カテゴリー別アーカイブ: 栽培例ギャラリー(ライブ的栽培記録)&夏休み自由研究向けデータシート

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2020年8月上旬 雨除け栽培

※画像類は大抵の場合、クリック(タップ)して拡大できます。


まずは、簡単そうなものからです

 


継続は力!

それこそ年から年中簡単栽培で継続したいのなら!


以下の記事集は、特に断らない限り雨除けの条件で実施しています。その方が簡単栽培を続けやすいことも有ります。

また、ホームページトップ下に示すSDGs(エスディージーズ)などの活動に賛同・参加しております。


この例では、ペットボトル 500mL 12本 1L6本で用意しています。それぞれ、半分の高さで、輪切りにします。


加工方法などの参考(基本的項目) ”記事メニュー”からいろいろ呼び出せます。

加工などの準備と植え方等(その 1/3)

加工などの準備と植え方等(その 2/3)

加工などの準備と植え方等(その 3/3)

また、よく聞く話として、”熱水問題”というのがありますが、弊社のシステムで、適切な日射などの遮蔽を行えば極端な水温上昇は考えにくいですが、仮にかなりの高温になっても、弊社のシステムでは給水シートや水やりテープを移動する水分の速度を考えれば、土壌と似た温度に冷めてしまいます(つまり安全)。言い換えると、植物がその地温で元気に育っていれば問題の発生しようがないともいえます。

▼PET植木鉢でもSIMERUSだったら

下の水面→水やりテープ(ゆっくり水が移動)→土壌

※むしろ、ゆっくりと言ってもSIMERUSよりはかなり給水が速い点滴(ドリップ)灌漑の場合、ホース配管の中などに残っていた熱水などがそのまま植物にかかったりしたらよくないです(いわゆる三角穴あきノズル装着ペットボトル式でも同じような危険性に注意が必要です)。

なお、一般論として、夏場、水道栓直結などのホース内部では、途中に残った水が日射などにより熱水になりやすいです。そのまま使うと危ないので人にも植物にも注意が必要です。


この高さなども、慣れてきたら、植物によっても微妙に使いやすい長さや容積というのもあるので、”進化”させていってください。PETボトルもそのように消費されるなら有効活用で本望?ではないでしょうか。

なお、BOOKERS(お酒、サントリーさん)の木箱(貰い物)は気に入ってこれもかなり再利用しています。このような入れ物はあった方が便利です、適当な大きさのものをご用意いただくことをお勧めします。また、キッチン周りで使う組み立てアングル式の台(銀色)を使っています。また、これらの例は、ベランダの木製エアコンカバーの上に設置しています。

まず、カッターではさみを入れれる程度切込みを入れ、後は、はさみで切っていきます。けがをしないように、安全に作業してください。

※切り口には、安全を考えるなら、ビニルテープなどでマスキングしてください(特にお子様などがいらっしゃる場合)。シビアに言うと、あの切り口で、植物の茎が傷つく場合無きにしも非ずというのもあります(ケースバイケースで対応)。

 

▼今回は、前年度使用していたSIMRUS水やりテープを再利用しています。かなり長もちですよ(使用したPETボトルは適宜適正廃棄したらいいと思います)。

 

▼なお、土壌鉢となる、ロウトのようになっているボトル上部(キャップ部が最終的に土壌鉢下側になる)に、キャップと水やりテープを組み込むのは、以下のようにクリップ(さびないもの)などで、輪にして、キャップを挟んで持ち、緩くねじ込むのが上手くセットするコツです。

※キャップは絶対に難く締め付けない テープが傷むのと、排水不良・空気流通不良になります。

 

▼テープをセットしたのち、真上から見た状況です。このように、テープの黒い面がずれずに真ん中位置になり、土壌を詰めた時十分な接触が取れるようにします。

このような自動給水できるペットボトル利用鉢に、土壌をある程度の深さまで細かく砕いて詰め込みます。さらに緩く棒などでつついたり、また、水を流し込み土壌を濡らしたりして、SIMRUS水やりテープの黒の面と土壌の接触を密にします。※あまりがちがちにする必要はありません。

※もし土の充填が、横から見て、上手くいっていない場合(下(キャップ近く)の方で土壌がスカスカになって十分接触していない場合)、基本は、土壌を一度取り除いてやり直します(つまり、下のキャップだけをとりはずし土を詰めるというのは慣れていないとかなり難しいし、テープも傷つけやすい)。

なお、その上に苗を定植したり、土を足してから種子を散布したりできます。なお、大抵の場合、始めはじょうろ等で土壌を全体にたっぷりと湿らせておいたほうがいいでしょう。

 

▼下左写真のように、各種スプラウトの種を土壌面にまいて、とりあえずじょうろや霧吹きなどで濡らします。また、下の水受けには、キャップ部が、半分ぐらい漬かる程度給水しておきます。この例では、土壌面に直接種を蒔いたので、発芽の水分を確保するためラップなどで覆いをしておきます。※薄く土をかぶせるのでも構いませんが、収穫時葉に土壌がついていることが多くなります。さらに、種の種類によっては、光を避けるため、土をかぶせたほうがいいものも有るかもしれませんのでうまく発芽しない場合は、説明書などを調べてください。


留意点:

スプラウトの種類により、土壌面に種子を蒔くのと薄く土壌を被せるのでは発芽に違いが生じることも有りますので、何度か試してみてよさそうな方法を選んでください。

肥料分は、基本培養土に含まれる養分で成長させます。土壌の繰り返し使用などでは、固体肥料、液体肥料とも微少量の使用は可能と考えますが、スプラウトの場合など土壌は少量使用なので、むしろ数回の栽培に一度くらい、培養土の総入れ替えで栄養補給、新規栽培することをお勧めします。

また、水受けの水は、衛生のため播種時に入れ替えたほうがいいでしょう。

※スプラウト栽培:固形肥料、液体肥料とも、土壌の肥料分補助としての使用を推奨しています、適宜土壌は入れ替えが基本です。いずれにしても、本方法では土壌を少量しか使わないので施肥の過剰を避けるのは難しいと思います(各種センサ-類で判断する場合もあります)。微小成分管理に至ってはなおさらです。

▼水受の給水・水位は、PET土壌鉢下のキャップが半分くらいを目安に調節します。なお、それから3cm程度低くなり、まだ水やりテープが水に漬かっているというタイミングで補給します。


本数が多くなりこの再注水が面倒というのなら、大容量の給水タンクで、大量のPET鉢に連続的に給水してより省力化したい場合は、以下のリンク

改良型底面潅水式水量増強、水位安定法 ②ペットボトル鉢(ペットボトル菜園)での給水能力強化

およびその前後の記事が参考になります。

こんな感じ(モヤシ式のアルファルファ栽培;右奥遮光なども試しています)


▼廃棄した土壌のリサイクルは適当な堆肥類混合などにより一般に推奨されている方法・量で行えばいいでしょう。


まいたもの ラディッシュ、赤ラディッシュ、チアシード、ロケット/ルッコラ、アルファルファ、レンズマメ、ミックス

発芽-目安2/3まで程度-発芽してきたらこの覆いは外したほうがいいです。あんまり欲張ると種が腐るやカビが生える心配がでてきます。それは衛生上よくないです。

▼このように、陽が当たる場所に適当においておくのもいいでしょう。

▼8/1 一番伸びの早い、ラディッシュのスプラウトを、500mL2本分収穫しました。

 

植え替える(植え直しする)のなら、

①全面的に土を入れ替え、種を蒔く。新たに、土壌は湿らせ、水受けの水は入れ替える。※入れ替えた土は、余計な根は適宜除くとして、乾燥などを経てリサイクルする。

②表面に残った土や根・茎は、1cm程度深さで取り去り、その分少し土壌を足し、湿らせ、種を蒔く(また、ラップ類で被覆したり、薄く土壌をかぶせる、湿気を保つ)。水受けの水は入れ替える。特に肥料は加えない。

※これはカビなどが顕著に発生していなければ数回程度であれば特別問題にならないと思います(土壌の肥料分などの問題で永遠に繰り返すことができるわけではありません)。つまり、数回に一度は①をやった方がよいです。

心配なら、交代式で、PET植木鉢ごと一度乾燥させて(休ませて)やればいいと思います。

参考

土のリサイクル利用、-特にスプラウト-(スプラウト危険?)と肥料全般について、安全対策、また雨除け栽培のススメ

など

以降、スプラウト栽培を繰り返しますが、発芽しきれずに残っている種子やモヤシ化等々、気づいたことを加えていく予定です。


◆こういうことも有りました(イチゴ類)

▼ワイルドストロベリーからライナーが出ていたので、子株を増やすためにPETボトルを増設しました。※根が発達できるのなら、当座、水耕栽培式で栽培しても構いません(下右のような、自動水面設定で給水すればよい、新芽の部分を一部水浸します)。


◆楽々給水シートの準備をしておきました。

水面を設定するタイプ/水面を設定していないタイプ

まずは、左側の水面を設定するタイプ(水がたくさん要る植物向け)についてみると

▼基本的に上の説明のように、水位設定用給水タンクで1~2cm程度の水面を設定します。

▼次に、楽々底面給水シートを適当なサイズ(写真左下 左の網のようなもの、支持台をぐるっと巻ける程度の幅とします)

左写真の支持台とは⇔厚さ2~3cm猫除けシートから切り出し、縦横は上の写真の水面にはまり込む程度

▼給水シートは紙面を下に水面位置にはめ込みます。下の水面から水分が上昇し、濡れているのを確認します。

 

次に、下写真の右のように水面を設定しない方式(水があまり要らない植物向け)について準備します。

▼これには、給水シートは、容器の底面をカバーする程度ですが、水分を供給するために、SIMERUS水やりテープを普通にセットしたペットボトルをキャップ部を下に黒の面と黒の面が接触するように設置します。※SIMERUS水やりテープの本来(普通)の使い方については、説明書などを参考にしてください。

これも、ペットボトルからの水がゆっくりと給水シート面に拡散しわずかに湿っていくことを確認します。

8/1はここまで


8/2

楽々底面給水シート水面を設定するタイプ(大まかな調整法の基本 ①水位による設定法)

※給水量を調整するため、給水器に載せる鉢底面土壌と給水シートの接触条件や水やりテープの本数の精密な調整はかなり応用編になります(HP記事メニュー内にいろいろ説明があります)。そのため、ここの説明が給水量調整の基本です。

水平設置が基本です、そこから考えます。

また、この項目のお話はPET植木鉢栽培でも水面(水盤)への多数設置式で行う場合、非常に重要なことなので注意してください。

▼もともとSIMERUS水やりテープ活用式PETボトル植木鉢は、上の鉢と、下の水受けで完結していますが、

 

▼PET個別の水受け下に穴をあけ、このような自動給水の水盤にたくさん設置すると管理は楽です。楽々底面給水シートの使い方と同じですね。


楽々底面給水シート(水面設定モード)

本方法は、天候などにより土壌の乾湿にあわせ自動調節されますが、それでも、植物によっては、足りない場合や逆に過湿傾向になった場合、以下のように調整します。もちろん、天候の極度の急変などの都合で、一時的に調整するなどにも便利です。以下の図で、水面から、鉢底までの高さの差は2cmが基本になります。

▼全体の給水量(平均量のレベル)は植物にあわせコントロールできます。これは、植物の様子を見て調節しましょうつまり、全体的にレベル大にしたり、レベル小にしたりするには、水深を上げると全体の給水レベルが多くなる(逆に下げると少なくなる)

▼水位を上げた時(給水量レベル増加)水面と鉢底の高さの差は1cm位

※あまり、水深を上げるといわゆる”底水”とおなじになり植物に一般によくないので、水面と鉢底の高さの差は、大体0cm(0.5cm)までとして、鉢底を水に漬からせないようにします。雨のかかる条件なら、過湿になりやすいので注意してください(というより、水面設定を低めにしたらよいということになりますね)。

※湿潤側にすると一般に(植物の生理的作用なども有り)、給水の消費は多くなりますので、給水タンクの容量を増やすとか考えたほうがいいでしょう。

※この性能だから、かなり大きな植物まで対応出来てしまいます(シート式で接触面積が大きくできるのが便利です)。

 

▼水位を下げた時(給水量レベル減少)水面と鉢底の高さの差は3cm位

※あんまり水面を低くすると給水がほとんどなくなりますので注意してください。また、その言いかえでもありますが、安定してごくわずかの水分を連続給水するなどの(匠の?)超!高等テクニックさえやりやすいです(特に底面給水シート式、まあ、当方が言うのもなんですがすごくシビアで面倒くさいこともやりやすいですよ、極度の果実の仕上げ糖度制御とかも….お手軽に…)。

↑こういう性能があるのでわざわざ”雨除け栽培”といっていることもあります。

ただし、”毛細管効果だから簡単にそうできる”と考えるのは、弊社としてはお勧めしません(そうは単純な技術ではないことを開発中理解しております)。

便利な応用編&気を付けるべきこと 簡単テクニックですが

水平設置が基本だとして、そういう特性があるということは以下のような応用も考えられます。

不良住宅とかいう意味でなく、ベランダなどではよくありますが、床が排水のためほんの少し傾斜しています(そうでないと困ります)。

そのため、以下の図のような状況になりやすいでしょう。

※以下は極端に描いています(床設置でここまでなるようだったら問題です)。

でも微妙な傾斜でも効く場合がありますよ。

↓乾燥を好むもの向け ⇔ ↓湿潤を好むもの向け

実際には、給水タンクの穴の高さやら左に設置や右に設置でいろいろ組み合わせ条件が変わりますが、一般に、高いところは給水量が全体に少なく(乾燥側に)なり、低いところは、湿潤側になります。

つまり、乾燥に向いたものやあまり水を吸わない小さいもの(育ちの遅いものなど)と水がたくさんいるもの(左官に繁茂するものなど)を混植するのにもこのようなことを意識し、ローテーションすることも効果的な場合もあります。

※でも、次の回で示す、水面をはらない方法も同じですが、水平設置が基本というのは気を付けて下さいね。

よく聞く話ですが、あまり極端なことを簡単にできると考えても破綻しやすいですよ(例えば、ちゃんと物理法則のことを考えていない垂直緑化とかのことです)。

▼以下の場合、奥の方が微妙に低い

※水面を張らない方法(あまり水が要らないもの向き、どちらかというと秋~冬~春向け)については、次回の資料で説明します。

また、上の写真で見るように、ペットボトル給水タンクなどの”見てくれの問題”もいずれ取り上げてみます。→給水用タンクの大きさ、種類等

2019年7月

 


1-14日

みんなやっぱり気になるボウフラ問題

(底面給水型の水受けの水中)

弊社の紹介するSIMERUS利用の底面給水式では、ボウフラは場所により発生しにくいかもしれません

(当方の2019ベランダ栽培では発生例はありません←正確にはさなぎ(オニボウフラ)も含め全く見かけていません、9月ぐらいまで気を付けてみておこうとは思っています

こぼれた土があるものの水は透明です

ミニトマト(プチトマト)やミニキュウリの約3か月物です。

液肥を常時使わない&遮光などもできる、弊社の方法では、藻などもあまり生えません(ボウフラのえさの元もあまりない)。

(あまり)発生していない、その理由として、

第一に、中層住宅のベランダだとあまり蚊が飛んでこないというのが多分第一で、

次に、写真のように、PET給水タンクも遮光なども含め、そんなにボウフラのえさに直接なるようなものがあるわけでもありません。

さらに、写真のように、比較的大型の鉢の場合でも、水受け皿(1.5Lペットボトルが2本立てられるような夏に対応したもの)の水深は、2cm程度とかなり浅く、水面下のトータル水量もそんなに多いわけではありません(一般的水耕栽培等とは違います)。そのため、水温変化(昼に高温化)などもかなりあると考えられボウフラにも住みやすいとは言えない環境だろうと予想されます(ちなみに熱湯では死滅するようです)。

さらに、(そこの方が涼しいかどうかはあまり調べていませんが)PET給水タンク内に移動して生息するというのも、ボウフラが空気呼吸(空気管による呼吸)ということを考えれば、(ある程度可能だろうけど)ちょっとしんどいものがあると思います。多分都合の良い逃げ場にはならないでしょう。

そのような理由で、条件によってはですが、弊社の提案している方法ではボウフラ発生はあまり気に掛ける問題ではないことも多いだろうと考えています。

ちなみに、ボウフラは、水中で泳いでいると気持ち悪いですが、水をきれいにしてくれる益虫で、成虫になると害虫(蚊)ということになります。

それでも心配な方向けに

記事一覧メニュー(カテゴリー)から、無農薬的な簡単な方法からあまり知られていないような安全農薬などによるボウフラ対策の記事を検索し見ることができます。


ミニキュウリは次々出来ています。

ここまでくればもうすぐ収穫

なんか気を抜いたらすぐに大きくなりすぎる感じです。

日照不足気味ですが、J字型とかみたいに極端に曲がってしまうというのはないみたいです。※一般にベランダ栽培は日照不足気味の傾向があります。

支持している紐(白)が風でボロボロになっているのもわかります。そろそろ新しいのに植え替え時かな。

収穫しても、結構あとからあとから実がつくから、まあ、お盆前位まではもったら十分かなとは思っています。

 


秋栽培の苗の準備を始めました。

ミニトマト苗(一番右だけパセリ)

大玉トマト苗です

PET植木鉢と、育苗ポッドの二本立てです。

秋用イチゴ苗です

P

ET・SIMERUS底面給水植木鉢式です

株分けで、苗苗苗の状態です

イチゴの場合、ライナー(子株が取れます)がじゃんじゃん出ています。もう少しイチゴ苗増やそうかなと考えています。これは、PET植木鉢式で子株を根付かせるのにPET植木鉢を逐次増やしていっています。


全般には、かなり茂っているといった感じです。


まとめ 自由学習向けの項目にも掲載しましたが、2019年度春夏の給水量結果のまとめです。※クリックタップで拡大できます

横軸は日付ですが、縦軸の積算給水量というのは、それまでに給水されたトータルの水量のこと、また1株当りの水量にしてあります。例えば、ミニトマトは、4/18から7月末(100日強)で大体1株当り30Lぐらい供給したことになります(つまり、300ml/日/株 ぐらい)。

また、はじめは植物自体が小さいのとまだ春なので少なめですが、途中からカーブがややきつくなっていることから、夏にかけての後半の方が、土壌が乾燥しやすく自動調節も効いて、水をたくさん消費していることが分かります。

8月は、現在のところ、予定では、下旬ぐらいから秋の栽培の開始を考えています。

 

 

2019年6月

~夏 今後大体1週間間隔で掲載します。

1-7日

6/1-7日栽培概要

全体に、5月から継続して順調に生育しているといったところです。奥のイチゴに至っては、ライナーから増やしている苗が10鉢以上までに増えています。秋ぐらいにはだいぶんと増加することが期待できますね。イチゴ畑が出来そうです。トマト、キュウリにはベランダはやや光量不足かなあと感じることがありますが、太陽の高さ・角度と樹の成長具合や鉢の位置で様子をみようかなと考えています。

まあ、あまり大きくするとそれはそれで大変なので程々で考えています(昔、ゴーヤのカーテンで管理が大変だったことがありますので)。

※この時点では、キュウリの植え替え(下記)は行っていません。

6/1-7日ハイドロカルチャーカラーサンド栽培

当たり前と言えばそうですが、ハイドロカルチャー式(粒状 煉石;小粒、大粒とも)は水深をかなり上げて煉石(赤茶色)の下の方が漬かるようにすれば特に問題はないみたいです。また、水深が低くなってきたときもある程度まではスムーズに水補給するものだと思われます。また、カラーサンドの方(写真では黄色)は水深は通常のPET植木鉢程度(底は水に漬かっていません)で問題なく生育しています。

6/1-7日山野草栽培

野草(山草)鉢も微妙ながら、大きくなってきており花も咲きました。

<ミニキュウリ 植え替え>

さて、これは5月末から考えていたのですが、PET植木鉢(1.5L版)栽培では、さすがに土壌が少ないので、全体には抑制栽培になっており、いわば”小ぶり”にまとまっています。それはそれでよいとして肝心の実の方は、ミニトマトは、樹全体は小ぶりですがそれなりに赤くなってきたものも有ります。

ただし、ミニキュウリはなかなか大きくならない(一部はそのまま黄色くなっている)傾向があります。そこで、思い切って、キュウリの方を中心に大きなSIMRUS水やりテープを使った底面給水式植木鉢に植え替えました。

 

6/1-7日キュウリ  6/1-7日トマト

その後、数日で、やっぱりそれなりの効果が出てきたとも感じており、ミニキュウリの樹がどんどん大きくなっていっているように感じます。

6/1-7日トマトキュウリ鉢

苗の移動・植え替え自体は簡単(2株植)

ミニトマトの方も様子を見ながら、第一弾の収穫後(ミニトマトサイズまでPET植木鉢でも収穫できることを確認の上)には、大きな鉢に植え替えることを考えています。


8-14日

ミニキュウリ・ミニリトマトの収穫(第1回)

6/8-14日キュウリ実 6/8-14日ミニトマト実 6/8-14日ミニキュウリ

底面給水植木鉢へ植え替えののち、キュウリの実1つが冗談のように急に大きくなり収穫できました。ミニキュウリではないような感じです。※ただし、こういうのはあまり欲張らないほうがいいです。ミニトマトの方も収穫しました。

つまり、キュウリ系は、水が要る要素が大きいので、始めから底面給水植木鉢など土壌の多きものに植栽しておいたほうがいいのかもです。なお、他の箇所でも引き続き実が大きくなっています。

ミニトマトの方は、小さくまとめるのであれば、PET植木鉢でもできましたが、今後は植え替えて大きくしてみようと思っています。

6/8-14日ミニキュウリ収穫 6/8-14日ミニトマト収穫

収穫物の写真です

 

摘芯(ミニキュウリ)と底面給水植木鉢への植え替え(ミニトマト)

ミニキュウリ摘芯

これぐらいの高さに留めるためミニキュウリの摘芯を行いました。横から目が出てきたら増やそうかと思っています(現在は一木たて)。

トマトPET植木鉢から底面給水植木鉢植え替え直前トマトPET植木鉢から底面給水植木鉢植え替え直後

2株植

また、ミニトマトの植え替えを行いました。キュウリの時と同じでPETボトル植木鉢からは簡単に抜けたので簡単植え替えです。

 左の写真の土壌下側は、土壌が”軽く湿っている”がわかりますね。

土を締めるためにも、植え替えの後(右)でじょうろで水を上から与えています。

スプラウト栽培

6/8-14PETボトル植木鉢スプラウト播種直後

容器の掃除もしようと6月初めに全部一度収穫していました

ちょうどまとめてスプラウトの播種を行いましたが、1~2日程度で発芽です。乾燥を防ぐためのラップですが、発芽すると過湿もよくないのではずします。

給水タンクの増設

6/8-14底面給水植木鉢給水タンクの増設

キュウリの植木鉢を中心に、給水用のPETタンク(1.5L)を2本に増強しました。確かに、キュウリの水消費は大きくなっています。トマトも必要に応じ対応していこうと考えています。このように、給水タンクの増設を考えた場合、ボウフラ対策との兼ね合いもありますが、ちょっと面積に余裕のあるパッドを用意しておいたほうがいいでしょう。

注意(より大容量にするには) 一般にホームセンターに売っている5-10L程度の水タンク(固いプラスチックのタンク、折りたためる柔らかいものなどは不可)に水をため、小さな口のキャップを外しておき、それを上下ひっくり返し、素早く水皿内側にその口をはめ込む(水皿底から、タンクの口は木切れなどを挟んで2cm程度高さをとる←その口はふさがない)、、、といった”豪快な”方法もあります(夏場写真載せる予定です)。※この方法でも、最低限、タンクの口を内側に落とし込める(はめ込む)だけの余裕のある面積は必要です。

底面給水植木鉢大容量給水タンク

概要図

注意(禁止事項) これに利用するタンクは、せいぜい10L位までで、20Lなどの大きなタンクは、ひしゃげやすいなどの問題もあり、また、操作でけがをしやすいので使わないようにしてください。

 


6/15-30日

6/20日前後強風の日が多い それにしても、野菜は、ベランダのキュウリとトマトばっかり食べている感じがします。後スプラウトも食べています。

※種類を増やすため、ないものを少しだけスーパーで買っている感じです。

例えば、15日以降で、キュウリ3株で、ざっと、185,161,255,155,164gとれて、7月に入ってもまだとれそうですし、ミニトマトも77gで12個ほどですが、これも次のものが赤く熟しています。

数日連続で、風でひっかきまわされるとさすがにキュウリもトマトも、葉がかなり傷みます。生育自体はトマトは少し高くなっていっていますが、キュウリは、摘芯したので160cm程度の高さで上への生育はほとんど止まっています(写真をみると、上部の個々の葉自体は、かなり大きくなっています)。風当たりの良い上の方が特にダメージがきついです。

水分の広がり方の判断目安(よくわかる)

キュウリ(直近で、2本、185,111g)←185gというのは、樹自体(高さ1.6m)は結構ミニですが実の方は普通のサイズですね(それでもやっぱりあまり欲張らないほうがいいようには思います)、ミニトマト(直近で、120、20個程度)を含め収穫が進んでいますが、まあ、適当な間隔で新鮮なものを収穫できるので、スプラウトともども皿にちょっと添えて食べるのとか、簡単に(ピクルス的)酢漬けにしてしまうなどで使っています。

一番土壌表面が湿っているのが写真の左(ミニトマト)、そして右(ミニキュウリ、ミニトマト混植)、一番乾燥して見えるのが、真ん中(ミニキュウリ)ですが、いずれにせよ今のところ、手で鉢を持ち上げると水分によりかなり重く水分の伝達に問題はありません。しかしながら、今回はもともとできるだけ小さい容器、少ない土量で栽培するという趣旨でやっている生育抑制気味の栽培です。限界を超えたと感じたら大きな容器に植え替える(あるいは植栽本数を減らす)という対応をとっています。その点からいうと、真ん中のキュウリ鉢は、風で葉がずいぶん傷んだというのと、根群がかなり植木鉢内で発達している(表面をつついてもすでに全体にスポンジのような感じになっている)ので、植え替え・植え直しなどそろそろ考え時です。もちろん、その選択肢には栽培自体を終了して次のものを新しく始めるも”有り”と考えています。まあ、そういう風に、植え替えタイミングあるいは、始めから大き目の容器にするなどの判断すれば、水切れなどのダメージも少なく長く生育管理できると思います。

まあ、そろそろ、夏から秋に始める苗の準備などもしてもいいかもしれません(苗によっては、これからの季節あんまり売っていないのもあるので、例えばトマト)。参考;”植物としてのトマト”というのは暑さにはそんなに強くないですよ(大体原産アンデス山脈高原地帯とかでしょう)。だから、一般に真夏には、暑いところでは結構作りにくいし、北国のものとかが出回ることとなります。←それで一般に苗もあまり出回らない。まあ、スプラウト栽培って実は偉大なのかもしれない。

穴あき靴下が足りない?

水切れと言えば、大き目の植木鉢に、欲張って3本もトマト(通常サイズ)を植えた底面給水植木鉢などもかなりの水消費速度なので、給水のPETボトルタンク(1.5L)を追加しました。

そのため、穴あき靴下が足りません(笑)。※なお、この状況では、少なくとも現時点では、PETボトルには直射日光は実質差し込まない状態ですので必ずしもレンズ効果の防止のための遮光が必要な条件でなありませんが、藻などが生える抑止は有ったほうがいいですね。

全体には、梅雨入りするかどうかの時期で生育良好です

写真で見るとイチゴ(左奥、PETボトル植木鉢式)がどれだけ増やせるか楽しみです(というより飽和しかけています)。バジル(手前)は、当方ではそこまで要らないレベルまで繁茂しています(これはPETボトル植木鉢式です)。これも食べています。

何か、トマトやキュウリのおかげで、何かと底面給水植木鉢やプランター栽培式、PETボトル給水タンクの話が多くなっていますが、他のタイプ、つまり、レギュラーのSIMERUS水やりテープペットボトルを使った花類の鉢、楽々底面給水シートの各種植栽(水面設定あり、水面設定なし)、特徴の違う培地の例としてみているハイドロカルチャー用発泡煉石なども時々の水補給だけで育っており、管理の手間はほとんど感じません。なお、大体の植生において、肥料をやる回数はかなり少ないです。農薬は、必要に応じ使っていますが、前日まで散布OKというようなものがほとんどです。

なお、6月30日に、トマト(ミニ、大玉)、パセリ等の播種を行い、夏秋から始める栽培の準備に取り掛かりました。

夏休み自由研究向けデータシート

☆大人が手伝ってあげよう

夏休みの自由研究向けのデータシートダウンロードページですが、説明類含め、かなり保護者の方向け(大人の方向け)となっていますのでその点はご留意ください。以外に?自由研究らしく?結構考えてみなければならないこともたっぷり入っているとは思います。

なお、このデータシートは、SIMERUS水やりテープの本来の使い方の場合(製品紹介等参照)でも、PET植木鉢式の場合などでも同じように使えます。給水ペットボトルを満タンでセットして、何日で空になるかということをざっくりみてゆくのが基本です。したがって、じょうろ散水などの水の量のまとめなどには使えません。

ざっくりの意味:例えばPETボトルが空になるまで待つということは、そのあと放置した期間に応じ余計土壌が乾燥するはずですが、その水分が減った分どこに付け回して計算するとかは省略しています(長い期間をみると打ち消しあっていますので大勢には影響はありません)。また、雨がかかる条件でもここの観測はできますが、雨水の水分補給効果を中心にいろいろな影響があります(これもまとめどころとしては面白いともいえます)。


一応、小学校高学年ぐらい(手書き用印刷用の pdfファイルを用意しました、)から、中学や高校生ぐらいまででマイクロソフトエクセル(もしくは、それに互換性のあるソフトウエア・サービス)の簡単な使い方ができる生徒さん向けと考えて作りました(こちらは、一日当たりの水量を自動計算しグラフ表示もする簡単なマイクロソフトエクセルファイル xlsxファイル)。

なお、学年などによっては、これらの操作が全般が難しいというのであれば、操作ができる大人の方、保護者の方等が手伝ってあげてください。

手書き用のファイルでも、グラフは棒グラフ式にしてあるので手書きするのは比較的簡単だと思います。ただし、表の一番右の給水量の計算は、以下の説明図表を参考に自分で計算する必要があります(簡単な割り算ですが)。


ダウンロードに関する注意事項

このページで示す手書き用のpdfファイルをダウンロードし開くには、Adobe社のAcrobat Readerやそれに互換性のあるソフトウエアやインタネット上などのサービスの稼働が必要です。

このページで示すマイクロソフトエクセルファイルをダウンロードし開くには、xlsxファイルを開けることのできるマイクロソフト社のマイクロソフトエクセルもしくは、それに互換性のあるソフトウエアやインタネット上などのサービスの稼働が必要です。

なお、提供するエクセルファイルについては、万が一の安全性のことを考えて、このサイトから直接ダウンロードしたもののみを使用してください(Norton社のセキュリティソフトで検疫しています)。そのため、弊社以外からの配布は禁止とさせていただきます。なお、同様に提供するpdfファイルも含め機能改善のための修正は行いますので、pdfファイルエクセルファイルともに、このサイトから直接ダウンロードしたもののみを使用し、更新日時が最新のものの使用をお勧めします。

なお、これら提供するファイルの利用によって生じた不利益などについての責任の全てに関して弊社は免責されるとします。また、本ページのタイトルにもあるように、学生の自由研究課題への活用など健全で進歩的な目的での使用に限定します。

質問などについては、健全で進歩的なものに対しては可能な限り対応し、提供するファイルや解説などの改善等に役立てていきます。


ダウンロード1 

Qrec2019.xlsx ダウンロードに関する注意事項に同意し、エクセル版給水量計算グラフファイルをダウンロードします

更新日時 2019/7/25

ダウンロード2 

Qrec2019.pdf ダウンロードに関する注意事項に同意し、pdf版(印刷用)給水量計算グラフ様式をダウンロードします

更新日時 2019/7/25


 

解説(水やりのやり方使い方 とても重要

ダウンロードできるファイルは数値などを消して空欄にしてありますが、以下の表の、赤字が入力するところです。つまり、タイトル→アサガオの栽培 、天気→くもりはれ など、 草丈(植物の高さ) 30cmなど、そして、水が空になったのを確認し、ペットボトルなどに再度満タンにした水量を記入します。なお、補給した後、それが何日もったかは、次に補給した日までの期間でわかります。例えば、例で、7/21に1株あたり500mlを補給したらまず7/21のところに500と書いておきます。このときは、まだ、7/21のところには、何日もつかはわかりませんので、しばらく様子を見ます。3日たった7/24(つまり中3日)に次の水補給をしたとすれば、その時点で7/21の何日もった?ところにに3と記入します。

つまり、何日もったという項目は、水をセットした日には、まだ記入できない(まあ、まだわからないから当然ですが、、)ということです。ここいらのところは大人が手助けしてあげるほうがいいかもしれません。何気に難しいかもしれません。

注意:この水を足した量の数字と何日もったという数字が2つ記入されると、エクセル版のの方は、自動的に1日当たりの水量が計算されます。その前は空白になっています。

注意:特に水を足した量と何日もったの数字を入れ間違った場合、確実に値をクリアしてください(見えないからと言って、スペースを残しておくなどは絶対しない)。高い確率で誤動作の原因になります。

<実験と言っても、枯らさないためにすごく重要な事項>

PETボトルなどが空になるまで待ってと書きましたが、明らかにその日足りそうな見込みのない”ちょっとだけ水が残っている”場合、それを土壌に散布し、”空になった”ということで満タン再注水し次のサイクルに入るのは構いません(その日、残ってたわずかな水ではその日全然足りなくて、しおれさせるとか、枯れさせたりするのに比べたらよほどgood)。考え方の柔軟性は必要ですよ。

なお、以下の様な水補給のやり方を変えた例では計算が少しおかしくなりかねません、アレンジはいろいろ結構だとは思いますが、注意も必要ということです。

例えば、毎日とかで精密に水分減少量をml単位で満タンに戻してやったりする管理では、その日に補給した水量データというのは、タイミングの取り方により前日の消費を主に反映していることになりますので注意が必要です(もしそれを精密にやるなら、毎日の測定は、23:59ぐらいにするべきです)。※別の方法もないことはないですがここでは詳細は省略します(わかりやすいものを優先します)。

なお、今回の計算例では、観察(日によっては、再注水作業を行う)は、朝方(6~9時位)を想定しており、それに合わせた説明になっています。

また、水は漏れないように管理をしないと結果が不正確になります(雨が降りかかった場合は除く)。

必ず青色矢印の順番で数字を記入していってください。そうでない場合、1日当たりの水の項目の計算が関係のないことまで進むことがあります。ただし、水を足した量、何日もった量の項目を正確に入れなおすと正常に戻ります。

例えば、大体同じ時間(例えば8時に)で(水がなくなっていて)満タンに注水したと考えれば、500mlが7/21(8時)-7/24(8時)までで、3日の長さがあります。これは、7/21、7/22、7/23で500/3(167)ずつ消費されたと考えます(深夜を含む8時間ずれぐらいだったらそれほど影響がないと考える)。次の7/24からは結局2日で次の補給になっているから、500/2で7/24と7/25が500/2(250)となります。

 

さらに、エクセル版の場合以下のように自動的にグラフが書かれていきます。

なお、割り算の計算の方は、補給水量の記入だけでお手軽自動実行させることもできなくもなかったですが、そこまでの自動化は”教育上あまりよろしくもない”ということで何日もったというのも手入力する簡単な計算式を採用しました。←それらしくいうと、①補給して②それで維持される期間、その環境要因などによる変化を複合的に意識して考えやすいだろうと考えたことです。例えば、何mlで何日たったか、自分の目で追っていくと、くもり、雨、はれなど天気などとの関係も見えやすいということです。


手書き用(pdfファイル→印刷したものA4 2ページ)の場合、上の例を参考に、1日当たりの水量の割り算計算、物差しなどを使って棒グラフの記入を行ってください。


応用編 参考(こういうのもできます)※クリックタップで拡大できます

横軸は日付ですが、縦軸の積算給水量というのは、それまでに給水されたトータルの水量のこと、また1株当りの水量にしてあります。例えば、ミニトマトは、4/18から7月末(100日強)で大体1株当り30Lぐらい供給したことになります。また、はじめは植物自体が小さいのとまだ春なので少なめですが、途中からカーブがややきつくなっていることから、夏にかけての後半の方が、土壌が乾燥しやすく自動調節も効いて、水をたくさん消費していることが分かります。