srg のすべての投稿

ペットボトル土栽培・再度利用でもっとエコ、この菜園作成のメリット!

実際、廃棄ペットボトル(ゴミ!)も増えやすい!ので増設は簡単です

(写真参照、栽培数は、だんだん増えていっています)。

以下の例で、1Lのペットボトル-10本分ぐらいならホームセンターで売っている培土15L入りなどを買っておけば増設もいまのところ全く余裕です。

この時点で10本に増産中、その後、ちょっと増えすぎて困るぐらいです!

また、このような使い方もあります。


この方法の主なメリット

このペットボトル菜園のは他の方法と比較して以下の点で有利です。

 弊社SIMERUS水やりテープ15 は15枚入り(15ペットボトル用)です!

★SIMERUS水やりテープ(1枚60円弱 2019/2)は、中性洗剤などを使って洗浄して繰り返し使用できます。なお、作り直す分も含め、廃ペットボトルはそれなりの数が出てくるので恐らく素材に困りません。→これだけでペットボトル植木鉢の原型はできます。十分お得とは思いますがどうでしょうか。

★この方法は軽く”しめらせる”が原則です。SIMERUSの語源はHPにあります。

例えば、ペットボトル栽培でも畑等でも、土を使っている場合、過湿土壌よりは空気も多く適度軽く湿った土壌のほうが、土壌空気も多く嫌気的還元的環境でもなく一般に健康的ですし、汚水も出にくく周辺の環境を汚すことも少なくなります。※好気性や嫌気性菌などの活動も複雑で、また、還元的状況への対応などでも例えば水稲(過湿でもOK)では事情が違います。

★キャップを緩めておき、その間にテープを通すだけの簡単セット、実質土はこぼれません。それでいて、(不思議に?)給水、排水は確実に行われます。←バランスが良くなるように十分考えられています。

 人間ちょっとでも楽な方が続きますよ。

★加工が楽です。加工といっても基本的にペットボトル中央で輪切りにするだけですので比較的安全で楽です。半田ごてなどで水切り穴あけといった作業は、危険が多くなると思いますし、結構手間だと思います。

 後処理も楽です。

★鉢底石が要りません。土自体のリサイクル利用を考えた場合でも鉢底石と土壌の分別は厄介です。石を取り除くわけですから。なお、仮に”燃やせる土(可燃物としてごみ出しできる)”を使った場合でも、鉢底石は普通”不燃物(分別対象)”です。

 柔軟に対応できます。本格栽培にも移行。

上に関連してもし大きくなった時などの植えかえは楽です。根が発達しすぎた場合の等の対応も記事にあります。

 夏の旅行時などの定番話ですが楽々対応です。

★留守の時の長期間対応型にも簡単に改造できます(関連記事有)。

 

他には、

★マイクロながら、水耕栽培でない、こだわりの”地産の土”栽培などもできますよ。もちろんこの場合、安全な土を合法に?入手する必要があります、なお、近所の畑から勝手に拝借とかは駄目(犯罪!)ですよ。

★土壌は通常の培養土が好適です、粘土、砂・礫類では十分な性能が出ない場合があります。

※礫(石ころ、内部が密なもの)だけでは、一般にうまく水が伝達しません。なお、赤玉土のような土壌が固まって粒状(この場合内部に微小空隙がある)になったものなどはその限りではありません。

他の媒質の例としては

市販のハイドロカルチャー用の発泡煉石やカラーサンドについては、少し実験をしています(記事カテゴリー 2019年令和 栽培ギャラリー等)。

無理のない脱プラスチック・ニュー・プラスチック・エコノミーへの道

 

近年 海洋での微細なプラスチック片などの問題が、深刻になってきていますが、

やっぱり、身近から、リユース・リサイクルでプラごみを減らす(リデュース)ところから始めるのがいいのでは!しんどい?のは続かないので出来るだけ手間少なくして。

そういうところから、新たな紙・セルロースの容器や生分解性プラスチックなどの普及も進む方法へ行くのではないでしょうか。※例えば生分解性プラ時代になっても、(飲み物などを入れる)ボトルなどの目的上すぐ溶けるというのはないでしょう.

※元々の飲み物類に対しては、耐久性が要るので当然対応が別でしょうが、利用の後については、多分土や(海)水の中(触れた状態)等で新プラ類がゆっくりと劣化するのだろうから逆に言うとある程度の期間は栽培容器として活用できると見込まれます、また最終的には分解されるのだろうし好都合、ただしキャップは有ってほしい(これも分解性で作れると思いますが)!

※仮に時代の要請で(そうはならないと思いますが、紙容器などで)キャップがないものばかりになっても下記の容器栽培はできます…。その場合も隙間を通せるSIMERUS水やりテープでやるのが便利です。

 

プランターや鉢でも軽く湿らせる新しい改良型底面給水(底面潅水:SIMERUS水やりテープ利用式):受け皿、パッドも大活用1/2

読みやすいブラウズのために

★記事閲覧の連続スクロールモード(長い!)の解除★ 上の記事のタイトルをクリックします。そうすると、各記事個別表示モードになり最後の一覧(目次)にアクセスしやすくなります。


底面給水(潅水)プランター、底面給水(潅水)植木鉢 市販にもいろいろあります(やや高価なのと形が?というのもある)。この記事は、自分の好みで選んだプランターや鉢(底のに穴が開いている普通のタイプ)を簡単に、底面給水(底面潅水)式に改造するための記事です。今まであるものなどを利用するなどの結果として、比較的安価に済む可能性もとても高いです。

<底面給水(底面潅水)式は一般に、過湿になるといわれていますが、その点を新たな工夫で改良し、SIMERUS水やりテープを応用し、いずれにしても”軽く湿らせる”で土壌過湿にはならないようにしたものを目指します、シンプルな水受け利用のものから、長期間連続に給水できるものまで>

→つまり、給水テープ自体がセンサーの役割を行います。 それが一番の重大事 底面潅水式なのに加湿にならない工夫がされています。 ★土壌は通常の培養土が好適です、粘土、砂・礫類では十分な性能が出ない場合があります。 ※礫(石ころ、内部が密なもの)だけでは、一般にうまく水が伝達しません。なお、赤玉土のような土壌が固まって粒状(この場合内部に微小空隙がある)になったものなどはその限りではありません。 ※この植木鉢やプランターの底面給水(潅水)化にしてもPETボトル植木鉢と変わらず、鉢底石不要(※使用不可)で土が混じらない、その分土壌の容量も増えます。そして給水テープの効果で過湿にもなりません。鉢底石と土壌が混じらないので後も楽です。 ※野菜や花などの栽培を対象として考えています。 つまり、過湿を防ぐ、(遮光も合わせて)土壌や給水がコケや藻で緑色になりにくい、カビ類も生えにくい→健全な生長や安全性にもつながります幅広い植生・植栽に対応できますが、ここで示している方法は、一般的な範囲での土壌水分をコントロールした(軽く土壌を湿らせる)土耕栽培であり水耕栽培(養液栽培)ではありません。雨がかかる条件か からない条件かは、基本問題になりません。 なお、ハスなども典型例ですが、あまり特殊な植栽・植生の栽培条件の場合は別途ご検討ください。逆に、近年よく見かけつつあるような、”野草”の栽培はSIMERUSシリーズでは10年弱ずっとやっています。水やりテープとその応用でも十分対応可能と思います。  野草栽培(屋上緑化など)用の大型プランター


植木鉢やプランター式:こういうときに便利です PETボトル植木鉢栽培が上手く行き過ぎ?大きくなっての植え替え、PETボトル植木鉢→土の容量のより大きいプランターや植木鉢へ、 植木鉢・プランターの給水の工夫、①過湿にならない改良型底面潅水式に改造します、②もちろんPETボトル植木鉢式も含め、長期間連続給水対応も楽々です。 SIMERUS水やりテープなどの弊社の不織布利用の給水方法では、基本的に水位を一定にすると乾湿に合わせた、毛細管効果利用の、自動給水量調節機能もより安定で精密になります。 土壌を健康的に”連続的に軽く適度に幅広く湿らせる”ということは基本になります。コストも手間も最小で、、、 大抵の野菜類などの水管理の原則といえるでしょう。シャキシャキになるし、ふやけた感じも少なく、無駄水(肥料、農薬)でにくくなります。同時に水の広がりの両立も十分考えているので土壌自体の肥料分も有効活用できます。 ここで紹介するのは、より応用的な使い方についてです。特に、普通の小型植木鉢やプランターへのSIMERUS水やりテープの底面給水式適用、長期間給水できる性能をプラスするやり方について紹介します。  下の水受けに水をため給水する例  ペットボトル植木鉢に長期間給水性能をプラスした例  小型植木鉢やペットボトル植木鉢に応用した例 ↑これらは、SIMERUS水やりテープを底面給水(底面潅水)式で利用した例 SIMERUS水やりテープで、うまく給水管理し上手に育てようと考えると、野菜でみるとペットボトル植木鉢では、スプラウト、ある程度の大きさまでの葉物野菜(パセリなどハーブ類、サニーレタス他)、いっぱいいっぱいというところでミニトマトやセロリ等、以下で紹介する一般的な植木鉢やプランター(どちらかというと小中型のものとします、あまりに重いとセットする台座にかなり強度が要ります)では、トマト、ナス、ゴーヤやキュウリ、大根、白菜等ある程度大きくなるものに向いています。※”軽く湿らせる”なので、他の一般的水やりに比べると同じ土壌の条件なら軽くなる傾向です。トマト栽培などで植木鉢類も大型になってくると、SIMERUS水やりテープ本来の使い方が向いてきます(本来の使用方法は、製品紹介・説明書pdfを参考にしてください)。なお、その場合、土嚢栽培なども可能。 なお、じょうろなどでの給水と併用しても問題ありません。      ↑これらの例は、SIMERUS水やりテープ本来の使い方による土嚢栽培や植木鉢やプランター栽培 この記事での紹介するようなSIMERUS水やりテープの使い方や弊社の(改良型)底面潅水用の製品(楽々底面給水シリーズ)で底面下方からの潅水をすると、軽く湿らせる管理がしやすくなります、一般の底水式のような過湿にもなりにくいです。 それらの乾湿のバランスをうまく保つための土と水やりテープ・シート(親水性不織布類)との接触(重要)も確保しやすいということでもあります。


底面給水(底面潅水)-水面高さの目安 鉢底やペットボトル植木鉢の場合ならキャップ高さより、水位が下なら乾燥側管理(例えば3cm)、上(例えば1cm)なら湿潤側管理となります(ただし、乾湿に応じて自動給水調節ができるのであまり神経質になる必要はありません、あまり低い水面だと給水が行われない場合があります)。


植物による特性の違いについて、あるいは、培土の違い (特に多種類のプランターや(ペットボトル)植木鉢に対応する場合) 土壌水分の乾湿状況等の影響(反応)が、それぞれ極度に異なる植生の場合にはそれらに給水するには注意が要ります(基本個別に;乾燥⇒水位を下げる、湿潤⇒水位を上げる)。また、培土の違いによっても給水性能は異なってきます。通常市販の(植物栽培用の)培土が望ましく、砂質土壌や粒状土などではうまく給水されない場合がありますので注意してください。なお、ペットボトル植木鉢以外の記事、改良型底面潅水式などでも事情は同じです。


留意事項(それでは、水受け皿の水の安全性はどうなのか?) 特集記事にあるペットボトル式を含めた底面潅水に関しては、基本的に、水受けから連続に微少量を給水し”軽く湿らせる”式で、土壌層の肥料成分や農薬成分などをできるだけ水受けに落とすことを少なく工夫したものです。その点は、じょうろなどで大量に散水するのとはかなり異なります。※雨がかかる条件だと異なります。


SIMERUS水やりテープは1本あたり60円弱程度です(15本or30本単位販売 2019/2現在)。また、中性洗剤で洗浄して繰り返し使えます。詳しくは製品一覧やペットボトル栽培特集の各記事 (トップページにも基本解説を掲載しています) をご覧ください。

ペットボトルだけでなく同じような考え方で、以下のような自動給水プランタが簡単にできます。もちろん初めからこの方法で栽培が可能ですが、各種ペットボトル鉢式で栽培していて、あまりに”育ちすぎて”植え替えしなければならない場合も最適です。

★一般的には、ペットボトル植木鉢を種からの育苗(苗ポッド代わりに使う)に使い→大きい植木鉢に植え替え★

植え替え植え直し全般に関しては、特集記事カテゴリー ペットボトル土耕栽培・強化:記事 長期間栽培&大きくなるもの・PETボトル植木鉢や普通の植木鉢、プランターへの植え替え植え直しを参考にしてください。ペットボトル植木鉢や普通の植木鉢式、プランター式などに共通に使える情報があります。

また、そこで使っていたSIMERUS水やりテープは、 ①水やりテープ本来の使い方(下右)、②この記事の底面潅水用(下左)  に転用できます。  

ここでの底面潅水の方法は、ペットボトルよりは1廻り2廻り大きい程度、比較的小型の鉢やプランタに向いた方法です。あまり大型の容器には向いていません。弊社の他の製品には大型にも対応できるものがあります。お問い合わせください。 ※給水期間の増加策では、 ①SIMERUS水やりテープ本来の使用方法では、本数を増やす や ペットボトル容量を増やす などの対応策があります。 ②底面潅水の方法でも給水期間の長期化は可能です(記事 個人向け&底面潅水 や ペットボトル..機能強化等)。

例えばこういうペットボトルイチゴ栽培のかなり大きくなったのを植え替えるにも最適です。 見切れてますが、写真左側がこれを植えているペットボトルです。

プランターや鉢でも軽く湿らせる新しい改良型底面給水(底面潅水:SIMERUS水やりテープ利用式):受け皿、パッドも大活用2/2

SIMERUS水やりテープの他にも、弊社製品(個人向)で、以下の記事と同じような水面設定型(野菜など向け)と水面を作らないタイプの給水シートがあります。詳しくは、”製品紹介のページ”や”お問い合わせページ”でお願いします。

注意 鉢底石は全く要りません というより、この方法では、鉢底石を使うと給水ができませんので注意してください。以下のように、給水テープの黒い面を培土に直接接触させてください。なお、鉢底ネットも給水テープの上にはおかないこと 土壌との接触が妨げられます。なお、鉢底石の効果として、過湿を避けるというのがありますが、なくて大丈夫?ということに関しては、以下でも過湿を避け自動給水をさせるために支持台をうまく使いますのでむしろ鉢底石より確実です。

注意 大きな鉢を載せるのもOKですが、育苗トレイや猫除けマットなどを使った支持台がつぶれない程度の重さまでを目安とします。

ほんの少しの投資(1本60円弱)が大幅に栽培や緑化の可能性をふくらませます 必要なもの 

SIMERUS水やりテープ必要本数

適当な大きさの鉢やプランタ 水受け皿

※鉢やプランタは、底部に排水穴やスリットのあるものしか使えません。

培土、肥料、苗等栽培に必要なもの

鉢を水面上に置くための支持台 猫除けマットやプラグトレー(2~4cm)など水に沈みやすいもの 

※細かいですが、猫除けマットの場合針になっているほうを上にしたほうが使いやすいです。

その他必要に応じて、キッチンペーパー類(水をよく通すもの)、割りばしなど(下写真参照)

適当な本数、SIMERUS水やりテープをセットします。右で直径18cmで2本


小型プランターでは、こんな感じ 10cm間隔位
黒の面が土壌に接触します
1つ穴に通す場合 
外れないように、割り箸や鉢底ネットなどを挟みます
水受け皿にセットできるようにプラグトレイ、猫除けマットなどを用意します
※猫除けマットは、針の方を上にするのがコツ、水やりテープが垂らしやすくなります(上下の写真参照)。




重要
水やりテープが下に垂れて水につかるように鉢等をセットします。
ペットボトル植木鉢でしたような、水やりテープの端をクリップで止める(束ねる)などはむしろ引っ掛かりの理由になるのでやらないほうがいいです。
重要
土壌が下に漏れるようなら、ウエットティッシュ類などでふさぎます。

※ウエットティッシュ類が好適:湿らせてもある程度強度のあるものということです。ティッシュペーパーやキッチンペーパーなどでは湿らせた場合強度が足りません。また、特に断っていませんが、ここでいうウエットティッシュというのは、可燃性のものをお勧めします。

さらに、ウエットティッシュ類を使うのには以下の様の意味あいももでてきます。
①土壌は通常の培養土が好適(ただしプランターの下面からはややすり抜けやすい)、なお、粘土、砂・礫類では十分な性能が出ない場合があります、それらに関連して②、
②礫(石ころ、内部が密なもの)だけでは、一般にうまく水が伝達しません。なお、赤玉土のような土壌が固まって粒状(この場合内部に微小空隙がある)になったものなどはその限りではありません。さらに容器の形がいろいろの場合があるので③
③基本的に、テープ部分から遠いと水の伝達が遅くなります、水が十分広がらない場合、テープを増やしてやるか(原則)、ウエットティッシュ類等併用で、給水テープと粒子の接触をできるだけよくしてやります。粒子があまり大きいものを充てんする場合もこの③を注意したほうがいいでしょう。


※この植木鉢やプランターの底面給水(潅水)化にしてもPETボトル植木鉢と変わらず、鉢底石不要(※使用不可)で土が混じらない、その分土壌の容量も増えます。そして給水テープの効果で過湿にもなりません。鉢底石と土壌が混じらないので後も楽です。

※上記③の意味もあるので、鉢底石は絶対に敷かないで下さい。

 

鉢をセットし、水をためるとこんな感じです。鉢自体は漬かっていません。
プランタの場合の例です。これも使っていなくて過湿にはなりません

下は猫除けマット 水受け皿
給水量の増加法(長くもたす)などは別の記事にあります。つまり、水受け皿をより有効利用する方法です。

※底面潅水式水量増強、水位安定法(春→夏向け)の記事掲載しています(底面潅水&ペットボトル強化拡張のカテゴリー)、1週間程度の旅行時向けなども安心対応できます。

留意事項

水受け皿・鉢底皿 パッドに水をためるということは、猫も犬もその水を飲めば危険とは言えます。その点は、”飲めないように”注意してあげてください。

※上からじょうろで植木鉢やプランターの土壌に直接水をやって下の水受けにためれば余計に肥料や農薬が溜まりやすいので 原則避けましょう(根を散らしたい場合などはをふくめ、緊急的必要時は異なります) 。

水切れなどが多々あると、さすがに水不足で(水を求め)下に根が極度に集中(マット状)することがありえます。

ここまでなると、土の養分などがうまく吸収されません。対策として暫定的にじょうろなどを使ってもよいですが、抜本的にはペットボトル菜園の記事にもあるように、植え替えで下に土を入れなおします。さらには、本来のSIMERUS水やりテープの使い方となりますが、水を充てんした水やりテープ付きのペットボトルを土壌面にセットして上の方から給水補給もいいでしょう。大きく育つものであれば給水の強化を兼ねると効果的です。

改良型新底面潅水方式での水量増強、水位安定法 はじめに・留意事項 ”簡単”から始めよう

簡単から始めよう

PETボトル植木鉢を作る手間と同じぐらいシンプルに

 簡単な作り、そしてエコです

後で給水能力を上げるのも簡単です

 例では、水面設定が済みタンクが空になった状態です。→再注水します。


<水位の精密性について>

水位を設定するのに、マリオットタンクの原理(鳥や動物用の簡易自動水やりなどでよく使われます)を使っている以上、気象状況による、PETボトルタンク内の気泡の膨張縮小には影響されますが、遮光などしての通常の使い方の場合、実際は特に問題にならないと思います。※多少の水深増に余裕のある水受けを利用することが望ましいです。ざっくりした言い方ですが、それで大抵の場合、高温でわずか1cmなど給水タンクから水が押し出され水深が増えたとして、それで給水が増加しようとしても、その場合、土壌が湿潤になろうとするため給水は減少しようとするためある程度打ち消して影響は少なくなります。カウンターパンチのようなものかもしれません。


(春→夏、ゴールデンウイークの旅行時など)

SIMERUS水やりテープは1本あたり60円弱程度です(15本or30本単位販売 2019/2現在)。また、中性洗剤で洗浄して繰り返し使えます。詳しくは製品一覧やペットボトル栽培特集の各記事(トップページにも基本解説を掲載しています)をご覧ください。


より”必須”です -過湿にならない性能-

この紹介する方法では底面潅水式なのに加湿にならない工夫がされています。これは、植木鉢やプランター、PETボトル植木鉢でも、水受け皿だけだと短期間で水が枯れる(ドライになる)ことが予想されますが、連続長期間用に総給水量が大きくなればよりダメージが大きくなりやすいのでとても重要・必須です。

 


一般的な旅行期間でも安心です

重要:もちろん、下記の(かなり簡易な)方法には実用上の限界もあります(大体最大1週間程度を目安に記述しています)ので、例えば、1か月を超えて栽培期間全期間など長期にわたる連続自動調節給水については、弊社にメールなどでお問い合わせください。そのような長期間でも実績としては多々あります。

※ご家庭で準備できるレベルのものを含めて長期間連続化はできます→基本的に”給水タンク”用にペットボトルタンク以外の大容量のものを用意するということですが、この記事の最後の方にも例があります。


植物による特性の違いについて、あるいは、培土の違い

(特に多種類のプランターや(ペットボトル)植木鉢に対応する場合)

土壌水分の乾湿状況等の影響(反応)が、それぞれ極度に異なる植生の場合にはそれら複数を一度に対象とし給水するには注意が要ります(基本個別に;乾燥⇒水位を下げる、湿潤⇒水位を上げる)。また、培土の違いによっても給水性能は異なってきます。通常市販の(植物栽培用の)培土が望ましく、砂質土壌や粒状土などではうまく給水されない場合があります。

より詳細には、当然ではありますが、同じ植物でもサイズによっても気象状況によっても給水量は違ってきますなど様々な要因が絡み合います。

例えば、ゴールデンウイーク前後に苗を植えた直後だったら、あまり1日当たりの必要水量は少なく水も長持ちでしょうが、それが大きくなり、蒸発散で水が消費されやすくなる夏には、たくさん水を消費し、追加の給水タンク等の準備が必要になるかもしれません。

 


留意事項(それでは、水受け皿の水の安全性はどうなのか?)

特集記事にあるペットボトル式を含めた底面潅水に関しては、基本的に、水受けから連続に微少量を給水し”軽く湿らせる”式で、土壌層の肥料成分や農薬成分などをできるだけ水受けに落とすことを少なく工夫したものです。その点は、じょうろなどで大量に散水するのとはかなり異なります。※雨がかかる条件だと異なります。

なお、

このとき、水がこぼれても安心な場所、幼児が触れれないこと、幼児やペット類がはった水を飲んだりできないようにすることなどには十分注意してください。

また、

以下の記事で、大きな鉢を載せるのもOKですが、育苗トレイや猫除けマットなどを使った支持台がつぶれない程度の重さまでを目安とします。


うまくいかせる準備の原則(それでもはずれはあるので慎重に)

給水量ということについて、植物・土壌に適切に調節した量を与えるということは、意外にわかっていない方が多いと思うので以下を示します。なお、ここでいう最適な給水量というのは、乾湿などに合わせた植物生理的に適切量に調節した水分量を言うのであり、タイマー的な毎日同じく**Lという水やりのことを言っているのではありません。水田の輪番灌漑とも違うといえます。なお、水田灌漑と畑地灌漑だと考え方がかなり違います(SIMERUSはいわば緑化や畑地灌漑の方です)。

※SIMERUSはもともと最適化給水ですので以下の方法でよりうまく使えます。

まず、2泊3日と1週間の旅行に対処するのであれば、期間が違えば、同じ植物でも当然必要な水量が違ってくるわけです。これは言うまでもないでしょう。しかし、

②植物の大きさによっても設置条件による気象状況によっても消費される水量は違います。例えば、陽が直接当たるとか、風がよくあたるとかもあるし、さらには、例えば、たまたま旅行に行く来週は残念なことに猛暑が天気予報で予想されているとか、各種条件によって余裕を見ておく必要というのも常にあるということです。

だから、自動調節されるといっても全体の給水量(タンク容量)はそれなりに確保しておく必要が必然的にあるということです。ただし、

すくなくとも、同じ気象条件で有れば、鉢底からどんどん廃水が流れていく水やりに比べれば、それが無い(最小になる)SIMERUSのような給水方法は、水が長持ち(節水)で旅行時にも有利だということです。

しかし、1日何リットル定量減るという計算はできないことには注意です。つまり、便利さを活かそうとしても、それなりの注意(いわば考え方をかえる)も要ります。下記③にあるように、”状況の予測、準備、あらかじめのテスト(プチ実証)”が要るといえるでしょう。


毎日、水量を半分にして潅水すれば、まあ、節水ですし、廃水も減るだろうがまあ植物にとっては多分虐待ですね。まあ、それでも廃水(無駄水)がゼロではないだろうし上記のように考えようはあるわけです。※某ヨーロッパの国によっては渇水時ガーデニングにそういう制限をかけるところもあるらしい、昔聞いた話ですが、その結果、庭が枯れても平気(当たり前というメンタリティ)と聞きます。


③いずれにせよ、慎重に準備が必要なわけですが、

よくあるタイマー式自動潅水装置とかでは、1鉢当たり過剰な水を与えてこの点を言うならばごまかしている(安全側管理という意味)わけです(FAQ参照、実はセンサー式というのも実態は似ている)。もちろん無駄水も出ますし、大量の水を消費します。日本でも節水要請が出れば使えない かも?

少なくとも下記記事の方法を応用するにしても、前もって、そのタンク水量で予想される条件で何日もつかどうか、その結果でタンク水量を増やさなければいけないかどうか、タンクを追加するにしても、さらには、鉢の追加などによってもパッド(水盤)は大きなもの(水深を均等にできるかも注意)で余裕を持たせるか(鳥よけは考えておく)、つまり、①②の状況も考えて、適切な水量を供給できるように考えて準備することが重要です。できれば、数日~数週前程度は余裕をもって一度テストし必要な準備を行うことをお勧めします。

参考 もちろん、こういう時よくやる”あまり日の当たらない場所に移動する”というのも植物の種類によりますが対処法の一つです。

参考 下記のペットボトルの水タンクで追いつかない場合、(水漏れしない)10Lタンクなども設置できる、大きなパッドを水平に設置できるのであれば、10L水タンクに水をため、(小)キャップを外して、逆に(キャップ側-上面を下に)パッド内にセットすることで、ペットボトル水タンクに替えれます。水位は、キャップ部分の高さを割りばしなどで調整すればいいでしょう(安全なもので)。タンクは10L水タンクぐらいまでとしてください。水タンク自体の強度や設置上の安全のためそれ以上は(当方でやったことはありますが)全くお勧めしません。いずれにしても安全に作業を行ってください。いずれにせよ、水がこぼれても問題がないところに設置して下さい。

※ベランダは一般に排水のためちょっと傾斜していますので特に大きなパッドでは水面設定には注意が要ります。

追記 水位設定型の給水装置(実はいろいろあります)で、トイレなどのフロートタップ活用などで一定水位を保ち、大容量の給水用タンクを接続させ長持ちさせるという方法が、昔からあります。ここではその詳細は述べませんが、この方法は、20L等ぐらいまでの大容量タンクを加工してフロートタップに接続するなどで行ったください。

これは自分でやるのだったらDIYの知識や技術や工具類がかなり要ります。特殊なものも要ります。最近はホームセンターの加工場他(”DIYスペース”他で検索)も充実しているように思いますよ。

なお、ここで示した方法に関して、水道水直結は、安全性の確保のため絶対にやらないでください。←水栓直結で結構簡単に水やり用に応用利用できる市販品も無いことはないですが、洗濯機の水栓等も”使わないときは安全のため締めてください”と書いてあるぐらいですし、そういう市販のバルブ装置はそこそこ値段も高かったりするし当方の使い方のせいか経験的には結構壊れるものもあると思うしそれら諸事情により現時点ではお勧めしません。この企画は、あくまでも、ベランダや室内での簡易利用を想定しているということでもあります。

 

 

 

改良型底面潅水式水量増強、水位安定法 ①底面給水全般の給水能力強化策

(春→夏、ゴールデンウイークの旅行時など)
※給水能力増加の効果だけでなくSIMERUS水やりテープなどの弊社の不織布利用の給水方法では、以下の記事のように、基本的に水位を一定にすると乾湿に合わせた、毛細管効果利用の、自動給水量調節機能もより安定で精密になります。

底面給水の場合、水受け皿の容積だけだったら、夏場だったら特に、長持ちしないでしょう。また、水位が段々と変わっていくことで、SIMERUS水やりテープはかなりその点の配慮はしているとはいえ、全く給水性能が変わらないわけではありません。もちろん水がなくなったら給水できません。しかし、以下のようなもので給水量を増大できれば留守でも安心です。つまり、SIMERUS水やりテープを使ったPETボトル植木鉢、以下の写真のような(SIMERUS水やりテープを使った)底面潅水式の植木鉢やプランターなどでも共通に応用できます。

 

これらの例では、底面給水用に、SIMERUS水やりテープを底面にセットしています(鉢底石は使いません)。この例(台座は猫除けマット)だと、水深最大3cmまで、それ以上だと過湿になります。つまり、鉢底が水につかってしまいます。

※この底面給水式については、特集記事 プランターや鉢でも底面給水(SIMERUS水やりテープ利用式)を参照してください。※これは、ペットボトル植木鉢とは別の方法です!

そのため、★全体の水量を増大させること ★水位設定を軽く湿らせる式で安定させること というのが重大となります。つまり、水受け皿にタイムリーに水を追加補給する方法を考えてみます。

その方法として以下を紹介します。

※以下ペットボトルを使用する場合、必要ならペットボトルレンズ効果の防止のためや緑水の抑制から遮光などを行ってください。また、以下の水受け皿のうち大きなものは特に、できるだけ水平に設置しなければ、うまく水が広がらないので注意してください。

まず、鉢(~18cm位まで)単体ならば、水受け皿に百均ショップでもよく売っていますが、犬猫用のみずやり器(ペットボトルをねじ込むタイプ)などで、水位安定、給水量増加が簡単でしょう。左の緑色の鉢より、水がはるかに長持ちです。

ペットボトルもかなり大きなものまで、水を入れ、さかさまにしてねじ込み利用できます。これは、マリオット瓶の原理を利用したものです。なお、以下の各種の給水増強用の穴あけ加工したペットボトルでも同じ原理を使っています。

※何か(多分ペット等の病気予防等衛生上の理由だろうと思います)、このPETボトルをセットして水面を形成するタイプの自動給水器は、最近品薄のようです(少なくとも弊社近辺の百均Shopでは2019/6現在見かけません、植物に底面給水するには便利なのですが、、、)。簡単に手に入るもので準備する方法については、下のPETボトルと通常の水受け皿などを活用する記事を参考にしてください。

この例で(隠れていますが、鉢の)台座の高さは4cm程度です。水深は2cm程度です。つまり、大体、鉢の底から下に1~3cmあたりが水面とするのがいいでしょう。

※台座とは、プラグトレー(高さ4cm前後のもの)や猫除けマット(3cm、針の方を上に利用する)のこと、特集記事 プランターや鉢でも底面給水(SIMERUS水やりテープ利用式)参照


給水専用のタンクを使う

プランタや複数の鉢などにまとめて安定した水位を設定し、水も長持ちさせたい場合、以下の方法をお勧めします。原理は上と同じです。 この給水量強化策で必要な加工は、ペットボトルの下部に横1.5cm×縦1.5~2.0cm(水深分) 長方形程度の穴あけ作業だけです。目印をつけカッターなどで安全に作業してください。

※PETボトル下部が側面部よりかなり固く、替え刃式カッターなどでは容易に切り欠きし難いタイプのPETボトルも有りますので(あまり固いもののの加工には替え刃も折れやすくて危険です)、その場合、ドリルやキリなどの穴をあける能力の高い工具や大き目のカッター、切り欠きが容易なニッパー等の併用も考え安全に作業を進めてください。あるいは、別の加工しやすいPETボトルでお試しください(安全第一)。※熱でカットというのもあります。

※全般には、資源節約の観点からPETボトルの材質の厚みなどは全般に薄くなってきている傾向ですが、炭酸飲料の1.5L等でかなり底部などが硬質のものも見られます(現在まで、1種類だけですが弊社でも確認しています)。

左は給水量強化タンク 下の写真のように加工します。 大きなペットボトル(複数)だと大幅長持ちです。これも、マリオット瓶の原理を利用したものです。

この例で台座の高さは4cm程度です。水深は鉢の底から下に2cm程度で安定させます。

これらは、当然貯留しておいた雨水なども利用できます。


参考より大容量にするには 

一般にホームセンターに売っている5-10L程度の水タンク(固いプラスチックのタンク、折りたためる柔らかいものなどは不可)に水をため、小さな口のキャップを外しておき、それを上下ひっくり返し、素早く水皿内側にその口をはめ込む(水皿底から、タンクの口は木切れなどを挟んで2cm程度高さをとる←その口はふさがない)、、、といった”豪快な”方法もあります(夏場写真載せる予定です)。※この方法でも、最低限、タンクの口を内側に落とし込める(はめ込む)だけの余裕のある面積は必要です。

概要図

注意(禁止事項) これに利用するタンクは、せいぜい10L位までで、20Lなどの大きなタンクは、ひしゃげやすいなどの問題もあり、また、操作でけがをしやすいので使わないようにしてください。

 

 


参考 大急ぎ、1日でもいいからとりあえず水を持たせるには-何も加工せず-

一時的以外、あまり勧めはしませんが ※土壌過湿の問題もあり、以下は、いわゆる禁じ手といっていいものであり、あまり長期間はやらないのがいいですが、一時的に水位を高めて、給水期間を長くすることもできます(鉢底やペットボトル植木鉢の下キャップがどっぷりと漬かるまで水深を深くする)。また、降水がかかる条件では、下の水受け皿に水を貯留させることもできます。←これらを底水式と言いますが、長期間連続に行うと土壌過湿で一般に生育によくありません。あくまでもSIMERUS水やりテープを使って土壌を軽く湿らせるを行うことが健全栽培の基本です。

参考 じようろ

あまり神経質になる必要はないとも言えますが ここで”底面潅水”と言っても、絶対にじょうろ等で上から給水してはいけないということはありません。まあ、普段、上からささっと水を注ぎたしたい気分もわかりますし。 ただし、水受けに肥料分の逆流が生じやすいのと(藻がわきやすくなる)、あふれる場合(水も肥料分も農薬類などもロストする)があるので程々でやりましょう。


改めてまとめると

これは、以下のように、マリオットタンクの原理を使ったもので、この場合、上のキャップは締めておきます。また、下の穴は、水を注入する都合から言っても横1.5x縦1.5~2.0cm位です。穴の上端が、水位になりますからペットボトル鉢のキャップ位置や普段鉢を置いている高さ(よりは低位に)適宜調整してください。また、十分安全に加工作業してけがの無いようにしてください。

 この四角の穴から再注水します

上部キャップは締めておく

<再度要注意!> PETボトル下部が側面部よりかなり固く、簡易なカッターなどでは容易に切り欠きし難いタイプのPETボトルも有りますので、その場合、ドリルやキリなどの穴をあける能力の高い工具や大き目のカッター、切り欠き能力の高いニッパーなどの併用も考え安全に作業を進めてください。例えば、替え刃式カッターの小さいサイズのものなどでは、固いものの加工中に刃が折れて危険な場合があります(つまり、もともとあんまり固いものを切るのには使えないといえます)。

無理は禁物です、難しいと思ったら別の加工しやすいPETボトルでお試しください。あくまで安全第一ですし、容易安価に別のPETボトルで試しなおせるのもこの方法のいいところです。※熱でカットというのもあります。

※全般には、資源節約の観点からPETボトルの材質の厚みなどは薄くなってきている傾向ですが、炭酸飲料の1.5L等でかなり硬質のものも見られます。

※イラストのように、水が底まで使い切るには、底の近くまで穴を(縦に)広げておきます。

大体の目安で、底位置から 高さ1.5~2.0cm、再注水の都合から、横幅1.5cm位

写真で見ると

重要 上部キャップは締めておく

 この四角の穴から再注水します 水の無駄を少なくするため、できるだけ底の高さにちかいところまで切り取ります(なお、上端(水深↓)が通常の水面位置になります)

立てた時、→位置~底が水深になる、 はさみ、カッターなどを適切に使用し安全に加工してください(熱でカットというのもあります)。同じような形状に見えて硬さが違うものも有りますので、十分気を付けてけがの無いようにしてください。無理に力を入れるのは禁物です。
※水盤(水受け)は水平な場所にセットします。下面に高低差があると、PET植木鉢等が倒れやすくなりますし、複数の鉢をセットした時、給水設定に困ることが多くなります。
※もちろん給水タンクは垂直にセットしてください。また、レンズ効果や藻の発生、温度上昇の抑止のため、遮光をお勧めします。

重要 プランタや植木鉢(ペットボトル植木鉢の場合だったらキャップ部分)が水没しない程度の水深とする 目安水深1.5-2cm程度(底面潅水式で3cmぐらいの台座使用の場合)と思います。

※キャップからの水位を変化させることによって(毛細管の)給水性能を変化させることができますが、通常は、キャップ下0~3cmの水面高さとすると特に問題は生じないといえます、それ以外では、むしろいろいろトラブルの原因になりえますのでおやめください(SIMERUS水やりテープ端が水に必ず漬かっていること)。あまり多いと水が汚れるリスクも増えません。

それらの点から、この水面のはり方では、水深1.5~2.0cmが好適と思います。

改良型底面潅水式水量増強、水位安定法 ②ペットボトル鉢(ペットボトル菜園)での給水能力強化

(春→夏、ゴールデンウイークの旅行時など)

下部が水受けになっていますが、季節などによってはすぐに水がなくなってしまいます。 旅行などで困りますね。


水面高さの目安<ペットボトル植木鉢、底面潅水鉢類共通>鉢底やペットボトル植木鉢の場合ならキャップ高さより、水位が下なら乾燥側管理(例えば3cm)、上(例えば1cm)なら湿潤側管理となります(ただし、乾湿に応じて自動給水調節ができるのであまり神経質になる必要はありません、あまり低い水面だと給水が行われない場合があります)。なお、キャップが水没する状態などは過湿で大抵の植物に良くないため、旅行時など一時的な設定としてください。

このような水盤を用います(水位一定 給水調節は安定)①の記事参照

水深は1.5~2cm


※キャップからの水位を変化させることによって(毛細管の)給水性能を変化させることができますが、通常は、キャップ下0~3cmの水面高さとすると特に問題は生じないといえます、それ以外では、むしろいろいろトラブルの原因になりえますのでおやめください(SIMERUS水やりテープ端が水に必ず漬かっていること)。


次に、ペットボトル菜園の場合(特集記事を参考にしてください)、長期間の給水を考えた時の方法を紹介しておきます。基本的には、上記と同じことをしたらいいですが、プランター植木鉢の元々のつくりが、水受けにセットしていないとコケてしまう構造なので、何らかの支えが必要です。

園芸屋さんなどにある苗箱などを支えに流用してもいいのですが、お手軽には、ペットボトルの下半分を適当な高さ(水位が適当-キャップ位置ちょっと下-になるように)に切って使います。また、下部に上で示したような穴をあけておきます。※ただしこの加工をすると水受けとしては使えなくなるので完全ペットボトル菜園型に戻すには水受けを新たに用意してください。 上の底面潅水鉢類の記事と似ていますがこの給水量強化策で必要な加工は、ペットボトルの下部(ペットボトル植木鉢の水受け部分)に横1.5cm×縦1.5~2.0cm四角程度の穴あけ作業が基本です(後で全体の高さ調整が必要な場合があります)よく水が流通するために、底の近くまで穴をあけておいてください。高さは大体1.5~2.0cmで大丈夫でしょう。目印をつけカッターなどで安全に作業してください。

一応注意(実質そういう例はほぼ無いと思いますが、、、、)

底が、ワインの瓶や三脚等式に1.5~2cm以上底上げされており、一か所に高さ2cm程度の穴をあけても十分水が内部にいきわたらないようなPETボトルの水受けは使わないでください(複数あけてもよいですが面倒くさいです)。

※PETボトル下部が側面部よりかなり固く、替え刃式カッターなどでは容易に切り欠きし難いタイプのPETボトルも有りますので(あまり固いもののの加工には替え刃も折れやすくて危険です)、その場合、ドリルやキリなどの穴をあける能力の高い工具や大き目のカッター、切り欠きが容易なニッパー等の併用も考え安全に作業を進めてください。あるいは、別の加工しやすいPETボトルでお試しください(安全第一)。※熱でカットというのもあります。

※全般には、資源節約の観点からPETボトルの材質の厚みなどは全般に薄くなってきている傾向ですが、炭酸飲料の1.5L等でかなり底部などが硬質のものも見られます(現在まで、1種類だけですが弊社でも確認しています)。

 

 この加工の場合、キャップの下は3~4cm

※重要 別記事のストレッチ型植木鉢の場合も含め、(ミニ)トマト・キュウリなどのように、大きくなり水がたくさん必要なものの場合、3~4cm高さより、PETボトルキャップの底がちょっと漬かる程度まで、水位を調整します、給水量の最大値が大きくなります(これは、PETボトル水受け側を切って水受けの高さを調整で行うほうがよい、下水盤の水位は大体1.5~2cm位のほうが何かと好都合のため)。なお、別記事のストレッチ版植木鉢でも特に植物自体が大きくなる大玉トマトの栽培等は土壌容量的に無理です。

水やりテープの下端は、プラスチック製を含めさびないタイプのクリップで束ねておいてもよい。

重要:水受けは垂直に立てて使用して下さい。倒れないようにしてください。倒れて斜めになる場合正常な給水ができなくなることが考えられます。なお、穴の位置によっては、傾斜した条件の場合水が補給されないことにもつながります。これについては、異なった方向に複数あければいいということにはなりますが、手間が大変になっていきますし強度の問題も大きくなっていきます。

<水受け支持台(PETボトル水受け側)カッティングで水位調整(水受け皿)からの高さ とは>

キャップ下が底から3~4cmになっていない場合(あるいは、給水量が必要なものの場合、キャップ底がちょっと漬かる程度に)、水受け皿からの高さを調節してください。これは、ペットボトル下部を水受けに使う単体での使い方との大きな違いです。

 

※キャップ部がないことでもわかるようにこれは後であくまでも支持台として使うことになります(この元はペットボトル菜園の水受け)。 切り欠き加工は、はさみ カッターなどで安全に作業してください 一度穴をあけてしまったペットボトル植木鉢用の水受けは、元の使い方はできませんので、ペットボトル植木鉢単体で使用する場合は、同じ直径・容量のペットボトルで作り直してください。使用済みのペットボトルは容易に手に入るとも思えますのでそう考えてもいいと思います。

これが、記事①(改良型底面潅水式)の植木鉢やプランタ用台座に対して、記事②のペットボトル菜園・植木鉢専用の台座となります。これをもう少し詳しく見てみます。以下の写真は、元々は、ペットボトル水受け単体での水があまりたくさんストックできないタイプの自動給水植木鉢でしたが、それが長期間対応になるということです。

③は、パッドの水深、1.5~2.0cm キャップ高さ底から3~4cmで好適な値となります。あまり神経質になる必要はないでしょう。


このペットボトルの使用本数の制限はありません

なお、とことん給水量(貯水する水量)を大きくしたいのなら、土壌が当初過湿になるので構わないのなら、パッド上端までぎりぎり高さまで水をはります。また、水位を高くするとき、ペットボトルは満水にしておく→そうしないと第一容量的に損ですし、浮くことがあります

ただし、これは、過湿になりやすく、あまり生育によくないので旅行など一時的な対処法としてください。また、どれぐらい水が持つかというのは事前にチェックしておいてください。条件によってかなり違いますのであらかじめの準備は大事です。

ペットボトルの代わりに大きなバッドで、例えば10Lの水タンクを使うなどの荒業も可能です(実験済み 例えば、タンクに水を入れ、キャップ小を外しておいてひっくり返して設置・給水する。このとき水深を確保するためと水をいきわたりやすくするため、1~2cmの板などをタンクの下に敷いておき、ちょっとだけ水面を上にあげて設置する、ただし、安全には十分気を付けてください)。ちなみに、5Lなど小さいものはいいものの、20Lタンクを使うなどあまり欲張りなことをするのは実用上やトラブル回避の点からお勧めしません(腰を抜かすなどの事故にもつながりやすくなります)。どうせするなら、10L×2とか5L複数とかにしましょう。

いずれにせよご本人に無理のないように。

水受け皿・鉢底皿 パッドに水をためるということは、猫も犬もその水を飲めば危険とは言えます。その点は、”飲めないように”注意してあげてください。

※上からじょうろで植木鉢やプランターの土壌に直接水をやって下の水受けにためれば余計に肥料や農薬が溜まりやすいので 原則避けましょう 。

楽々底面給水シリーズ・水やりテープのコンビネーションでいろいろミニ花壇

以下の様に、いろいろ組み合わせが考えられます。

基本的には、排水口をふさいだプランタ―などに水面設定(写真の上下ひっくり返したペットボトル)を行い、楽々底面給水シリーズの給水シートを敷いてその上に(水分が良く伝達する)不織布ポッドを置いたりして組み合わせています。

勿論、SIMERUS水やりテープを使ったペットボトル植木鉢を組み合わせることもできます。

この水面設定の方法は、基本的には、個人向け・底面潅水…の記事:底面潅水式水量増強、水位安定法 と同じです。また、ペットボトル植木鉢の特集記事も参考にしてください。

プランタ―内に水位を設定するペットボトル

水深を数cmもたせ直立させるために下に台を付けています。一般に筒状のもので代用できます。

トータルの給水能力もパワーアップです(マリオットタンクの原理)。

※基本的にはこれら↓と同じことです。カテゴリー 個人向け…. 底面潅水式水量増強….の記事参照


底面給水シートを薄緑の台が台座になります。

薄緑の台をプランタ―内にセットし楽々底面給水シリーズ給水シートをセットし(海苔巻きのようになっています)、その上に不織布ポッド(黒、レタス植栽)を載せます。

そして、プランタ―内に適切な水位を設定します(不織布ポッド底より1~3cm下程度が目安)。水位が下なら乾燥側管理(例えば3cm)、上(例えば1cm)なら湿潤側管理となります(ただし、乾湿に応じて自動給水調節ができるのであまり神経質になる必要はありません、ただしあまり低過ぎる水面だと給水が行われない場合があります)。

詳しくは、底面潅水水量増強の記事などを参照してください。

※緑色の網目状の台の上に載せているのが親水性不織布ポッド(黒色)です。

  ペットボトル植木鉢式(特集記事参照)

上から見るとこんな感じです。


さらに、同じように底面潅水型の小さな花壇はこんな感じです。

黒の育苗ポッドにウエットティッシュを通し、台となる黒い不織布面に載せポッド内側の土壌に水分を伝えています。

※ウエットティッシュ類が好適:湿らせてもある程度強度のあるものということです。ティッシュペーパーやキッチンペーパーなどでは湿らせた場合強度が足りません。また、特に断っていませんが、ここでいうウエットティッシュというのは、可燃性のものをお勧めします。

ペットボトルや水受け皿の遮光でコケや藻の抑止・熱水対策・PETレンズ効果(火事)防止 肥料や農薬の利用

読みやすいブラウズのために

★記事閲覧の連続スクロールモード(長い!)の解除★ 上の記事のタイトルをクリックします。そうすると、各記事個別表示モードになり最後の一覧(目次)にアクセスしやすくなります。


ペットボトルや水受け皿利用時の問題

効果的な遮光の方法や施肥の方法について各種紹介します。


 ペットボトル植木鉢式

もちろんSIMERUS水やりテープ本来の使い方でのペットボトル遮光にも


液肥利用上の注意、ペットボトルレンズ効果や熱水の抑止、コケ・藻による緑色水等の防止

SIMERUS水やりテープでは、ペットボトル部分の液肥によるコケや藻による緑色化を避けるために、レンズ効果や熱水の防止などとセットで、ペットボトルを全体を被覆して遮光してしまうのが原則です。なお、底面潅水型の水受け皿部分の遮光も特に給水で(液肥等で)追肥したい場合は必要です。

なお、元肥として有機肥料を使うことはできますし、散布型の各種固形肥料を元肥、追肥でも液肥同様使用できます。一般には、はじめに有機肥料などで土の栄養をあらかじめ準備してやり、追肥として液肥はジョウロで適宜まいてやるので十分だと思います。ケースバイケースでお試し下さい。

ペットボトルの遮光などに

ペットボトル植木鉢の給水水受け自体や植木鉢部分自体に遮光できる幅広テープ類を貼っておくのも藻やコケ類の発生抑止に効果的です。

アルミのような光を反射するものをおいておくと、虫がいやがりつきにくいとも言われます。(1周に1cm程度足りないぐらいにしてスリット状にしておいた方が水位確認には都合がよいです)

また、ペットボトル植木鉢式(ペットボトル菜園)では、以下のような各種カバー(箱)も効果的です。カバー容器の深さによっては、ペットボトル植木鉢本体土壌まで遮光できます。つまり、植木鉢土壌自体のコケ類等の抑制がより効果的になります。

 

箱で下部を覆ってもいいし、筒みたいなものの内側においてもよいです。もちろん、下の水受けに遮光できるものをはるのも可能です。

なお、以下のような長期連続給水用等に水受け皿を大きくしたものなどの場合、給水増加用ペットボトルを含め遮光をしたほうがいい場合もあります。

液肥自体を使うとか土壌から肥料成分が大幅に逆流するような明らかにやり過ぎで過度の肥料を施肥するなどしていない限り、真水による給水補給で通常はそれほど気になるものにはならない傾向だとは思います←肥料加減のいい目安でもあります。

注意 土壌の表面がコケ類で緑色になるというのは、ほとんど水分過多の場合です(水位が高すぎないか、じょうろなどとの併用で水をやり過ぎていないかなどチェックし土壌を乾燥側とする)。

 受け皿も含め遮光の対策は考えておきましょう。

下の方の遮光(下の水受け自体)と給水用ペットボトルの遮光(靴下をリサイクル)を兼ねています。

勿論 PETボトル植木鉢本体や下の水受けの遮光にも”捨てる靴下”等は使えます。ただし、植木鉢本体と水受けは、短めに切ったもので別々に遮光した方が使いやすいと思います(土壌を入れた植木鉢の方にはあまり遮光も要らないとは思います)。なお、大きいPETボトルにあまり小さいサイズの靴下では、きつすぎてペットボトルがひしゃげてしまいますので注意してください。

※下の受け皿例は深いので、それでかなり遮光になっています。


もちろん、このペットボトルの遮光は、SIMERUS水やりテープ本来の使い方でも使えます。

 アルミテープの例


逆の面で注意していただきたいのが、

SIMERUSでは他の水やりのようなロスがほとんど無いので、それによって環境にも優しいということなのですが…

※肥料について 結果として濃いめでたくさんの液肥(あるいは農薬)をやってしまうことになりがちだということです。
※肥料の利用効率が、水が下から肥料分と共に漏れ去る他の水やり方法よりは明らかに高くなるためです(無駄がない)、そして、元肥についても同じです。

そのため、液肥の希釈倍率などは指定の希釈倍率あるいはそれ以上に薄めて植物の反応をみながら利用されることをお勧めします。

※薬剤関係① 農薬についても同じようなことが言えますが、弊社の栽培例では、特に食用のものについては、農薬説明書の半分以下~指示される規定の量と回数程度を目安にしております(その範囲で効果を見ながら使っています、スプラウトなどでは使っていない)。なお、念のため書いておきますが、現在、ホームセンターなどで普通に購入できる農水省で認証された農薬の場合、適当な期間後には殺虫や殺菌成分とも分解したりして無害になるなどの性能が持たされているのが普通です(ここがあまり常識になっていない)。現在、仮に、安全性の問題がやや大きいものがあったとしても、使用がすでに禁止されているか新たな購入自体が難しいとお思います、使用にも制限がかかります(なお、一般には古い農薬を引っ張り出してきて使うのは絶対ダメ)。つまり、(市販の)農薬=とにかく問答無用で危険 というのは現実には過去のお話だと思います。まあ、気を付けて丁寧に使わなければならないのは今も昔も同じとは思います。当たり前ですが、散布時、手袋使用や吸い込まないなどなど使う人間の防護のほうも必要です。洗濯物につく、どっか外にに流れていくというのも当然よくありません。

※SIMERUSを無農薬で使用していただいても当然構いません。

いずれにせよ、肥料にしても農薬にしても、秤やメスシリンダーなども利用し適正で正確な量を散布することを心がける必要があります。※堆肥なども現実同じで適量というものがあります。

※薬剤関係② 農薬の安全性を気にするのは、よくわかりますが、適正に使えば問題があるとは言い難いというのも現実です。農家も現実に田畑を回していこうとすれば、適切な農薬の使用は現実には不可欠だとも思います(もちろん一部に、低農薬や無農薬があったとしてもです)。殺菌や殺虫の必要のなさそうな植物工場でもいろんな意味で万能ではありません。もちろん、農薬などの利用は少ないに越したこともないとは思いますし、第一、肥料も農薬もただではありませんし、それらが外部に流出すると立派な環境汚染です。

むしろ、農薬でない(農薬代わりに使う)薬剤(これを使っても”無農薬”ということにはなる、、らしい)というのが、必ずしも安全とは言えないものや効果が疑問のものもありますので、そちらのほうを気を付けなければならないとも言えます(いろいろ議論も多い話ですし、安全なものもあるかもしれませんが、そういう薬類にあまり厳格な使用や成分規制の網が現在のところかかっているとも思えませんので)。

<重要だと思いますので、農薬などに関してより詳しい記事は、FAQにあります>

土壌水分も野菜の成分も計測できる簡単な水質系なども進化しています(個人で所有・使用されている例もインターネットで紹介されていますね)。

仮に1日1Lとしても、1時間42ml程度の超低速給水だからこそ

熱水が出るのが問題かどうか?→SIMERUSではそうならない 

軽くシメラスだから安心・安全で問題なしです。
(暑い夏、熱い水、熱湯、植物も人も動物もやけど?)
ペットボトル水やり(潅水)のSIMERUS水やりテープ、SIMERUSフロート他では、何らかの原因が合わさってペットボトル内や配管シリコンチューブ内などの水が高温の熱水になっていても、植物への給水はまず問題がありません。理由は、超低速給水だから、給水している途中で冷めてしまう (周辺土壌と同じような温度に落ち着く) からです。
これが、問題になるのは、タイマー式給水機器やペットボトルでも穴あきノズル型などのほうです。
つまり、穴あきノズルの製品では、何かの加減で、水が全く出ない場合(よくあります)、陽にあたり水温が高温(熱水)になり、中の空気に押し出されということもあり熱水が急に500ccや何リットルか噴出す場合は植物にとってかなり危ないといえます(火傷)。実質絶対遮光が必要ですね。
植物に限らずお子様などにも危ないしペットにも危ないかもしれません。
特にSIMERUS 水やりテープでは、ペットボトル等は遮光すれば特に熱水の問題がありません(元々噴出するという給水はしない構造・使い方でもあります)。


大規模向け SIMERUS ボックス パレット、プランター+、チューブ等 の場合

給水源のタンク経由ではなく、その装置自体へ直接の液肥の供給が可能です。

液肥も薬剤類も他に無駄に流れず外の環境も汚さず非常に効率的に効果が期待できるということです。なお、いつでも連続に液肥を入れて利用するのは完全遮光の条件でなければ避けた方がいいでしょう。

 


 

土のリサイクル利用、-特にスプラウト-(スプラウト危険?)と肥料全般について、安全対策、また雨除け栽培のススメ

※画像はクリックして拡大できます。

★ここでいう土、土栽培や土壌、培土とはいわゆる栽培向けの通常の土壌であり、それに対する解説を行っています。当然ですが、土でスプラウト類は育ちます。

★スプラウト土栽培危険?かどうかについて-結局適正な管理が重要-

カイワレ大根やレンズマメ、ブロッコリなどのスプラウトに限らず野菜全般、衛生面の問題は、個人で栽培し食べる場合は自己責任ということになりますが、いずれにせよ安全のため、市販の実績のある培土を使用するなどの対策を行ってください。生食の食中毒対策を考えるなら、特に、土壌や容器に有害細菌が繁殖していないことなどなど気を付けるべきことはたくさんあります。

また、スプラウト類の収穫の時も、(収穫物の側に)土が残らないようにし、収穫物の洗浄も確実にしてください。※土壌自体はリサイクル利用は可能(ペットボトル土耕栽培・強化の記事参照)

★このペットボトルを利用した方法は軽く”しめらせる”が原則です。健康的です(ペットボトル菜園の作り方、水管理の仕方などの記事を参照)。

SIMERUSの語源はHPにあります。衛生問題が気になる昨今ではありますが、土壌過湿より、空気も十分あってかつ土壌が適度に湿っている方が、過湿で嫌気的(還元的)環境は一般に植物にとってあまりよくない傾向などから見て健康的です。

この点が、例えば鉢底石を使った方法などと根本的に考え方が違うところです。

つまり、もともとから過湿の対策をする・しなければならないような構造もともと過湿にならないような構造です。

★鉢底石は使いません(それらは以下の方法では使わないでください、水分が適切に供給できなくなります)。

これらも他で示されている方法と異なるといえます。そういうものなしで土壌だけでも過湿にはならないよう(軽くしめらせるように)、工夫しています。

★土の再利用について(表面部分だけをかきとる等)

スプラウトが生育すると、ハサミなどで上側を収穫するわけですが、下の茎や根の部分を土壌とともにスプーンなどでかきとります。その分、新しい土を追加します。実感としては、この方法で3~5回ぐらいは再度利用できるようです。毎回全部新しい土を入れ替える必要は必ずしもありません。また、根などはできるだけ取り除くとして、一度取り出した土は、水で洗い流し(リーチングと言います、重要)、乾燥させ(重要)、そして土壌の回復剤(有害菌などを含まない安全なもの)などを加えればかなりの再利用は可能でしょう。もちろん他の植木鉢等に転用し、リサイクル利用というのも有りです。第一、通常の園芸では、培土を使い捨てにはあまりしないでしょう。栄養管理と安全管理が重要ということです。ただし、土壌に腐敗臭などした状態は廃棄し容器は確実に洗浄します(確かに過湿だったらそうなりやすくもなります)。

※茎などが多く残っていればそうですが、厳しく言えば、C/N比(炭素窒素の含有比;植物体自体→緑肥というすき込みの場合注意が必要)なども含め微妙な調整が必要ですがここでは通常手に入れられる資材を使った簡単なリサイクルで考えて書いています。

※根については、育ててみるとわかりますが、結構、土壌の中に伸びていっているのが分かります。植物としては、それが元々なので、茎の近所のものは一緒に抜けてしますでしょうが、あとはほどほどに取り除いたらいいと思います。あまり気になるようだったら、全体の土壌の入れ替え(500mlだったら知れていますが)などを行いましょう。取り出した土壌はリサイクル利用できます。

★固形肥料、液体肥料、また、有機栽培について

特にスプラウト栽培に限って言えば、上の方法で、もともとの土壌の栄養分が十分であれば、固形肥料(即効性、緩効性)や液肥は必要がないと思います。有機肥料などの種類と出来不出来によっては、細菌感染性の可能性も高まりやすいとはいえますので注意が必要です。施肥量も気を付けるべきです。基本何でも有機栽培だったら何でもうまくいくのだという考え方も非常に危険だとおもいます(ただし有機栽培全般を否定しているのではありませんよ、慎重に適切にということです)。

なお、健康志向の低窒素栽培や低カリウム栽培志向なども考えると窒素やカリウムを豊富に与えるのは難があると思います。低カリウム型や低窒素型配合肥料もありますが、現在のところプロ向けの感じがします。

※なお、スプラウトだけでなく、他の作物全体でも、近年の硝酸態窒素成分の問題なども勘案して申し上げますと、追肥も含め、過剰施肥は避けてください。生育状況、肥料の説明書なども参考に適切に(心持ち少なめに)施肥するのが原則です。弊社の製品適用では普通の利用で全般に水損失がほとんどないので肥料も農薬も無駄なく効く傾向なのでなおさらです。弊社の栽培例では、特にスプラウトなどは培地の栄養分だけで育てています。

ここでは、過剰施肥が栽培時意図的に必要になるような特殊な植物については対応していません。肥料流亡なども考慮すれば、そのようなものは、現代的には、外部環境負荷の問題にも十分な注意が必要です。

なお、近年、整体そのものの成分や土壌水分について、基本的なpHやEC(電気伝導度)に加え、カリウムイオンや硝酸態窒素濃度が簡単に測れる数万~10万円以下のセンサーが各種登場しています。一般の方で、このような硝酸態窒素のセンサーを使われている例も増えてきているように感じます。

雨除け栽培について

野菜などでは水管理を精密にしたほうが一般に良品の収穫につながります。ベランダで雨のかからない条件などを含め、どちらかの言うと傘(ビニルハウス)を差したような感覚で、(保温のというより)植物に雨が直接当たらないほうが正確な水管理ができます(一部の害虫で雨がかからない条件が好きなものもいますが、対抗策は有あります、それでも全般的には有利だと思います)。

なお、雨も有効利用したいという方は、雨除けの屋根からの雨水をタンクなどで受けて給水に利用するのも可能です(ボウフラ等に注意)。