこそ必要です、また、鉢の種類など、組み合わせは市販の底面潅水と異なり、専用のものと違ってかなり自由となります。

つまり、購入時などに以下のように給水タンクなどが引っ掛からないかチェックしておくのが無難です。なお、そのときのコツとして使いますが、下の例で示す白の小さな水受け皿の高さは等は、④⑤⑥の植木鉢の台座を参考にした高さ・大きさにあったものを選び、実際に給水器としてセットするような感じで組み合わせます

(なお、ホームセンターなどでは商品は大切に扱うのは当然としてください)。


白の円盤(小さな水受け皿、給水器高さを模擬してセット、記事④⑤⑥を参照)の位置が植木鉢の位置に相当します。右側の黒い部分にタンクの給水口がセットされることになります。

 

※つまり、白の台は、以下の写真の給水の置台・土台(記事④~⑥参照、以下の写真)のかわり、同じぐらいの高さや大きさのものを選ぶ。

※もちろん、以下の写真のような実際に敷く予定のもので合わせてもよい

 

水受け皿などのサイズを合わせる作業のためのこれら(給水器)の一時的かわりということです。


下の例は、記事④⑤⑥を参考に、鉢底部に給水器を仮セットしたものですが、ぎりぎりサイズですが、鉢が斜めにもならずうまく組みあがりました。これだったら大丈夫ということです。

この例ではタンクと鉢の間のクリアランスはギリギリ足りています。しかし、そううまくいくばかりではないので、事前にチェックしたほうがいいでしょう。


問題例(後で、ああ、セットできない!という典型例とは)

改めて、実物であらかじめ仮組・確認したほうがいいということ<失敗例>

以下の例では、底部分で高さを確保していない置き方(※白の皿をひいていない)で、この場合、実は鉢が多少傾き、鉢上部分の縁もタンク上面に引っかかっています(これは結構大きな理由になるのでタンクの形状(上下高さ)もりゅういするところです)。つまり、わずかですが、水受け鉢の大きさが足りないわけです。→より大きな水受け皿が必要です。

また、購入の前に仮組のようにしてサイズを実物で確認しておくことが重要です。余程余裕のある組み合わせでない限り、流石に通販で一度にまとめてというのは難しいと思います。

つまり、販売店で全部新たに購入する必要もないですが、植木鉢については底の穴の開き方、比較的平坦な底面であるかどうか、水受け皿に余裕があるか、タンクが鉢の上の縁に引っかからないようであるか等に特に注意が要るかと思います。

鉢がタンクに引っ掛かって傾いている

これは、鉢自体は微妙に傾いてしまっている例です。微妙に水受け皿のサイズが足りないということ。

ホームセンターなどで実物チェックしたい場合、もちろんマナーですがお店の商品は丁寧に扱ってあげてくださいね(一部持ち込みはちゃんと声をかけるなり許可を取れば、通常大丈夫だと思います)。


具体的な給水能力の調整(SIMERUS水やりテープの本数などや水位設定の程度など)は、栽培例の記事などで(④⑤⑥の記事)、しばらくしてからアップしていく予定です(多分トマト類かキュウリ類栽培で)。

③-2 軽く湿らせる潅水だからこその配慮-例えば定植時の水やり-

SIMERUSといえども原理原則に縛られる必要はありません。

柔軟に考えましょう。


※栽培結果などについては、順次追加していきます。大抵の場合、写真はクリック・タップすると拡大できます。

(最終更新4/8)。


2021/3時点ではこんな感じだったですが、

まだ、実際に本方法で、栽培をスタートしたという方は少ないとは思いますが、記事①や②にしても、十分な水分がSIMERUS水やりテープの部分から十分広がっていない段階、記事③および、記事④から⑥だったら、下部から水が十分上がってこない。それでしかたなく、下に水を足す….結果全般には過湿、それこそは腰水方式発想の悪いところそのもの。.などなど…という問題になる場合もあるかもしれません。

実は、別の視点から言うと、ものすごくわかりにくい特性なのですが、土壌には、あまり乾燥していると、水源からの水分移動・拡散がむしろ妨げられるという場合もある事情もあります(不飽和透水性というものに関する)。

これを緩和しようとすれば、つまり、深いところから浅いところまで、水分を伝達しようとした場合、じょうろ利用の地表面潅水でもいいですから1回あたり少しずつ、そして頻繁に、”だんだんと全体を軽く湿らせていき、十分な容量分湿らせる⇔多少は下から滲み出してもよい”ぐらいののりで、全体にわたり、少し軽く湿らせていってください。

当然ですが、播種や苗の定植後などでは、水分は必要ですから、適宜与えます。そのときは、適宜じょうろなどで対応して構いませんし望ましいです。記事①から⑥の方ににしても、定着した後向けには、それで自動調節給水になるにしても(水位の調節は可能)、あくまでもケースバイケースで結構です。


ホームセンターなどで各種苗も売り出す2021/4~ぐらい向けの記事です。

4月上旬から中旬、各種野菜等定植作業中!

春から夏栽培向け・定植、育苗

定植時には、大体10号鉢(30cm)程度で下の水受け皿にたっぷりと水が出てくるぐらいの水量を地表面から与えたほうがいいと思います(水深でいうと、感覚的に3~4cm程度かそれ以上、結構多めです)。

これには水分伝達をよくする水締めの効果(土壌が多少沈む)なども期待してのことです(逆に言えば、あんまりフカフカだと水分伝達に支障が出やすいことが考えられます、ただし、培土をがちがちに締め固める必要は全くありません-というより有害)。

言い換えると、ペットボトル式でも適切に調整していれば鉢底から水分が漏れ出しにくい場合でも、もちろん水面一定の底面潅水の場合でも、水受け皿は使った方が管理しやすいです。

※鉢底石を使わないやり方では、水受け皿にたまった水分は後で回生利用されます。また、降水の場合も同じような事情になります。

また、苗の定植の場合、ちょっと深め(底面から15cm程度)に植えてやったほうが根群の発達にもいいだろうと考えています。特に底面潅水の場合、下方から微小な水分が上がってくるというのでそれがいいと思います(ここなども通常の底水・腰水と違います)。

播種の場合は、いったん小さなポッド類など(記事menuなどでやりかた多数掲載)で育苗して定植をすることをお勧めします。


観察していて水が足りなくなっている感じの場合ものすごく、水分管理が難しい作物を相手にしている場合以外は、緊急にじょうろなどで足してやるのは全く問題ありません(そして自動給水の再セットをしてやるという流れです)。

この点についてもノウハウはあるので栽培例の方でいろいろ言及していこうと考えています。

④過湿になりにくいSIMERUS水やりテープ式底面給水システムプランタ・鉢 サイズ10号ぐらいまで

※栽培結果などについては、順次追加していきます。大抵の場合、写真はクリック・タップすると拡大できます。

現在は、準備法の記事です(最終更新3/26)。

特に断りのない限り、土壌は通常市販の培養土を対象としています。砂質土壌、粘土質土壌などでは十分な効果がない場合があります。なお、弊社の推奨する底面給水法(④~⑥)では、鉢底石は使用しません。また、ペットボトルを使用する①②の方法においても、後での対応の自由さ、基本的に、あまり水が漏れないことから特に使う必要はありません。したがって後の片付けも楽です。


また、鉢底は、比較的平坦な形状のものをお勧めします。なお、市販の(高価な)”底面潅水プランター”などと特にされている腰水専用鉢・プランターでの使用にはこの方法は向いていません(構造上無理があります)

ノウハウ・コツ:始め充填する土の量は、以下の10号鉢(30cm)や不織布ポッド(3ガロン)の例の場合、土壌10L程度以下(このリットルは、市販の土壌袋の書き方での容量)、上端からマイナス5cm程度の高さまでとしておくのが後のメインテナンスで非常に有利です。なお、鉢底石は使いません(使用不可です)。


記事④ではSIMERUS水やりテープ多数を、鉢の底にセットして自動給水を行います。

なお、鉢の直径(号数)などが大きさが大きくなると土壌の体積は、3乗倍で増える傾向です。そのため、必要なテープ本数は簡単には言えなくなります。したがって、ここでは10号(直径30cm程度)までの大きさで考えています。なお、極端に縦に深いプランタ・鉢や素焼きなどの1孔式の鉢などにはこの方法は不向きです。その場合、記事①②のペットボトル式や他の方法を試してください。

長方形のプランタの場合などでは、上から見た面積から大体の植木鉢の号数に換算して考えてください。

さらに土壌深さに、水の広がりやすさなどに関連しますが、10号鉢で土壌は10L程度までが目安です。


10号鉢くらいまでのSIMERUS水やりテープ必要数の目安(xx号≒xx本)

 

SIMERUS水やりテープ使用本数は、号数(3cmが1号)として、号数程度の本数かやや多め、つまり、27cm程度のもの(9号鉢)だと9本程度で、以下の写真のように内外まんべんなくセットできる切りのいい本数で考えてください。例では、内側3本、外側6本程度をクリップなどを補助にしてセットしていきます。


基本的に、記事④の水面設定皿・パッドを準備しておいて(さらに猫除けマットなどを補助に使います←この方法の場合一番便利、さらに、底に多数穴の開いた植木鉢SIMERUS水やりテープ必要本数キッチンタオル、一時固定用のクリップなどを用意します。

この写真の鉢底にも、見えにくいですが、すでに数本のSIMERUS水やりテープを挿しています。

このように止めてテープをつけていきます。土壌へ接触する面は黒色側です。

さらに、土壌がこぼれないように、キッチンタオルを敷きます。

なお、鉢底石は使いません(機能しなくなります)。

この状態で水で湿らせたり、土壌を入れたら、クリップは外してしまって構いません。


記事④にある水面設定の方法ですが、SIMERUS水やりテープをうまく先が水漬かるように垂らために、写真のような猫除けマット(とげ側が上)を鉢の底面のあわせ切り取り敷いておきます。給水タンクのノズル部分を切り取っているなど細かいところは写真を参考にしてください。

水面の位置は、鉢の底面から1cm程度下(とげ先端から1cm強低い)を基本に考えてください。つまり、猫除けマット厚さが大体27mmとして、給水タンク口がその1cm程度下となります。つまり、記事③で示したタイプの10L水缶では大体水面が鉢底面から1cm程度なのでそれで大体十分です。

  

SIMERUS水やりテープの鉢底に垂れた端は水面に漬けますが、水受け皿外にははみ出さないようにしてください(漏水の原因となります)。

この点 高さ、4cm程度のプラグトレーを使う記事⑤⑥(水面位置2cm下)とは、給水能力の絶対性能が違うのでここでは1cm程度で良いと考えました。

注意 ベランダ床などは、水はけのため少し傾斜しているのが普通なので、水受け皿に水が張れていない場所ができていないかチェックします(その場合、全体の水位を上げてやる)

 

※給水タンク(水色)のコック側穴の位置が水面高さとなる


この猫除けマット式、プラグトレー式では、極端に重いものは載せれませんので注意して下さい(10号鉢ぐらいまでが見当)。

具体的な給水能力の調整(SIMERUS水やりテープの本数などや水位設定の程度など)は、栽培例の中で、しばらくしてから記事にアップしていく予定です(多分トマト類かキュウリ類栽培で)


 

⑤楽々底面給水シート式底面給水システムプランタ・鉢(水面設定型)サイズ10号ぐらいまで

※栽培結果などについては、順次追加していきます。大抵の場合、写真はクリック・タップすると拡大できます。

現在は、準備法の記事です(最終更新4/10)。

特に断りのない限り、土壌は通常市販の培養土を対象としています。砂質土壌、粘土質土壌などでは十分な効果がない場合があります。なお、弊社の推奨する底面給水法(④~⑥)では、鉢底石は使用しません。また、ペットボトルを使用する①②の方法においても、後での対応の自由さ、基本的に、あまり水が漏れないことから特に使う必要はありません。したがって後の片付けも楽です。

この記事の例では、楽々底面給水シートは、2枚使ったケースで説明しています。できれば、ミシン目で切り離さないほうが説明に近いです(切り離していても使えます)。

ノウハウ・コツ:始め充填する土の量は、以下の10号鉢(30cm)や不織布ポッド(3ガロン)の例の場合、土壌10L程度以下(このリットルは、市販の土壌袋の書き方での容量)、上端からマイナス5cm程度の高さまでとしておくのが後のメインテナンスで非常に有利です。なお、鉢底石は使いません(使用不可です)。


楽々底面給水シートには、水面を設定するモード(野菜など向け)と、水面を設定しないで使うモード(花卉類など水があまり要らないもの向け)があります。ここでは、水面を設定する絶対給水能力の大きい方法を活用します。また、時々最新の内容に修正する予定です

使用する鉢底は、比較的平坦な形状のものをお勧めします。なお、市販の(高価な)”底面潅水プランター”などとされている腰水専用鉢・プランターでの使用にはこの方法は向いていません(構造上無理があります)


記事⑤では楽々底面給水シート(2枚分)を使った、自動給水ですが、水分の伝達のためのちょっとした工夫があります。その点については、ウエットティッシュがビシャビシャになるような保水(性)だったらそれが良いみたいな単純なことではありませんのには気を付けて下さい。

なお、鉢の直径(号数)などが大きさが大きくなると土壌の体積は、3乗倍で増える傾向です。そのため、必要なウエットティッシュ枚数などは簡単には言えなくなります。したがって、簡単にするため、ここでは10号(直径30cm程度)までの大きさで考えています。なお、極端に縦に深いプランタ・鉢や素焼きなどの1孔式の鉢などにはこの方法は不向きです。その場合、記事①②のペットボトル式や他の方法を試してください。

さらに土壌深さに、水の広がりやすさなどに関連しますが、10号鉢で土壌は10L程度までが目安です。

長方形のプランタの場合などでは、上から見た面積から大体の植木鉢の号数に換算して考えてください。


基本的に、記事③の水面設定皿・パッドを準備しておいて(さらに猫除けマットなどを補助に使います)、さらに、底に多数穴の開いた植木鉢キッチンタオル、ウエットティッシュなどを用意します。

以下の写真のように、適宜、このように、ウエットティッシュを鉢底の穴に通していきます(ウエットティッシュはアルコールなどを抜くためあらかじめ洗浄します)。

ウエットティッシュ使用枚数は大体ですがxx号≒xx本

号数(3cmが1号)として、号数程度の本数かやや多め、つまり、27cm程度のもの(9号鉢)だと9本程度で、以下の写真のように内外まんべんなくセットできる切りのいい本数で考えてください。例では、内側3本、外側6本程度をセットしていきます。

なにかと思えば、イカの卵とかみたいですねえ。

ウエットティッシュは、出来るだけ接触面積を確保するため、広げてセットします。例では9枚程度均等に。

この後、土壌の漏れを防止するためのキッチンペーパーを敷設します。そののち、土壌を充填します。

なお、鉢底石は使いません(機能しなくなります)。そのまま、土壌を充填します。


水面設定の方法に関して、その高さ設定に関して、記事④の記事のように、猫除けマットを使うなら(ここでの方法にはとげ側が下にするのが望ましい 記事④の逆を鉢の底面のあわせた形状で敷いておきます(高さ2.7cm)。

なお、苗育成用のプラグトレーはホームセンターの栽培コーナーに結構普通に売っています、2cm~4cm位までの高さの違いもあります。今回の目的には、4cmくらいのものが適当で升目に沿って適宜切り取り形を整え使用します。

以下の写真のように、楽々底面給水シートの黒の表面を上側に敷き、両端は下に巻き込み水に漬かるようにします。

また、ウエットティッシュの足の部分はできるだけ底面給水シート上に押し込んで載せていきます。また、ウエットティッシュは、直接水に漬けたりはできるだけ避けます。

また、絶対に水気皿の縁にかからないようにしてください(漏水の原因になります)。

※この例では、楽々底面給水シートは2枚使っています(詳細は弊社にお問い合わせください)。

 

※上の写真のように、楽々底面給水シートの両端が下の水面に確実に漬かるようにします(例では、余裕をとって長辺20cm程度-幅は14cm)。

出来上がりはこのような感じです。ウエットティッシュは、敷きこめずどうしても余ったら、そこを切り取ってしまうなども無難です。

水面の位置(高さ)は、楽々底面給水シートの2cm下を基本に考えてください。調節は、底面給水シートを敷いてある植木鉢台の高さと、給水タンク高さで調整しますが、

通常、例のように4cmのプラグトレーで高さを確保したら、例で示すような10L水缶で大体水深2cm程度になることが多いと思います。そのまま、それぐらいが基本と思います。もともと乾湿に対する自動調整機能もあるのであまり神経質になる必要はないと思います。

余程精密なことをしたいとかでなければ特に問題にはならないでしょう(この2cm条件でも下手な水分センサーや気象フィードバックなどでやるより?十二分に精密と思います! 栽培記事は2021年、色々出していく予定です)。

※なお、鉢底が漬かるような水面高さには絶対にしないでください(確実に過湿になり本方法の意味がなくなります)。また、水面高さが、鉢底より4~5cm以下になってくると逆にほとんど給水が期待できなくなります。


注意 ベランダ床などは、水はけのため少し傾斜しているのが普通なので、水受け皿に水がはれていない場所ができていないかチェックします(その場合、全体の水位を上げてやる)

この猫除けマット式、プラグトレー式では、極端に重いものは載せれませんので注意して下さい(10号鉢ぐらいまでが見当)。

 

※給水タンク(水色)のコック側穴の位置が水面高さとなる


具体的な給水能力の調整は、栽培例の中で、しばらくしてから記事にアップしていく予定です(多分トマト類かキュウリ類栽培で)

⑥不織布ポッド設置式-より過湿になりにくい扱い便利な底面給水栽培 サイズ10号相当(3ガロン)ぐらいまで

※栽培結果などについては、順次追加していきます。大抵の場合、写真はクリック・タップすると拡大できます。

現在は、準備法の記事です(最終更新4/10)。

特に断りのない限り、土壌は通常市販の培養土を対象としています。砂質土壌、粘土質土壌などでは十分な効果がない場合があります。なお、弊社の推奨する底面給水法(④~⑥)では、鉢底石は使用しません。また、ペットボトルを使用する①②の方法においても、後での対応の自由さ、基本的に、あまり水が漏れないことから特に使う必要はありません。したがって後の片付けも楽です。

この記事の例では、楽々底面給水シートは、2枚使ったケースで説明しています。できれば、ミシン目で切り離さないほうが説明に近いです(切り離していても使えます)。

ノウハウ・コツ:始め充填する土の量は、以下の10号鉢(30cm)や不織布ポッド(3ガロン)の例の場合、土壌10L程度以下(このリットルは、市販の土壌袋の書き方での容量)、上端からマイナス5cm程度の高さまでとしておくのが後のメインテナンスで非常に有利です。なお、鉢底石は使いません(使用不可です)。


楽々底面給水シートは、水面を設定するモードと、水面を設定しないで使うモードがあります。ここでは、水面を設定する絶対給水能力の大きい方法を活用します。

記事⑥では楽々底面給水シートを使った記事⑤の方法をベースに、市販の不織布土壌ポッドに対しての自動給水を紹介します。したがって、詳細は記事⑤を参考にしています。

手間なくきれいにセットできます。底面給水にもぴったりです。
<土壌栽培用不織布ポッドは、通販などでも販売しています>
※ここでは、容量3 ガロン(大体10L)-高さ22x直径25cmの規格の不織布ポッドで説明します。生地はフェルトみたいなものやいくつか材質に種類がありますが、ちょっと厚めで破れにくく、水をかけると浸み込みやすいタイプの不織布材質のものとします(特に底面の材質)。また、取っ手がついているタイプの方が便利でしょう。

土壌深さに、水の広がりやすさなどに関連しますが、ポッドは10号鉢相当で土壌容量は10L程度までが持ちやすさの点でも目安と考えます。

フェルトプランターと称しているものも多いと思います。上記の3ガロン程度のものは、通販で5枚セット売りで1枚当たり約300円前後(2021/3 弊社調べ、Amazon)、また、現時点ではこのような不織布の栽培ポッドは、ホームセンターなどではサイズもいろいろですが適当なものを取り扱ってない可能性があります。

なお、薄いプラスティックフィルムに近い材質のものは今回の目的に向いていません。

追記:たまにこれは?というのを入手してしまった場合、それは道具や物の分別によく使っています。もちろん、とりあえずは少数購入で試していますよ。


基本的に、記事③の水面設定皿・パッドを準備しておいて(さらにプラグトレー、猫除けマットなどを補助に使います)


基本的には記事⑤の楽々底面給水シートの方法と変わりありません。不織布ポッド自体がある程度水分を伝達するので、ウエットティッシュなどでの補強は要りません。

なお、不織布ポッドの場合一般に考えにくいこととは思いますが、鉢底石は使わないでください(機能しなくなります)。

注水していないのでわかりにくいですが、ポッド下部には、楽々底面給水シートをセットしています。

この方法のもう一つのメリットは、不織布容器が柔らかいものなので、タンクが当たってもちょっとへこますなどでの対応が楽で、さらに水受け皿の端の部分までずらしてセットするといった融通が利きやすいというのがあります(ただし、あまり極端なことをすると水漏れの原因になります)。


水面設定は給水シート面から2cm程度下になるようにセットします。つまり不織布ポッド底面から2cm下程度です。

つまり、プラグトレイ(苗をたくさん作るための専用トレイ)の、高さ4cm程度のものが都合よく。記事⑤と同じように、不織布容器の底から2cm程度(ポッド下面より水面が2cm下)を目途にセットします。

 

※この例では、上の写真のようなプラグトレイで、楽々底面給水シートの両端が下の水面に確実に漬かるようにします。(写真例では、余裕をとって長辺20cm程度-幅は14cmです 註:台の高さや下へ巻き込む分だけ余裕長が要ることに注意)。

注意 ベランダ床などは、水はけのため少し傾斜しているのが普通なので、水受け皿に水がはれていない場所ができていないかチェックします(その場合、全体の水位を上げてやる)

この猫除けマット式、プラグトレー式では、極端に重いものは載せれませんので注意して下さい(10号鉢ぐらいまでが見当)。

 

※給水タンク(水色)のコック側穴の位置が水面高さとなる

具体的な給水能力の調整は、栽培例の中で、しばらくしてから記事にアップしていく予定です(多分トマト類かキュウリ類栽培で)


 

栽培事例2021/4/10 トマトの定植、給水量の調整法原則

トマトの定植 2021/4/10、給水セットの基本

以下、大抵の画像はクリック・タップすると拡大表示できます。


ペットボトル式記事①対応(大きなペットボトル吊り下げ型)

支柱を立てた状態にSカンを使って1Lペットボトルをセットします。キャップの部分にSIMERUS水やりテープがセットされているのが分かります。キャップは少し緩められた状態でペットボトル横腹を押すと水が染み出るような状態です。

例は、2本反対側にセットする例です。PETボトルをセットする場所は少し掘り下げ、PETボトルをセットしたのちは、理想的には、軽くキャップの周囲に土をかけておきます(あまり神経質にならなくても十分作動します)。

支柱は当然ですが、下部が大きくなった時の支持にも利用できます。

どうしても鉢上が手狭になりがちです。

重要:定植時、じょうろなどで、上から水をかけます。下の水受け皿にたまる程度で全体に土壌を湿らせます。この作業は、本方法で水の伝達性をよくするためにも必要です(いわゆる水締め)。

また、この時期、PETボトル2本は多すぎなので、この例の場合、じょうろで水をやる前から(定植前から)、下の水受け皿に、水が漏れでた状態でした。

<レイアウトと本数>

この例だったらしばらく1本で十分です。なお、PETボトルのセット位置は、基本株に近い位置がいいことになりますが、この10号鉢の例(直径30cm)ぐらいだったら、鉢の端に近い位置でも大丈夫と思います。しばらくして大きくなってPETボトル2本体制にするのだったら上の写真のように、対称・反対の位置などにセットしていけばいいでしょう。ただし、タレ瓶式の記事②の例と違って、本数が増えるとかなりセットしにくくはなります。つまり、いつでも後付けでセットできるのがメリットですが、多いと設置しにくいというのがデメリットでしょう。

→時期や生育時期により、PETボトル本数は加減します。もちろんトータルの水量自体を増減には、PETボトルの本数や容量を変える必要があります。なお、1本あたりの給水量を多少増減したいのなら、SIMERUS水やりテープ説明書にあるように、キャップの締め具合である程度調整できますがより確実に水分を土壌に供給するためには、本数での調整の方が確実と思います。

 


ペットボトル式記事②対応(少しDIY加工必要 100均タレ瓶応用型)

<給水能力を増減するには>

一番には、記事①の例と同じくPETボトル本数を増減させることです。トータルでの給水量を変える場合もそうなります(もちろんPETボトルの容量でも加減できます)。

1本あたりの給水能力を増減するには、SIMERUS水やりテープレギュラーの使い方だったらキャップの緩め具合ということでしたが、この例では、以下のように考えます。

 

タレ瓶のサイズは以下の写真の様です。

※これが埋める位置関係(上下)です。

当初、通常配管チューブ(透明)は一番下の位置まで差し込んでおきます。

このチューブ端が下にあれば水位が低くなり、給水量は全体に小さくなり、高くすれば(排水口の1cm下が限度)、水位も上がるので給水能力は高くなります。

なお、テープをはめている上の小さなキャップは外れない程度に緩めておきます

注水後PETボトル自体のキャップ硬く締め、タレ瓶給水器をセットする位置には深めの穴を掘ります。支柱は①と同じで、当然ですが、下部が大きくなった時の支持にも利用できます。

注意:この写真では、タレ瓶給水器は上下さかさまに映っています。

重要:定植時、じょうろなどで、上から水をかけます。下の水受け皿にたまる程度で全体に土壌を湿らせます。この作業は、本方法で水の伝達性をよくするためにも必要です(いわゆる水締め)。

タレ瓶の水やりテープ(キャップ)部に土が2~3cmかぶる程度の深さにセットします。なお、途中の連結チューブ(透明)が折れ曲がらないようにPETボトル水タンクをぶら下げます。※鉢の縁にうまくかけるというのでもよいです。

土壌をタレ瓶式給水器に被せます(①と違ってこの作業は必須ですが、ささっと土壌かけるという感じでそれほど手間とは思いません)。これで給水開始しますが、記事①と異なり、鉢の表面がPETボトルに占拠されませんので、給水量・本数増強に余裕があります。ただし、ちょっとした準備・DIYが必要なのがデメリットですね。

最後に記事①②を比較するとこんな感じです。適宜使い分けを考えればいいと思います。

※ただし、旅行などで留守使いをする場合、あらかじめ、早めにテストして連続どこまで大丈夫かなど余裕をもってチェックする使い方をお勧めします。


記事③ 以下は、PETタンク式で、より安価にもできます。

定植後だったら、こんな感じです。詳細は、2021栽培法 記事③で


底面給水型記事④対応(SIMERUS水やりテープ応用式)

<定植の深さ、散水>

苗は、底面から10~15cm程度の深さまで穴を掘り定植します(感覚的にいっても結構深めに定植します)。これは、水分の毛管上昇や根群の生育にかかわる事なので重要です。

注意:やっぱり給水タンクは、10Lぐらいまでがお勧めです。水で滑りやすく重くそれ以上は操作が厄介だと思います。トータル水量を増やしたければ、タンクの数を増やせばいいでしょう。あるいは、PETボトル給水タンクのマルチ式でやるかですね。

重要:定植時、じょうろなどで、上から十分水をかけ全体に土壌を湿らせます。この作業は、本方法で水の伝達性をよくするためにも必要です(いわゆる水締め)。

<給水量の調整の方針>

このSIMERUS水やりテープを多数本使った方法④では、以下の記事⑤⑥の楽々底面給水シート利用の方法に対して、やや給水量が小さいことが予想されます。したがって、水深の設定は、とりあえず、鉢の底から下1cm程度で考え、状況に応じて0.5cm(鉢底が使ってないぎりぎり、猫除けマットの針の先が5mm程度見えている程度)などで微調整します。

これには、数日間以上期間をあけたのち、土壌を見て(あるいは土壌を掘ってみて)、適度に湿っているのであれば良いですが、乾燥気味では、水位を上げる必要があるということです。逆に、過湿であれば、水面を下にセットしても構いません(限界3cm程度)。

なお、鉢底を水没させないでください(厳禁)それは、いわゆる腰水(普通の底面潅水)になりますし、ちょっとの違いに見えても過湿などの原因により結果が全く違ってくることが予想されます(SIMERUS水やりテープの制御範囲から離れて全く意味がなくなってしまいます)。


底面給水型記事⑤対応(楽々底面給水シート式)

⑤⑥は特に、④とは数値が異なる箇所があるので注意してください。

<定植の深さ、散水>

苗は、底面から10~15cm程度の深さまで穴を掘り定植します(感覚的にいっても結構深めに定植します)。これは、水分の毛管上昇や根群の生育にかかわる事なので重要です。

注意:やっぱり給水タンク(写真 右下白の水タンク)は、10Lぐらいまでがお勧めです。水で滑りやすく重くそれ以上は操作が厄介だと思います。トータル水量を増やしたければ、タンクの数を増やせばいいでしょう。あるいは、PETボトル給水タンクのマルチ式でやるかですね。

重要:定植時、じょうろなどで、上から十分水をかけ全体に土壌を湿らせます。この作業は、本方法で水の伝達性をよくするためにも必要です(いわゆる水締め)。

<給水量の調整の方針>

この楽々底面給水シートを使った方法では、水深の設定は、基本、鉢の底から下2cm程度で考え、状況に応じて1cmなどに微調整します。

これには、数日間以上期間をあけたのち、土壌を見て(あるいは土壌を掘ってみて)、適度に湿っているのであれば良いですが、乾燥気味では、水位を上げる必要があるということです。逆に、過湿であれば、水面を下にセットしても構いません(限界4cm程度)。

なお、繰り返しになりますが、鉢底を水没させないでください(厳禁)それは、いわゆる腰水(普通の底面潅水)になりますし、ちょっとの違いに見えても過湿などの原因により結果が全く違ってくることが予想されます(楽々底面給水シートの制御範囲から離れて全く意味がなくなってしまいます)。


底面給水型記事⑥対応(底面給水シート&不織布ポッド利用型)

<定植の深さ、散水>

苗は、底面から10~15cm程度の深さまで穴を掘り定植します(感覚的にいっても結構深めに定植します)。これは、水分の毛管上昇や根群の生育にかかわる事なので重要です。

注意:やっぱり給水タンク(写真 右下白の水タンク)は、10Lぐらいまでがお勧めです。水で滑りやすく重くそれ以上は操作が厄介だと思います。トータル水量を増やしたければ、タンクの数を増やせばいいでしょう。あるいは、PETボトル給水タンクのマルチ式でやるかですね。

定植時、じょうろなどで、上から十分水をかけ全体に土壌を湿らせます。この作業は、本方法で水の伝達性をよくするためにも必要です(いわゆる水締め)。なお、不織布ポッド(フェルト調3ガロン)では、この場合、横から水滴が出ますが問題ありません。

<給水量の調整の方針>

この楽々底面給水シートを使った方法では、水深の設定は、基本、ポッドの底から下2cm程度で考え、状況に応じて1cmなどに微調整します。

これには、数日間以上期間をあけたのち、土壌を見て(あるいは土壌を掘ってみて)、適度に湿っているのであれば良いですが、乾燥気味では、水位を上げる必要があるということです。逆に、過湿であれば、水面を下にセットしても構いません(限界4cm程度、ただし、不織布ポッドの場合、過湿になりにくいので概ね高めで給水能力が高めでいいと予想されます)。

なお、繰り返しになりますが、ポッドを水没させないでください(厳禁)。それは、いわゆる腰水(普通の底面潅水)になりますし、ちょっとの違いに見えても過湿などの原因により結果が全く違ってくることが予想されます(楽々底面給水シートの制御範囲から離れて全く意味がなくなってしまいます)。


 

閲覧法 -栽培記録-

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2020年8月上旬 雨除け栽培

※画像類は大抵の場合、クリック(タップ)して拡大できます。


まずは、簡単そうなものからです

 


継続は力!

それこそ年から年中簡単栽培で継続したいのなら!


以下の記事集は、特に断らない限り雨除けの条件で実施しています。その方が簡単栽培を続けやすいことも有ります。

また、ホームページトップ下に示すSDGs(エスディージーズ)などの活動に賛同・参加しております。


この例では、ペットボトル 500mL 12本 1L6本で用意しています。それぞれ、半分の高さで、輪切りにします。


加工方法などの参考(基本的項目) ”記事メニュー”からいろいろ呼び出せます。

加工などの準備と植え方等(その 1/3)

加工などの準備と植え方等(その 2/3)

加工などの準備と植え方等(その 3/3)

また、よく聞く話として、”熱水問題”というのがありますが、弊社のシステムで、適切な日射などの遮蔽を行えば極端な水温上昇は考えにくいですが、仮にかなりの高温になっても、弊社のシステムでは給水シートや水やりテープを移動する水分の速度を考えれば、土壌と似た温度に冷めてしまいます(つまり安全)。言い換えると、植物がその地温で元気に育っていれば問題の発生しようがないともいえます。

▼PET植木鉢でもSIMERUSだったら

下の水面→水やりテープ(ゆっくり水が移動)→土壌

※むしろ、ゆっくりと言ってもSIMERUSよりはかなり給水が速い点滴(ドリップ)灌漑の場合、ホース配管の中などに残っていた熱水などがそのまま植物にかかったりしたらよくないです(いわゆる三角穴あきノズル装着ペットボトル式でも同じような危険性に注意が必要です)。

なお、一般論として、夏場、水道栓直結などのホース内部では、途中に残った水が日射などにより熱水になりやすいです。そのまま使うと危ないので人にも植物にも注意が必要です。


この高さなども、慣れてきたら、植物によっても微妙に使いやすい長さや容積というのもあるので、”進化”させていってください。PETボトルもそのように消費されるなら有効活用で本望?ではないでしょうか。

なお、BOOKERS(お酒、サントリーさん)の木箱(貰い物)は気に入ってこれもかなり再利用しています。このような入れ物はあった方が便利です、適当な大きさのものをご用意いただくことをお勧めします。また、キッチン周りで使う組み立てアングル式の台(銀色)を使っています。また、これらの例は、ベランダの木製エアコンカバーの上に設置しています。

まず、カッターではさみを入れれる程度切込みを入れ、後は、はさみで切っていきます。けがをしないように、安全に作業してください。

※切り口には、安全を考えるなら、ビニルテープなどでマスキングしてください(特にお子様などがいらっしゃる場合)。シビアに言うと、あの切り口で、植物の茎が傷つく場合無きにしも非ずというのもあります(ケースバイケースで対応)。

 

▼今回は、前年度使用していたSIMRUS水やりテープを再利用しています。かなり長もちですよ(使用したPETボトルは適宜適正廃棄したらいいと思います)。

 

▼なお、土壌鉢となる、ロウトのようになっているボトル上部(キャップ部が最終的に土壌鉢下側になる)に、キャップと水やりテープを組み込むのは、以下のようにクリップ(さびないもの)などで、輪にして、キャップを挟んで持ち、緩くねじ込むのが上手くセットするコツです。

※キャップは絶対に難く締め付けない テープが傷むのと、排水不良・空気流通不良になります。

 

▼テープをセットしたのち、真上から見た状況です。このように、テープの黒い面がずれずに真ん中位置になり、土壌を詰めた時十分な接触が取れるようにします。

このような自動給水できるペットボトル利用鉢に、土壌をある程度の深さまで細かく砕いて詰め込みます。さらに緩く棒などでつついたり、また、水を流し込み土壌を濡らしたりして、SIMRUS水やりテープの黒の面と土壌の接触を密にします。※あまりがちがちにする必要はありません。

※もし土の充填が、横から見て、上手くいっていない場合(下(キャップ近く)の方で土壌がスカスカになって十分接触していない場合)、基本は、土壌を一度取り除いてやり直します(つまり、下のキャップだけをとりはずし土を詰めるというのは慣れていないとかなり難しいし、テープも傷つけやすい)。

なお、その上に苗を定植したり、土を足してから種子を散布したりできます。なお、大抵の場合、始めはじょうろ等で土壌を全体にたっぷりと湿らせておいたほうがいいでしょう。

 

▼下左写真のように、各種スプラウトの種を土壌面にまいて、とりあえずじょうろや霧吹きなどで濡らします。また、下の水受けには、キャップ部が、半分ぐらい漬かる程度給水しておきます。この例では、土壌面に直接種を蒔いたので、発芽の水分を確保するためラップなどで覆いをしておきます。※薄く土をかぶせるのでも構いませんが、収穫時葉に土壌がついていることが多くなります。さらに、種の種類によっては、光を避けるため、土をかぶせたほうがいいものも有るかもしれませんのでうまく発芽しない場合は、説明書などを調べてください。


留意点:

スプラウトの種類により、土壌面に種子を蒔くのと薄く土壌を被せるのでは発芽に違いが生じることも有りますので、何度か試してみてよさそうな方法を選んでください。

肥料分は、基本培養土に含まれる養分で成長させます。土壌の繰り返し使用などでは、固体肥料、液体肥料とも微少量の使用は可能と考えますが、スプラウトの場合など土壌は少量使用なので、むしろ数回の栽培に一度くらい、培養土の総入れ替えで栄養補給、新規栽培することをお勧めします。

また、水受けの水は、衛生のため播種時に入れ替えたほうがいいでしょう。

※スプラウト栽培:固形肥料、液体肥料とも、土壌の肥料分補助としての使用を推奨しています、適宜土壌は入れ替えが基本です。いずれにしても、本方法では土壌を少量しか使わないので施肥の過剰を避けるのは難しいと思います(各種センサ-類で判断する場合もあります)。微小成分管理に至ってはなおさらです。

▼水受の給水・水位は、PET土壌鉢下のキャップが半分くらいを目安に調節します。なお、それから3cm程度低くなり、まだ水やりテープが水に漬かっているというタイミングで補給します。


本数が多くなりこの再注水が面倒というのなら、大容量の給水タンクで、大量のPET鉢に連続的に給水してより省力化したい場合は、以下のリンク

改良型底面潅水式水量増強、水位安定法 ②ペットボトル鉢(ペットボトル菜園)での給水能力強化

およびその前後の記事が参考になります。

こんな感じ(モヤシ式のアルファルファ栽培;右奥遮光なども試しています)


▼廃棄した土壌のリサイクルは適当な堆肥類混合などにより一般に推奨されている方法・量で行えばいいでしょう。


まいたもの ラディッシュ、赤ラディッシュ、チアシード、ロケット/ルッコラ、アルファルファ、レンズマメ、ミックス

発芽-目安2/3まで程度-発芽してきたらこの覆いは外したほうがいいです。あんまり欲張ると種が腐るやカビが生える心配がでてきます。それは衛生上よくないです。

▼このように、陽が当たる場所に適当においておくのもいいでしょう。

▼8/1 一番伸びの早い、ラディッシュのスプラウトを、500mL2本分収穫しました。

 

植え替える(植え直しする)のなら、

①全面的に土を入れ替え、種を蒔く。新たに、土壌は湿らせ、水受けの水は入れ替える。※入れ替えた土は、余計な根は適宜除くとして、乾燥などを経てリサイクルする。

②表面に残った土や根・茎は、1cm程度深さで取り去り、その分少し土壌を足し、湿らせ、種を蒔く(また、ラップ類で被覆したり、薄く土壌をかぶせる、湿気を保つ)。水受けの水は入れ替える。特に肥料は加えない。

※これはカビなどが顕著に発生していなければ数回程度であれば特別問題にならないと思います(土壌の肥料分などの問題で永遠に繰り返すことができるわけではありません)。つまり、数回に一度は①をやった方がよいです。

心配なら、交代式で、PET植木鉢ごと一度乾燥させて(休ませて)やればいいと思います。

参考

土のリサイクル利用、-特にスプラウト-(スプラウト危険?)と肥料全般について、安全対策、また雨除け栽培のススメ

など

以降、スプラウト栽培を繰り返しますが、発芽しきれずに残っている種子やモヤシ化等々、気づいたことを加えていく予定です。


◆こういうことも有りました(イチゴ類)

▼ワイルドストロベリーからライナーが出ていたので、子株を増やすためにPETボトルを増設しました。※根が発達できるのなら、当座、水耕栽培式で栽培しても構いません(下右のような、自動水面設定で給水すればよい、新芽の部分を一部水浸します)。


◆楽々給水シートの準備をしておきました。

水面を設定するタイプ/水面を設定していないタイプ

まずは、左側の水面を設定するタイプ(水がたくさん要る植物向け)についてみると

▼基本的に上の説明のように、水位設定用給水タンクで1~2cm程度の水面を設定します。

▼次に、楽々底面給水シートを適当なサイズ(写真左下 左の網のようなもの、支持台をぐるっと巻ける程度の幅とします)

左写真の支持台とは⇔厚さ2~3cm猫除けシートから切り出し、縦横は上の写真の水面にはまり込む程度

▼給水シートは紙面を下に水面位置にはめ込みます。下の水面から水分が上昇し、濡れているのを確認します。

 

次に、下写真の右のように水面を設定しない方式(水があまり要らない植物向け)について準備します。

▼これには、給水シートは、容器の底面をカバーする程度ですが、水分を供給するために、SIMERUS水やりテープを普通にセットしたペットボトルをキャップ部を下に黒の面と黒の面が接触するように設置します。※SIMERUS水やりテープの本来(普通)の使い方については、説明書などを参考にしてください。

これも、ペットボトルからの水がゆっくりと給水シート面に拡散しわずかに湿っていくことを確認します。

8/1はここまで


8/2

楽々底面給水シート水面を設定するタイプ(大まかな調整法の基本 ①水位による設定法)

※給水量を調整するため、給水器に載せる鉢底面土壌と給水シートの接触条件や水やりテープの本数の精密な調整はかなり応用編になります(HP記事メニュー内にいろいろ説明があります)。そのため、ここの説明が給水量調整の基本です。

水平設置が基本です、そこから考えます。

また、この項目のお話はPET植木鉢栽培でも水面(水盤)への多数設置式で行う場合、非常に重要なことなので注意してください。

▼もともとSIMERUS水やりテープ活用式PETボトル植木鉢は、上の鉢と、下の水受けで完結していますが、

 

▼PET個別の水受け下に穴をあけ、このような自動給水の水盤にたくさん設置すると管理は楽です。楽々底面給水シートの使い方と同じですね。


楽々底面給水シート(水面設定モード)

本方法は、天候などにより土壌の乾湿にあわせ自動調節されますが、それでも、植物によっては、足りない場合や逆に過湿傾向になった場合、以下のように調整します。もちろん、天候の極度の急変などの都合で、一時的に調整するなどにも便利です。以下の図で、水面から、鉢底までの高さの差は2cmが基本になります。

▼全体の給水量(平均量のレベル)は植物にあわせコントロールできます。これは、植物の様子を見て調節しましょうつまり、全体的にレベル大にしたり、レベル小にしたりするには、水深を上げると全体の給水レベルが多くなる(逆に下げると少なくなる)

▼水位を上げた時(給水量レベル増加)水面と鉢底の高さの差は1cm位

※あまり、水深を上げるといわゆる”底水”とおなじになり植物に一般によくないので、水面と鉢底の高さの差は、大体0cm(0.5cm)までとして、鉢底を水に漬からせないようにします。雨のかかる条件なら、過湿になりやすいので注意してください(というより、水面設定を低めにしたらよいということになりますね)。

※湿潤側にすると一般に(植物の生理的作用なども有り)、給水の消費は多くなりますので、給水タンクの容量を増やすとか考えたほうがいいでしょう。

※この性能だから、かなり大きな植物まで対応出来てしまいます(シート式で接触面積が大きくできるのが便利です)。

 

▼水位を下げた時(給水量レベル減少)水面と鉢底の高さの差は3cm位

※あんまり水面を低くすると給水がほとんどなくなりますので注意してください。また、その言いかえでもありますが、安定してごくわずかの水分を連続給水するなどの(匠の?)超!高等テクニックさえやりやすいです(特に底面給水シート式、まあ、当方が言うのもなんですがすごくシビアで面倒くさいこともやりやすいですよ、極度の果実の仕上げ糖度制御とかも….お手軽に…)。

↑こういう性能があるのでわざわざ”雨除け栽培”といっていることもあります。

ただし、”毛細管効果だから簡単にそうできる”と考えるのは、弊社としてはお勧めしません(そうは単純な技術ではないことを開発中理解しております)。

便利な応用編&気を付けるべきこと 簡単テクニックですが

水平設置が基本だとして、そういう特性があるということは以下のような応用も考えられます。

不良住宅とかいう意味でなく、ベランダなどではよくありますが、床が排水のためほんの少し傾斜しています(そうでないと困ります)。

そのため、以下の図のような状況になりやすいでしょう。

※以下は極端に描いています(床設置でここまでなるようだったら問題です)。

でも微妙な傾斜でも効く場合がありますよ。

↓乾燥を好むもの向け ⇔ ↓湿潤を好むもの向け

実際には、給水タンクの穴の高さやら左に設置や右に設置でいろいろ組み合わせ条件が変わりますが、一般に、高いところは給水量が全体に少なく(乾燥側に)なり、低いところは、湿潤側になります。

つまり、乾燥に向いたものやあまり水を吸わない小さいもの(育ちの遅いものなど)と水がたくさんいるもの(左官に繁茂するものなど)を混植するのにもこのようなことを意識し、ローテーションすることも効果的な場合もあります。

※でも、次の回で示す、水面をはらない方法も同じですが、水平設置が基本というのは気を付けて下さいね。

よく聞く話ですが、あまり極端なことを簡単にできると考えても破綻しやすいですよ(例えば、ちゃんと物理法則のことを考えていない垂直緑化とかのことです)。

▼以下の場合、奥の方が微妙に低い

※水面を張らない方法(あまり水が要らないもの向き、どちらかというと秋~冬~春向け)については、次回の資料で説明します。

また、上の写真で見るように、ペットボトル給水タンクなどの”見てくれの問題”もいずれ取り上げてみます。→給水用タンクの大きさ、種類等