楽々底面給水シートの使い方のうち、大量の水分を求める植物向けの、水面を設定する方法は以下のようになりますが、比較的給水を必要としないもの向けの、水面を設定しない方法では、水面の代わりの水供給源として、SIMERUS水やりテープをセットしたペットボトルを使用します。
底面給水シートとSIMERUS水やりテープをセットした給水用PETボトルを用意します。給水シートとの接触をよくするために、PETボトルキャップ部のSIMERUS水やりテープに挟むようにウエットティッシュなど柔らかく弾力性のあるものを挟んでおけばいいでしょう。
また、楽々底面給水シートの上にセットする、鉢の方も水分の伝達が円滑になるように、ウエットティッシュなどで土壌と給水シートの馴染みをよくします。PETボトル植木鉢の場合も、PET給水器と同じように、ウエットティッシュなどでクッション性をもたせて方がいいでしょう。
植物の方(例では黒ポッド)も内側から給水シートに接触しやすくするために、ウエットティッシュなどを鉢中~鉢底まで連結させます。
PETボトルは、高さの低いものをうまく隠すようにセットすればいいでしょう。